2015年11月30日月曜日

ボゴール植物園 - ジャカルタ観光

ジャカルタの近くの街(避暑地)、ボゴールまで車で約1時間、ボゴール植物園はリーズナブルで様々な植物を見ることができます。公園の中を散歩するも良しで一日楽しめます。


公園に入る前の道路はこんな感じで野菜を売っています。



そして、立派な門。これがボゴール動物園の入口です。



植物園の中はこんな感じです。広々しており、大統領別邸にも隣接しています。


こんな木もあります。歩いて良し、遊覧バスに乗っても良しです。

緑に癒やされたい時、オススメです。


タマンサファリ - ジャカルタ観光

インドネシアで結構困るのが観光地探し。近場でいいところが無いかと常々思います。
少し(だいぶ)足を伸ばせば、世界的に有名なリゾートのバリ島や世界遺産となっている古都ジョグジャカルタのボロブドゥール遺跡やプランバナン遺跡もありますが、飛行機に乗って、そんなところに行けるのは年数回なので、今回は近場の王道、タマンサファリをご紹介します。
インドネシア在住の方は何度も行かれている方が多いと思いますが、サファリだけではなく、イルカショー等もあって結構楽しめます。ジャカルタ市内からは朝なら1時間半程度で到着します。



こんな感じで動物たちが闊歩している中を車で巡ります。エサにニンジンをあげるのですが、途中の道すがらで買うとちょっとの量が150円位するので、スーパー等で予め買っておいても良いと思います。

こんな感じで「ごはんちょーだい」と動物たちが車によってきます。





こんな感じでニンジンをあげます。

なかなか楽しめます。猛獣コーナーもあって、そこは危険なので窓は
きっちり閉めて注意してください。

2015年11月29日日曜日

ジャカルタの今 (その3)ー様々な乗り物、まずは「バジャイ」

ジャカルタは今、変革期である。
MRT(地下鉄)が2018年にも開通しようとしている。

タクシーやバスの需要が減るかもしれない。
そして愛らしい(けど空気を汚染する)バジャイも減るかもしれない。
ということで今のバジャイの写真を載せます。

青のバジャイは天然ガスで走るので、まだ当面残るらしいのですが、
オレンジのバジャイはものすごい排気ガスを出していることもあり、
数年内に廃止になる予定です。
タイで言うところのトゥクトゥクみたいなもので市民の気楽な足です。



ジャカルタの今(その2)- 近代都市化

インドネシア一の高層ビル ウィスマ46

ホテルインドネシア(写真右下)前の市内の中心。上の写真の2両連結バスは市民の足、主要な交通網であるトランス・ジャカルタ

これ(下の写真)は噴水の歩道橋から北側を眺めた様子。MRT(地下鉄)工事を始めたところ。(すみません。今ではなく、これは半年前の写真ですが、工事が始まっている感はあるでしょう?昔のインドネシアをご存知の方だと隔世の感があると思います。ちなみに写真の右側は、旧日航ホテル、現プルマンホテルです。)

ジャカルタの今 (スディルマン通り等)


治安面等からもジャカルタでは日本人は普通に街を歩くことが難しいです。
基本、公道を歩くことを禁止している日本の会社も多いです。

では今のジャカルタを感じるには、、、お勧めは日曜日のカーフリーデー(歩行者天国)です。
毎週日曜日の午前中、AM6-AM11の間、目抜き通りのSudirman(スディルマン)通り、タムリン通りが歩行者天国になります。
(ちなみに、インドネシアの場合、同じ通りが地域によって名前を変えますので、スディルマン通りとタムリン通りは、ジャカルタを南北に通る同じ1本の通りです。)

現在の大統領のジョコウィ氏がジャカルタ特別州知事の時に始めたらしいのですが、これは結構素晴らしいです。


こんな感じで歩行者天国になります。普段の恐ろしい渋滞
(不名誉ですが、ジャカルタは現在交通渋滞世界一)が嘘のようです。






カキリマと呼ばれる屋台も多数道端にでてきて活気があります。














そして終点はホテルインドネシア前の噴水です。



















確実にこの国の人が豊かになっているのを感じます。

また、渋滞が無いとこんなにも街の風景が違って見えるものですね。

自分の携帯電話のプルサを人にあげる(譲渡する)方法


携帯電話のプルサですが、ナント、人にあげることもできます。
手数料としてRp.1,200(日本円で約11円)の手数料はかかりますが、家族や友人のプルサが手元にないときはとても便利な機能です。


街の売店でもお店の人のプルサから入金してもらうこともあるようです。


これもテレコムセルの場合ですが、
*858# に電話をかける。そうすると下記のような画面がでてきます。

1.のプルサをあげるを選択。2.だとプルサをくださいになります。


   プルサをあげたい電話番号を入力します。+62からはじまる番号を入れます。



      あげるプルサの金額を入れます。途中で1.Ya(=yes) みたいな画面が
でてきた場合、電話番号や金額があっていれば
1.のYa(ヤー)を選択しておけば大丈夫です。

これが完了するとSMS(858)から自動的に送金完了、
といったメッセージが送られてきます。


SMSの例;Terima kasih  (Thank you),
Anda telah berhasil melakukan transfer pulsa
 (プルサ移管は実行されました)
sebesae Rp, 金額
ke nomor (次の番号に送られました) 電話番号*******
dengan tarif Rp 1200 (手数料で1200ルピア=11円程度)

