インドネシア起源の大会社といえば、世界初の株式会社として有名な「東インド会社」である。ジャカルタが本社で今もその跡を見ることができる。
過去記事:ファタヒラ広場
では、その他は?というと意外だが、世界最大の鉄鋼メーカー「アルセロール・ミッタル」である。この会社は合併を重ね、今はルクセンブルクに本社を置く、インド人経営の会社であるが、元々はなんとスラバヤの鉄筋棒鋼メーカー(Ispat Indo:イスパット インド)であったのである。それが不振に苦しむ鉄鋼会社を格安で買い取り、再生させることを繰り返しながら膨張してきたのである。
ちなみにインドネシアの会社には、XXインドという名前の会社が多い。ラーメンのインドフードしかり、携帯の通信会社のインドサットしかり。インドの島というのが国名だから、略してXXインドとか、インドXXという名前の会社が多いのである。ちょっと横道にそれてしまったので、元に戻る。
で、他にはインドネシアを起源とする会社があるのか?というと「ロイヤル・ダッチ・シェル」である。大手石油会社だ。イギリス&オランダに本拠を置く、国際企業だ。
元々、「シェル」社はその名前シェルが貝を示す通り、日本の三浦海岸で拾った貝殻をもとに貝殻細工で財を成し、カリマンタン島の石油開発で当てたことが始まりである。だから日本とも由縁が深いし、ホタテ貝のマークも親近感が沸く。
一方、もう一つの源流の「ロイヤル・ダッチ」はオランダ領であったインドネシアのスマトラ島で石油開発を始めたのが始まり。つまり、2つの会社はいずれもインドネシアが源流で合併した、ということである。資源大国インドネシアらしい逸話であるが、意外と知られていない。
だが、ロイヤル・ダッチ・シェル(石油会社)、アルセロール・ミッタル(鉄鋼会社)という世界に冠たる企業は実はインドネシア出身であったのである。
何かの小話にジャガイモの語源もジャカルタであると添えて、この話をしてみると面白いかもしれない。
過去記事:ジャガイモの語源
2019年12月10日火曜日
2019年12月6日金曜日
Kopikoキャンディー 日本に進出、日本へのお土産候補だったのだけど。
バラマキお土産に最適なお菓子の一つとして、コピコのコーヒーキャンディがある。
が、しかし、先日日本の100円ショップCAN DOで発見した。いよいよ日本でもKopikoのコーヒーキャンディが普通に買える時代となったのだ。
ご覧の通り、日本語まで書かれている。以前、タイに旅行した時にも空港でKOPIKOのコーヒーキャンディを見て、結構がんばってるなー、そこそこ美味しいから、これは売れるな、と思っていたが、同じことを日本の会社も考えたのだろう。
しかし、インドネシアのお菓子を輸出するとは結構、調査をがんばっているなーと思った。
輸入しているのは大阪の会社。調べてみると菓子メーカー数社が設立した海外のお菓子の輸入商社のようである。
日本でKOPIKOを普通に食せるようになったのは良いが、もうすぐお正月だし、さて、インドネシアから日本へのお土産は何が良いか、また少し困ってしまう人も多いのかと思う。
定番は
①バリ島の塩、
②インドネシアコーヒー(特にキーコーヒーのトアルコトラジャは美味しいし日本で買うより格段に安い)、
③ショウガキャンディー(これは人により、好みの差が大きいが好きな人には感謝される)
④サリワンギの紅茶ティーバッグ(意外と美味しい)
⑤シナモン等の香辛料(日本で買うより格段に安い)
⑥ショウガ茶
あたりであろうか。
それと日本でKOPIKOの飴が買えるようになったとしても、一度試してみないとリピートしないだろうから、今まで通り、KOPIKOのコーヒー飴を入れるというのもあるだろう。
ちなみにインドネシアの人が会社で常時使っていて、これはいい!と逆に日本で購入したのが、紅茶の茶葉を一人分だけ入れるネットである。ティーバッグでなくても美味しい紅茶が飲めるのでお勧め。これは日本で買って、インドネシア人にあげても、自分で使っても有益なこと請け合いである。説明が難しいので、以下の写真を見てほしい。
紅茶の茶葉を挟み込むように、濾し器の中に入れて、捨てるときはごみ箱にぱっと茶葉を捨てられるし、ティーバッグと違い、紙が無いので、紙のアク?のようなものを感じない。結構おいしく紅茶や緑茶が便利に飲めるので、重宝する。
