2019年4月21日日曜日

中国の発展

この写真は上海近くの町、蘇州のビル。シンガポールのように近未来的なデザインだ。

先日、所要があって中国に行ってきたのだが、その発展ぶりに驚いた。一党支配ということもあり、自由がないのかと思いきや、ここは本当に共産主義国か?と思うほど、人々は自由で経済も発展していた。冒頭の写真のビルもそうだが、町中がきれい。ごみも落ちていない。治安もよい(その代わり、町中にカメラが多い)。

もちろん、世界で1番人口が多いのが中国、2番目がインド、3番目が米国で、4番目が我らが(?)インドネシアであるわけだが、人口(需要)が多いことを活かした経済発展は目覚ましい。日本も中国に対するODAを最近やめたけど、そんなの必要ない、十分に発展している。

一方で、インドネシア。治安は最近は良いが、夜の一人歩きなんてもっての他。町もごみが多いし、街灯も本当に暗い。こういった意味では、首都ジャカルタをもってもいまいち。ぜひ、改善していってほしい。

で、こちらの写真も中国。高層マンションが並んでいるところは、なんとなくジャカルタやスラバヤのようであり、写真を見ただけでは、どこの国かわからない。

また、空間に余裕があって、緑も多い。このあたりはインドネシアとすごく似ていると感じた。逆に日本は狭くて、緑も少なくてダメ。

(中国は)空気の質もジャカルタと似ている。ちょっと曇りががった感じ。だから、中国では環境問題が結構重要で、町中、電動バイクばっかりだった。音がしないので、ちょっと怖いけど、環境には非常にやさしい。ちゃんとアクションがされていると感じた。

もうすぐ大統領選挙。個人的にはジョコウィ大統領に続けてほしいが、こういった環境面も力を入れていってほしいと思う。地下鉄もその一環だとは思うけど。


2019年4月2日火曜日

ABCのサンバル どこの会社の製品?

ABCサンバルアスリ340g

インドネシアでサンバルといえば、自家製のものが多いが、写真のABCのように市販の量産品もある。味はちょっと落ちるが、タイのチリソースやナンプラー同様、日本でも見かけることができる。コーヒーや輸入食材を扱っているカルディやなどで見かけることができる。でもちょっと高い。インドネシアの3-4倍程度の値段だと思う。写真の335ml品で400円前後である。

で、雑談になるが、この「ABC」ブランドの親玉、どこかご存知ですか?

いや、もちろん現地の会社が作っているのだが、親玉はお約束のオランダ系ではなく、実は米国系、「クラフト・ハインツ」が持っているブランドである。あのトマトケチャップや、チーズなどを製造・販売している会社である。

そういえば、ハインツのケチャップとは似ているような、、、。多分、粘度の高いソースの作り方は非常に似ているのだと思う。瓶から出しにくいところまで一緒なのだが。

こう考えてみると、インドネシアは新興国だけあり、日常は外資であふれていると思う。その意味でも、人種という意味でもインドネシアは日本以上に国際化している。これから本当に伸びる国であると思う。