2019年3月30日土曜日

ガルーダ航空 ジャカルター名古屋線開通(3/24-)

1週間ほど前になるが、ついに、ガルーダでジャカルター名古屋線が開通。ガルーダなので、マイル面では日系航空会社につけられるか不明(ANAならつく?)だが、直行便ができることで名古屋、豊橋、浜松方面に帰る人は相当便利になる。

ジャカルタ発は、火金土日の22:15で名古屋着が翌朝7:25、

名古屋発は、月水土日の朝10:00で、ジャカルタ到着が15:00のスケジュールである。

ジャカルタ発が夜なのが、家族で帰国するにはやや難であるが、逆に考えると目いっぱい日本に入れるともとれる。帰りの便はちょうどよい時間である。
ジャカルタ発が夜便で、日本初が昼前後というのは、ジャカルター関空と同じスケジュールで、めいっぱい遊ぶ(仕事する)インドネシア人をターゲットにしているのかな、とも思う。

とにかく、直行便の行き先が増えるというのは、喜ばしいことである。ずいぶん、長い間、名古屋便ができる、できないというのがあったが、やっと飛んだので、航路継続を期待したい。

(ガルーダのプレスリリース)
https://www.garuda-indonesia.com/files/pdf/jp/news/TYOGA-3-MAR2019.pdf


羽田、成田ージャカルタはJALとコードシェアしているので、JAL便で買えば、マイルが貯まる。

ANAはガルーダに乗ってマイルが貯まる。ジャカルターと関空、羽田、成田だけではなく、ガルーダの国内線でもマイルが貯められる。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tameru/flightmile/tk/ga.html

ガルーダは、ANAと元々提携していて、JALに切り替えると言っていたけど、結局、両方と提携しているような形であり、けんかなどを好まない(かつ、少しあいまいな)インドネシアらしい決断のようだ。あるあるインドネシアだと思った。


2019年3月28日木曜日

インドネシア初の地下鉄いよいよ開業

既に話題になっているが、インドネシア初の地下鉄(MRT)が3月24日から、ジャカルタで開業。

最初はネットで申し込むと無料らしく、さっそく多くの人が試乗しているらしい。

先進国への道は、空港まで電車があるか、地下鉄があるか、などといわれるが、両方を獲得。先進国には、まだ遠いが、やはり着実に発展している。

でも、地下鉄は補助がないと非常に高い金額になるらしい。それはそうだと思う。また、今はトランスジャカルタ(2両連結や専用車道のある路線バス)が公共交通機関のメインだが、今後、地下鉄の距離が延びれば、徐々に、地下鉄もメジャーになって、渋滞も減るのでは、と淡い期待がある。

もっともそれ以上に豊かになる速度が速く、インフラがおいつかないので、渋滞は続くのかもしれない。とにかく、渋滞による経済損失は、めちゃめちゃ大きいので、何とかしてほしいものである。よく、インドネシア人は1/3仕事・家庭、1/3ベッド、1/3車やバイクでの通勤といわれるほど、移動に時間を使っている。非常に生産的でない状況だ。渋滞の巻き起こす排ガスは、環境にも悪い。

何はともあれ、日系企業が多くかかわっている地下鉄である。運行等は問題ないと思うが、これが根付くか。中心部のホテルインドネシア周辺から、ルバックブルス(南ジャカルタのカルフールのあたり)までの短い距離だけど、それなりに活用され、渋滞が減ることを望む。