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2017年3月11日土曜日

ジャカルタ レストラン (72) ばり馬ラーメン


インドネシア生活で足りないもののひとつが、豚。豚骨ラーメンもそのひとつ。
だが昨今は、結構、トンコツも食せるのである。有名なのは、中心地のパシフィックプレイスにある一風堂や多店舗展開している博多一幸舎ラーメン田ぶし、などで、イオンにいけばラーメンモールもあるようだが、今回は、「ばり馬ラーメン」の記事である。

最初の写真の絵にあるように、イスラム教の人は豚が食べれないので(不浄であるとの認識)、そこに配慮して、鳥ラーメンと豚コツラーメンで箸を使い分ける式になっている。どんぶりの色もトンコツなら赤、鶏ガラなら黒となるようである。

ここの特徴はこってりしたスープ。全体に量は少なめであるので、替え玉(1万2千ルピア
を頼んでも良いだろう。味は濃いめ。化学調味料の味がして、個人的には少し舌が痺れた。ラーメン二郎等が好きな人なら、気にならないだろう。またスープが少ないので、替え玉を頼むなら、それを考えて、食べるべきかと思う。

気になったのは、店員さんたちは、インドネシアのお客さんにも日本語で、「お待たせしました」とか言っていて、インドネシアのお客さんたちは、意味が分かってるのか??と疑問に思った。ここまで日本語で通さずに、普通にインドネシア語でサービスするのが、より自然で好感が持てるのに、少し押し付け気味な日本語はどうか?と疑問に思った。

お店は現在、ジャカルタに2店舗。日本人も良くいく、シティウォークのモールか、スティア・ブディのモールの2階に入っている。2店舗はさほど離れておらず、近い場所にある。

今回は、スティア・ブディのお店。2階のアノマリコーヒーの近くに入っている。
店も日本語バリバリの看板なので、日本人にはわかりやすいが、現地の人は少し迷うかもしれない。

メニューは、こちら。バリ馬ラーメンは、5万9千ルピア(約530円位)、飲み物や替え玉をつけるとサービス料(5%)、税金(10%)加えて、約1千円程度になったので、現地としては、そこそこ高級な部類である。チャーシューは、柔らかい。豚バラ系のチャーシューである。

替え玉は、このメニューの右側、中心に書いてある。硬めといったが、かなり柔らかい麺が出てきて、いったい柔らかいの定義とは何だろう、相当茹ですぎ?と疑問に思った。

ビールもおいてある。勿論、餃子もある。濃いトンコツラーメンが懐かしくなったときは、ありであろうが、やはり、どうも味が濃すぎる。インドネシアの人は濃い味を好むので、仕方ない面はあるが、、。

それにしても、中は大盛況であった。

スティア・ブディビルは、Jl.Rasuna said Kav.63にある。プルマンホテル等の中心地から、10-20分で行ける場所である。なお、お店はクレジットカードも使える。

価格を考えると、博多一幸舎のパフォーマンスが一番高い(味、量)と思ったが、濃厚トンコツであることには間違いなく、これも満足の一品であった。

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