2016年5月29日日曜日

ジャカルタ アパート事情 その(4)

ジャカルタのアパート事情(ピンキリだが日本より格段に高い)、お手伝いさん相場(住み込みで1.5万円/月くらい)は、前回も書いた通りですが、とにかくアパートが高く、探すのに困っている人、更新に悩んでいる人は多いと思います。

朗報です。昨今、異常な不動産価格の高騰が落ち着き、不動産価格が下落していることから、僅かですが、値下げの傾向が出てきています。また、値下げがなくても、今までのように選択肢がなくて(需給がタイトなため物件が少なくて)、泣く泣く高いアパートの契約継続ということが減ってきたようです。

今までが異常な価格であり、今も現地の人の相場観から見ると外国人向けアパートの価格は、異常値だとは思いますが、貸す側も今までのような強気一辺倒では、いかなくなりつつあるということです。

今までは価格改訂のたびに上限値を大幅に超えてしまい、自己負担が増えたり、中には引っ越しを検討せざるをえない場合もあったかと思いますが、その頻度は減ってくると思います。

今、契約できる人は、ここ数年で一番交渉がしやすい状態で、気持を楽にしてよいかと思います。ただ、南ジャカルタ地区の需給は一時に比べて緩んだとは言え、日本と違って人口がドンドン増える国なので、市場参入する会社も後を絶たず、当面は(多少の値下げはあっても)高水準の価格が続くように思います。


今までの記事はその1その2その3をご覧ください。ジャカルタのアパート事情等々を綴っています。

ホント、この問題(高い値段)には、いつも悩まされます。同じような境遇の方も多いと思いますが、今年は今なら昨年より、絶対交渉がやりやすいと思いますので、少しはストレスが減ると思います。

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