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2015年12月13日日曜日

海外駐在時のクレジットカード -インドネシア生活でも結構使います。

インドネシアでもクレジットカードは使えます。ただし一般的に使えるのは、VISA、マスターカードのみで、JCBやAMEX、ダイナースは使える場所が限定されています。海外に住むならば飛行機の使用頻度も少しは増えるだろうと思い、少しでもマイルが稼げるように私はJAL、ANAのハウスカードを作りましたが、これは正解でした。ただし、人によってはどちらかに絞った方が無駄な年会費を支払わずに済むと思います。

逆に、これは失敗した、ということはキャッシングの設定です。カードを落とす(紛失する)と怖いし、キャッシングはしない、と思って「使わない」設定にしたのですが、これは失敗でした。日本だとコンビニから銀行のカードでお金をいつでも引き出せますが、こちらではそうは行きません。旅行に行って、ホテルの支払いにクレジットカードが使えない時など、何度か(お金足りるかな?と)ヒヤッとしたことがありますので、使わないと思ってもカードにキャッシングの設定をしておくことをおすすめします。余談ですが、町中のATMでは1回に150万ルピア(1万3千円程度)しか、引き出しできないことも多いです。ゴルフ場のATMではもう少し引き出せますが、それでも300万ルピア(2万7千円程度)が引き出しの上限です。したがって、まとまったお金を引き出すときは何度も引き出し処理をすることになります。

で、キャッシングの設定をしなかった私は日本で別の引出専用カードを作成しておきました。これはJTB マネーTカード というものです。詳細はリンク先のJTBのHPを見てもらうとわかりますが、簡単に説明しますと、預入金利はゼロですが、JTBの指定した銀行口座に入れておくと世界中のATMでお金が引き出せる(クレジットカードと違うのは預けたお金だけしか引き出せないので安心、かつ預けたお金相当額はクレジットカードとしても使える)というものです。クレジットカードのキャッシングの設定に抵抗がある方は、カードが増えてしまうのですが、ひとつの選択肢になると思います。

話は戻りまして、インドネシア国内で使えるクレジットカードの種類について。前述の通り、国際カードのVISA、マスターが圧倒的存在感ではありますが、日本人が多く行くお店ではJCBもそれなりに使えます。JCBの良いところは、日本人の多く使うお店(和食系のお店が多い)でJCBカード決済による割引があることです。これに関しては こちらのJCBカードのホームページ を参照してもらえると具体的な内容がわかります。私も数回、これを活用させてもらい、夕食代を10%オフにしてもらったことがあります。JCBはこちらにも事務所があって、普及に熱心なので、1枚無料のJCBカードを作っておいても損が無いと思います。

こちらに来られてから、現地の銀行口座を開設して、クレジットカードを作成する方もいますが、後々のことを考えると(後で銀行口座を閉鎖したりするのが手間なので)私は日本でクレジットカードを作成して、日本の銀行から引き落としという形をとっています。インドネシアは一番金額の大きいお札が10万ルピア(日本円で約900円)なので、とにかく数万円も持っているとお財布が膨らんで仕方ありません。(お札が膨らむイメージは こちらの前のブログ記事と写真を御覧ください。)従って、クレジットカードは絶対に保有しておいた方が良いです。ご家族で駐在されるのであれば、ご家族分もしっかり作成しておくことをおすすめします。


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