ムスリム(イスラム教徒)のお客さん、インドネシアへのお土産購入等で気になるのが、ハラル対応。これが無いと厳格なイスラム教徒は食べ物を口にできません。
実際問題として、インドネシアのムスリムは厳格な人ばかりでは無いのですが、やはり気を使います。お菓子のシガールはハラルでは無くても、その味と原材料から中東で大人気ですので、これはひとつの候補です。
また、インドネシアの人にお土産お菓子の定番である「白い恋人(チョコクッキー)」は大変人気があります。でも、それだけでは無く、もう少しひねりの効いたバームクーヘンとか、あまり入手できないお菓子がいいよなーと思いネット検索していたら、意外とヒットしました。
例えば、こちら。ハラル認証のバームクーヘンです。おそらく、消毒用のアルコール等も使っていないでしょう。これなら完璧。JR東京駅等で購入できるそうです。
ハラル認証バームクーヘン
レストランについても同様で上記と同じHPにハラル対応レストランが書かれています。お店によっては事前に予約が必要なようです。下記のHPはアプリ対応しているので、スマホでも検索可能なようです。
日本のハラルレストラン
また、こちらのブログでも東京のハラル対応レストランを紹介されており、参考にさせてもらいました。少し、高めのお店が多いようです。
ハラルレストラン(東京)
一般的に焼き鳥屋や海鮮系のお店であれば、豚肉等の混在リスクは低減されますが、例えば包丁も食材によって切り分けている等々ないと心配なムスリムの方もいると思いますので、その場合は上記のようなハラルレストランを探して、お連れするのが良いようです。
おみやげに関しても、例えば、伊勢丹のオンラインではハラル認証の食材を売っていたり、空港のおみやげ店ではハラル対応のお土産コーナーを用意している(少なくとも羽田空港にはある)ので、そちらで購入するのも手だと思います。
でも、意外に人気があるのは日本人にも一般的なスーパーで売っているお菓子です。特に甘いお煎餅等は馴染みがあるのか、人気です。
下記は、(ハラル対応で無いものもありますが)まとめです。
インドネシアの人たちは、概して味のはっきりしたものを好む傾向にあるので、薄味のお菓子は人気が出ないかも知れません。
(人気)
・空港で購入可能なもの:
・シガール、白い恋人(チョコクッキー)
・抹茶味のキットカット、東京ばなな等
・空港になさそうなもの
・かりんとう、甘いお煎餅、チョコレート系のお菓子
・ただし日本のチョコレートは高温で溶けるものが多いので、注意要。
(NG)
・豚由来、アルコールを含むもの。
・ゼラチン含有のお菓子(グミ類やハイチュウ等)も豚由来なのでNG。
・わさび味は、全く人気がありません。酷い味だ、と酷評。
※インドネシアで販売のハイチュウは、成分変更してるのか、ハラル対応マークがついています。
(その他)
・羊羹は意外と理解されない。甘いのに。。
・意外とあんこが苦手な人が多い。
・紅茶、コーヒーは産出国なので(特別でなければ)不要。
・ジャム等は購入可能だが、輸入品は関税で非常に高いので、良いかも。
・ポッキーのいちご味やポポロン(シュークリーム風チョコ)は、こちらでも購入可能。
・特に日本の緑茶が好きな人が意外にいる(ほうじ茶とかで無くて、緑茶)。
インドネシア在住の日本人向けお土産はこちら。
ハラルレストラン検索方法は、こちら。
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