ジャカルタ市中心のスディルマン通り(独立戦争の英雄、スディルマン将軍の名前から来ている、インドネシア各地で使われている)が、車のナンバープレートによる規制を始めて数か月経った。
罰金が高額(50万ルピア=約4千円)であり、違反者は一時的に免許も取り上げられるなどの厳しい取り締まりで、この通りを該当の時間に通行するのは至難の業だ。(夜20時以降は規制解除)
そこで、恒例の運転手さんとの会話になるのだが、
Ini hari genap ya. 今日は、偶数の日だよ。
Mobil kita ganjir 私たちの車は奇数(ナンバー)
jadi tidak boleh lewat Jl.Sudirman sampai jam 8 malam
なので、夜8時まではスディルマン通りは通行できないよ
という会話が繰り返される。
とにかく、Genap(グナップ=偶数)、Ganjir(ガンジール=奇数)という普段の会話ではあまり使わない言葉を使うことになる。
だが、頭が固く、GenapとGanjirがなかなか覚えられない。偶数のグナップ、奇数のガンジールとお題目を唱える日々である。
毎日、この通りを通るわけでは無いので、覚えられないということもあるのだが、中心部のビルに行くときはいつもこの会話となる。
同じような人が多いのでは、無いだろうか。
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