インドネシアのオフィスなら、どこでもお湯のでる機械があると思うので、マイカップにこの濾し器(ティー ストレーナーというらしい)を入れておけば、茶葉から美味しいお茶が飲める。とってのついたガラス式のマグカップ(インドネシアではとても一般的)で飲めば、量もそこそこ入れられるので、クーラーのきついオフィスでは結構有益、と思っている。
インドネシアの人にあげたら、めっちゃ喜ばれた。おすすめです。
が、しかし、先日日本の100円ショップCAN DOで発見した。いよいよ日本でもKopikoのコーヒーキャンディが普通に買える時代となったのだ。
ご覧の通り、日本語まで書かれている。以前、タイに旅行した時にも空港でKOPIKOのコーヒーキャンディを見て、結構がんばってるなー、そこそこ美味しいから、これは売れるな、と思っていたが、同じことを日本の会社も考えたのだろう。
しかし、インドネシアのお菓子を輸出するとは結構、調査をがんばっているなーと思った。
輸入しているのは大阪の会社。調べてみると菓子メーカー数社が設立した海外のお菓子の輸入商社のようである。
日本でKOPIKOを普通に食せるようになったのは良いが、もうすぐお正月だし、さて、インドネシアから日本へのお土産は何が良いか、また少し困ってしまう人も多いのかと思う。
定番は
①バリ島の塩、
②インドネシアコーヒー(特にキーコーヒーのトアルコトラジャは美味しいし日本で買うより格段に安い)、
③ショウガキャンディー(これは人により、好みの差が大きいが好きな人には感謝される)
④サリワンギの紅茶ティーバッグ(意外と美味しい)
⑤シナモン等の香辛料(日本で買うより格段に安い)
⑥ショウガ茶
あたりであろうか。
それと日本でKOPIKOの飴が買えるようになったとしても、一度試してみないとリピートしないだろうから、今まで通り、KOPIKOのコーヒー飴を入れるというのもあるだろう。
ちなみにインドネシアの人が会社で常時使っていて、これはいい!と逆に日本で購入したのが、紅茶の茶葉を一人分だけ入れるネットである。ティーバッグでなくても美味しい紅茶が飲めるのでお勧め。これは日本で買って、インドネシア人にあげても、自分で使っても有益なこと請け合いである。説明が難しいので、以下の写真を見てほしい。
紅茶の茶葉を挟み込むように、濾し器の中に入れて、捨てるときはごみ箱にぱっと茶葉を捨てられるし、ティーバッグと違い、紙が無いので、紙のアク?のようなものを感じない。結構おいしく紅茶や緑茶が便利に飲めるので、重宝する。
インドネシアのオフィスなら、どこでもお湯のでる機械があると思うので、マイカップにこの濾し器(ティー ストレーナーというらしい)を入れておけば、茶葉から美味しいお茶が飲める。とってのついたガラス式のマグカップ(インドネシアではとても一般的)で飲めば、量もそこそこ入れられるので、クーラーのきついオフィスでは結構有益、と思っている。
インドネシアの人にあげたら、めっちゃ喜ばれた。おすすめです。
2019年12月4日水曜日
おすすめPod cast(英語学習)
インドネシアといえば、渋滞。車の中は寝るか、音楽を聴くか、はたまたラジオを聴くか。人によってはDVDを取り付けてみている人もいるが、私は動画は疲れるので、耳から入るものだけだ。
基本、インドネシア語の勉強をする人も多いと思うが、最近、英語勉強での面白いポッドキャストをみつけたので、それをよく聞いている。英語中級者以上の方に特におすすめだが、「外資系裏技英語」というものである。
お笑い芸人のBJFOX 氏(英国人)と石井てる美氏の掛け合い漫才的英会話で、英語と日本語を織り交ぜて会話が進む。かなーり、面白くて、英語を勉強した気になるので、おすすめである。
石井さんは東大卒、コンサルのマッキンゼー勤務もあるインテリお笑い芸人で、会話のセンスもよくて、こういう番組にはぴったり。英語の発音も良く、ためになります。しかも当然、無料でお勧めです。
基本、インドネシア語の勉強をする人も多いと思うが、最近、英語勉強での面白いポッドキャストをみつけたので、それをよく聞いている。英語中級者以上の方に特におすすめだが、「外資系裏技英語」というものである。
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石井さんは東大卒、コンサルのマッキンゼー勤務もあるインテリお笑い芸人で、会話のセンスもよくて、こういう番組にはぴったり。英語の発音も良く、ためになります。しかも当然、無料でお勧めです。