日本だと町の書店に行けば、手帳は山積み。でも、インドネシアでは手帳を売っていない書店も多いのです。
そもそも手帳の単語が分からなかったのだが、人により諸説様々。結論として、Buku Agenda(ブク アゲンダ)ならば通用することが判明した。
辞書によると、手帳はNote Kecil (ノト クチル)とあったが、全く通用せず。色々説明するとお店の人が、Rota Kalender (ロタ カレンダ、ロタは名簿とかの意味あり)と言ってくれたので、そういって違う店で説明すると???な感じだった。
とにもかくにもBuku Agendaだ。英語ならAgenda(アジェンダ)だが、インドネシア語読みすると「アゲンダ」となる。
恐らく、スナヤンのそごうの中の紀伊国屋書店に行けば、一発で見つかると思うが、今回はそれ以外の場所として、2ヶ所をご紹介。
一軒目は、Gramedia(グラメディア)という本屋さん。普通の本屋には手帳は置いていないのだが、ブロックMのFave Hotelの隣にある、このお店には手帳が売っている。
残念ながら、バラエティには乏しい。また、直ぐ近くのパサラヤデパートでは上の本屋でも売っていない。デパートで手帳を売っていないなんて、日本では考えられないのだが、そこは、国によって違うのである。(パサラヤの店員にGramediaにあるよ、と教えてもらった。)
なかなか意に沿うものが無く、色々数軒、お店をはしごして、最後に戻ってきたのが、オフィス2000というお店。オフィス2000のHPはこちら。
ポンドックインダーモールや、プラザインドネシア、チトスといったモールに入っている文房具のお店だ。なんとか、ここでそこそこの品を見つけてゲット。一難を逃れた。
ちなみに、インドネシアは、通常のコクヨの大学ノート等が一般には販売されておらず、このような特殊な店にこないと、そういったシンプルなノートは買えない。
普通のスーパーでは、キャラクターものか、学校指定のバティック柄のノートか、1枚1枚が切り離せる輪っかがついたノートとか、そんなものが主体である。
なぜか、普通のキャンパスノート風のものが販売されていない。なぜなのか、疑問だが、それが真実である。
東急ハンズがインドネシアに進出したら、ニッチなお金持ち層に絶対に受けると思うが、当然、この国にハンズはいない。
この分野は市場が小さいのか、特殊なお店が我が物顔でいるので、実に不思議だ。
話は戻るが、とにかく、インドネシアで手帳が欲しくなったら、紀伊国屋書店か、大手本屋のGramedia(グラメディア)、または文具店のオフィス2000に足を運ぶと入手可能である。
手帳なんて、日本ではどこでも簡単に見つけられるが、そこは手帳をつける習慣が無いのか、あてもごく一部の人だけなんだと思うが、そんなこんなで、今回は手帳を買うのに苦労をした、という話であった。
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