東南アジアのタイでも、一般的ですが、ここインドネシアでもチンチャウ(仙草という草を煮出して作った黒い色のゼリー、少しだけほろ苦い)をココナッツミルクに入れたようなジュースは屋台等でも人気です。
屋台が非常に多いところですので、あちこちで見ることができます。
一方、缶ジュースでも売っていますので、買って見ました。5600ルピア(45円くらい)だったと思います。缶の写真のように、ゼリーがごろごろ入っていることを期待して、買ったのですが、、、
実際の中身はこちら。見えにくいですが、細かく砕けたゼリーが入っていました。表面の白いものは、かき混ぜるとすぐ消えます。味はシロップにチンチャウゼリーが入っているという至って、素朴なものです。
インドネシアは、シロップ文化で、皆さん、非常にシロップを多用します。一般的に甘いものや辛いものなど、しっかりした味付けを好む国民性もあると思うのですが、断食期間は、毎日の夕方、プアサ(断食)あけにも、まずはシロップのような、糖分が入った胃に優しいと言われる飲み物を飲むのが、一般的のようです。
糖分を取って、速く、脳への栄養補給をするという意味では理に適っていると思います。
屋台のココナッツジュースの中に入ったチンチャオの方が美味しいけど、手軽に飲むには、これもいいか、と思います。
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