クマンにある中東レストラン「アブナワズ(Abunawas)」である。お酒は無いし、馴染みも薄いので、欧米人や日本人で行く人は少ないと想定するが、レストランのレパートリーを増やしたいな、と思っている人にはおすすめである。
お店の入口は、こんな感じ。
中東料理と言うと、ケバブのイメージが強くて、羊肉が多くて、野菜が少ない、何てイメージがあったが、そんな事は無かった。トルコ料理に近く、オリーブオイルを使った付け合わせ等、欧州料理に近いものがある。フレンチやイタリアンが好きなら、口に合うと思う。ただし、既に書いたようにお酒はおいていない。
トルコ料理については、過去のおすすめが2件ある。
1件目は、Turkuaz(洗練されたトルコ料理)--シノパティにある。
2件目は、Istanbul (洗練度はTurkuazに及ばないが、質実剛健で量が多い)--クマンにある。どちらも美味しいが、ブログ等で掲載されている件数は圧倒的にTurkuazだ。このお店は短パンで行くと冷房効きすぎなのと、店内が洒落こんでいて、少し後悔する。一方、Istanbulは、そこまでは気後れしない。
今回のお店は、雰囲気はIstanbul,味はTurkuazに近いと感じた。
前置きが長くなったが、店内の様子である。
1Fは椅子・テーブル席になっていて、2Fは絨毯敷の座敷である。座敷の周りにはクッションが配列され、10人は入る大きさの個室となっている。
料理例はこちら。お約束のケバブもあれば、ピタパン(円形のインドのナン)に、ディップして食す、野菜類など、野菜も多く、辛すぎず口にあう。
立派なホテルの中のレストランのように極端には高くない。
ジャカルタで中東料理レストランを探すと何件も見つけることができる。同じイスラム教メインの国だから、ハラルが当然で気兼ねないのだろう。トルコ料理の方が、恐らく、抵抗のない人が多いと思うが、更にいろいろなレストランを試してみたい人にはお薦めできる。コストは大人一人2-3千円くらい。
Abunawas(アブナワズ)
(住所)JL.Matraman Raya No.15, Matraman
(電話)021-858-3914
なお、その他のレストラン記事はこちらである。
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