2015年12月29日火曜日

海外駐在時のクレジットカード (その2) -航空会社系のクレジットカード、マイルについて

海外転勤になると聞いて、急いで作成したのが、航空会社系のクレジットカードです。私の場合はJAL派なので、JALカード(CLUB-Aカード)を作成し、同時にショッピングマイルプレミアム(年会費3000円で通常200円=1マイルが、100円=1マイルになる)にも申し込みました。

JALカードのCLUB-Aの場合は本人の年会費が10,800円、家族会員が3,780円です。更に上記のショッピングマイル・プレミアムの年会費が3,240円(いずれも税込み)ですので、合計で17、820円となります。これをどう捉えるか、というのはあるのですが、入会後、初回のマイルが5000マイル、毎年初回分に2000マイル、更に搭乗区間の125%のマイルがつく、という謳い文句に負けて入会してしまいました。海外出張が多くなくても、年に1回程度は帰国する場合が多いと思うので、多くの方が、おそらく航空会社系のカードを作成していると思います。私の場合も海外赴任をしていた同僚に聞いて、絶対持っていた方が良いといわれ作成しましたが、今のところ、正解だった(少なくとも失敗ではなかった)、と思います。

その理由は、①マイルが溜まりやすい、②家族カードなので引き落としがひとまとめてになって便利、③VISAを選んだのでカード決済が可能なお店では、大抵の場所で使える(日本ではAMEXをメインで使っていましたが、こちらでは使える場所が限定的)というものです。別に航空会社系のカードでなくても②③はOKですが、たまーにアップグレードで気分よく、飛行機に乗れたりしますので、それを考えると損が無い気がします。

また、何と、性急な私はANAの同様なカードも作成したのですが、こちらは殆ど使っていません。少し勿体無い気もするのですが、当初は判断がつかず、もう少し待っても良かったと思っています。ANAは「スターアライアンス」でSQ(シンガポール航空)と同じ同盟、かつ直行便の中に、ジャカルタ-羽田便があるので、インドネシアにいる場合はANAの方が圧倒的に使い易いです。なので、ANA派の方が気持ち多いように思います。また、インドネシアのフラッグシップ、国営航空会社のガルーダ・インドネシア社は「スカイチーム」でデルタ航空等と同じ同盟ですが、ANAとは個別に提携していて、一定以上の金額の券種(要は安い券種でなければ)ガルーダに乗ってもANAのマイルがつくようです(ANAのHPでの積算表はこちら)。私の場合、インドネシア国内線ではガルーダに乗っても、ANAマイルについた試しがありませんが(安い券種しか買っていないため)、ガルーダの国際線に乗った場合は、きちんとANAにマイルがついていました。



前回の記事「海外駐在時のクレジットカード - インドネシア生活でも結構使います」はこちら、「インドネシアの国内航空会社」の記事はこちら、「実際の日々の飛行機発着時間確認に便利なサイト」はこちら、「インドネシア国内でのネットでの航空券手配」の記事はこちらをご参照ください。

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