2016年3月8日火曜日

ジャカルタ中心地の風景 ロータリーとウィスマ46ビル

ジャカルタの中心といえばホテルインドネシア前のロータリーを思い浮かべる人が多いと思います。日本大使館や高級ホテルが並ぶ、このエリア、日曜日には南北を結ぶスディルマン通りの歩行者天国の中心にもなります。


夕方にはこんな感じでライトアップがされます。非常に美しい風景です。このロータリー近郊にはホテルインドネシア、ホテルマンダリン、ハイアットリージェンシー、プルマン(旧日航ホテル)等々の高級ホテルが立ち並びます。それでもビルとビルの間には緑が見えてほっとします。

ホテルインドネシアの屋上からの写真。(ホテルインドネシアは日本の戦後補償で建てられた(大成建設施工)ジャカルタでも古参の名門ホテルです)。写真中央奥に独特の形をしたウィスマ46ビルが見えます(46階建、高さ262mでインドネシアで一番背の高いビルです)。奥の方は少しビルが立て混んでいますね。

ウィスマ46ビル(左側の青いガラスのビル)を下から見上げたところ、造形が超近代的なビルです。ちなみに右側のビルはBNI(Bank Indonesia Negara インドネシア国民銀行)です。マークがやはり46の形をしています。なんと東京、大阪にも支店があります。46のマークの意味は1946年創立だからだそうです。

BNI銀行 日本語HP


そしてもう一度、ホテルインドネシアの屋上からの風景。中心地でも上からみると結構ゆったりしているものですね。なんだか、ここが喧騒の街、ジャカルタであることを忘れさせるような写真です。

今やジャカルタにも高層ビルが次々と建設されています。地上を車でうろうろして感じているよりも、まだまだ空間には余裕があります。

緑多い街、ジャカルタ。車が多くて多少空気は悪いですが、空間が広い。この、ゆったり感は非常に心地良いです。

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