とこんな感じです。ちょっとした便利な使い方です。

ジャカルタだけではなく、スラバヤやバリ島、ロンボク島も同じインドネシア
ですので、同じ方法でOKです。

テレコムセルが最大手(日本でいうNTTドコモ)なので、テレコムセルか
二番手のインドサットが良いと思います。

テレコムセルでは、Sim Patiという名前のシムカードが良いです。
空港でも、屋台でも数十円で購入できます。

携帯電話 (Telekomsel)の使い方 - 操作、コマンド、プルサチャージ

インドネシアに住むことになって、何が大切?と言われたら、まず日常生活では携帯電話があげられると思う。

日本でも最近はSIMフリーの電話が出てきているが、こちらはSIMフリーが標準なので、日本と同じ携帯電話を使いたい場合はドコモ等に行って、SIMフリーにしてもらうか、SIMフリー端末(例えば、i-phoneならアップルショップから通販等で購入可能)を日本から持ってくる、またはこちらで購入する、ということになると思う。

ちなみに機種に拘りがなければ、インドネシアのスマホは1万円弱程度から購入できます。
後は空港の中やモールに入っている携帯電話のお店でSIMカード頂戴、というと数十円程度で購入できます。(しっかりしたお店の場合、パスポート等、身分証明書の提示が求められる。)
Telekomsel(テレコムセル、日本だとNTTドコモに相当の最大手の携帯電話会社)の場合、普通はSIM Pati(通信料金前払いでデータ通信と電話の両方ができるSIMカード)を買うと良いと思います。


実際使うには、プルサと呼ばれる事前チャージをしておいて(要は前金制)、そこから月々使った分だけ金額が差し引かれる事になります。
チャージは露天でカードを買って、それを削って出てきた番号を入力して、、、なんてやり方もあるようですが、ウチはスーパーでチャージしています。これだとクレジットカード払いできるし、入金されたら、即案内のショートメール(SMS)が来るので、とても便利です。

例えば、あちこちにあるロッテマート等で入金できます。自分の携帯電話番号を紙にでも書いておいてレジで手渡しして、Mau(マウ=Want) Pulsa(プルサ) 100,000(スラトゥス リブ ルピア、日本円で1千円程度)というようなことをいうか、上記を全て紙に書いて渡せばよいでしょう。

後は下記の写真のように携帯電話会社や各社のプランが色々あるので、SimPati(これはテレコムセルの最も一般的なプラン)とか書いておけば完璧だと思います。




ただし、ネットに関しては日本に比べてとても遅いです。これは非常にストレスですが、致し方ない。もうひとつ料金についてはネットを使う場合は何かのプランに入っておいた方がお得。

そこで、Telekomsel(テレコムセル=日本のNTTドコモ相当)の場合の使い方を記載します。
(当初、これがわからなくてえらく苦労しましたが、わかるととっても便利です。)



1)プルサ(前払したお金)残金確認 *888# に電話する。
  Sisa pulsa Rp.12340 Aktif sd 30/11/2016 といった表示がでます。
  残り プルサ 12340ルピア(110円位)、有効期限 2016年11月30日迄
  という意味です。

2)プランの設定
  *363#に電話 以下のような選択肢がでるので、普通に使うなら2の
  Paket Flashを選択。当初、わからずに4のスマホを選んでいたのですが、
  料金が高い事が判明。
  2に変更しました。それでもちゃんと接続できています。
   1. Hot offer
    2. Paket Flash
    3. Paket Flash 4G-LTE,  
    4. Smartphone/TAU
    5.FB/MiniXpress/Gift/SosMax
    6.BB (ブラックベリーの略語、インドネシアでは最近下火だが
      一時大ヒットした。)
  7. Cek Status /Berhenti 

  そうするとインターネットプランについて期間選択を聞いてきます。
  1. Harian 1日単位
  2. Mingguan 1週間単位
  3. Bulanan  月度単位
  4. Paket Flash > 30 hari  30日以上
  とかでてきますので、私の場合は3.のBulanan(1ヶ月単位での契約)
  を選択。

  で、後は容量を聞いてきますので、私の場合は下記の1,の
  600MB/月を選択。
  これで47,500ルピアですので、日本円だと430円/月位です。
  電話をする場合は別に料金がかかりますが、データ通信費としては
  上記で間に合っているので日本に比べると破格に安いと思います。

  Paket Flash Bulanan (パケット=セットという意味、フラッシュという
  プランの月度契約です。
 1. 600MB
    2, 2GB 
    3. 4.5GB
    4, 8GB
    5, 14GB   



3)プルサのデータ残量確認 *889# に電話する。日々確認できます。
  Anda memiliki :600MB Flash という表示がでます。
  あなたの持ち分は600MBです。(Flashはプランの名前)



2015年11月21日土曜日

日本との時差、国内での時差

私もインドネシアに来る事が決まるまで、分かっていなかったのですが、インドネシアは広い国です。

国土は南北に1,900Km、東西では5,100Kmもあり、これはほぼアメリカ合衆国とほぼ同じ横幅と言われています。国が東西に大きいことの証として、同一国家の中に3つの時間があります。要は国の西と東で2時間の時差があるということです。


大部分の日本人の住む、首都ジャカルタ、及び2番目の大都市スラバヤはともに、WIB(西インドネシア時間)となり、国内での時差はありません。

ちなみにジャカルタ、スラバヤの時間(WIB)と日本とでは2時間の時差があります。この写真の例で行くと、インドネシア(WIB)が10時の場合、日本は12時となります。日本の時間はWITと同じですね。

普段は日本との時差以外は気になりませんけど、空港に行くと上記のような時計がありますよ。




<参考>
WIB(Waktu Indonesia Barat :ワクトゥ インドネシア バラット)= 西インドネシア時間
WITA (Waktu Indonesia Tengah)= 中部インドネシア時間
一番右はWIT(Waktu Indonesia Timur)= 東インドネシア時間

(単語)
Waktu(ワクトゥ)=時間
Barat(バラット) =西
Tengah(トゥンガー)=中部
Timur(ティムール)=東