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2016年9月21日水曜日

ジャカルタでバリ・ハム Toko Kawi


インドネシアの大部分はイスラム教徒がマジョリティ。したがって、豚肉は一般的では無い。

もちろん、外国人もいくようなスーパーに行けば売ってるのだけど、ひっそりしていて、品揃えは限定的で高い。

バリのようにヒンズー教がマジョリティのエリアは逆で、豚肉は手軽に入手できるが、牛肉は手に入りにくい。

そんなことで、ジャカルタで豚肉が食べたいときは、高いお値段でスーパーで買うか、(一部のパサールでは安価に売っているらしいが)、中華街に行くことになる。

ラーメンだって、華僑が多くないエリアでは、豚骨ラーメンがメニューになく、鳥ラーメンだったりする。(博多一校舎なんてのは、その最たる例である。)

そこで、今回のお店、Toko Kawi (カウィさんの店)である。このお店、パサール・グロドックの近くにあるが、ちょっと奥まったところで見つけづらい。私も相当迷ってしまった。

が、それでもトライする価値はあると思う。
お店の中は、こんな感じでいわゆる雑貨食品屋。中国系の食材が多い。(ピータンは1個9千ルピアだったが、味はいまいちだった。)

特筆すべきは、もちろん、バリハム。
店の中で、こんな感じでスライスしてくれる。豚ベーコンだっておいてある。

お値段は、比較的良心的なのでは無いだろうか。豚ハムが50,000ルピア(約400円/100g)。

表示には、オンスとあるが、聞いてみると100gあたりの値段である。

味は、やや塩味が強いが、許容範囲であり、十分においしい。ここは意外と穴場である。

お店の名刺はこちら。グーグル先生には、パサールグロドックで登録されているが、間違いである。数年前に移転したらしい。



ジャカルタ南部からは、スディルマン通りを北上して、モナスを右手に更に北上。左手にパサール・グロドック(=周辺は、ディープな中華街)を過ぎ、50mくらいのところを左手に曲がるとお店がある。

スディルマン通りから、ハヤム・ウルック通りに名前が変わるが、とにかく、パサール・グロドックの先に、この看板が出ているところを左手に曲がる。

オレンジの服の人と同じ方向に進んで、30M先の左手にあります。車は入れないので、車の場合は、もうひとつ先の通りを左手に回るのが良い。

豚肉好きな人は、トライしてみてください。クレジットカードの機械はありますが、Debitカードのみ使用可で、通常のクレジットカードは使えず、現金払いになります。

ちなみにToko Kawiの目の前には、林さんのカレー店がある(以前、無料雑誌の南極星のカレー特集にでていた)。

ここも今度、トライしてみたい。


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