2016年2月27日土曜日

スマラン(semarang) 観光・旅行記 (その5) - スマランでの 宿泊先 インドネシア国内旅行

スマラン旅行編の最後です。

今回は宿泊したホテルがとても良かった。高級ホテルでは無いが、別荘のような感じで緑が多く、清潔。住宅街にあるホテルでインドネシアではこのような宿は珍しいかもしれない。


庭が広く、ペットとも宿泊可能。犬を連れているお客さんがいた。


木のベンチも丸太から出来ており、センスが良い。


こちらは食堂。夕食を買ってきて持ち込んでも食事可能。朝食は出るが夕食は近所のお店からケータリング。













食堂の中の様子。開放的で風が心地良い。






ホテルの住所はこちら。スマランの山の上の住宅街。2人が宿泊できる1部屋が1泊30万ルピア(約2千7百円位)。ここは穴場である。唯一の難点は朝食がナシゴレンかミーゴレンの2択であること。ただし、価格を考えられば仕方ないか。もう少し価格を上げても朝食が改善されると更に素晴らしいホテルとなること間違いなし。
















フルーツは美味でした。リーズナブルで、ゆっくりできるオススメの宿です。

2016年2月22日月曜日

スマラン(semarang) 観光・旅行記 (その4) - スマランの湖と中心地の建物 インドネシア国内旅行


山の中の寺院、チャンディー グドゥン スンゴから40分位で、今度は湖に到着です。
養殖場のような小屋があちこちにありました。ちなみに船は1船(10人位乗れる)貸し切りでお金を支払う仕組みで、40分位の湖周遊で10万ルピア(約900円)でした。人数が集まれば結構割安で楽しめます。
こちらは市内の風景。未だオランダ時代の美しい建造物が残っています。
スマランはインドネシアの中でも比較的大きな都市ですが(インドネシア都市別人口ランキングの記事はこちら)、風光明媚で街自体がとても綺麗なところです。私はインドネシアの神戸だ!と直感し、これは旅行をおすすめできる場所だと確信しました。日本人の方も100名程度、在住されているようですが、少し羨ましくなりました。
その後、スマラン在住の方のブログにあった現地スーパー ADA(アダ、あった、とかあるという意味)に行きました。品揃えがジャカルタと異なり、とてもおもしろかったです。物価もスマランの方が安く感じました。
こちらはスーパーの一角のおみやげ品、お菓子コーナー。なんとなくスーパーの様子がわかってもらえると思います。スーパー「アダ」もオススメできます。


2016年2月21日日曜日

スマラン(semarang) 観光・旅行記 (その3) - チャンディ グドゥン ソンゴ (ヒンズー寺院) インドネシア国内旅行

翌日は市内から車で1時間程度の距離にある、ヒンズー教の寺院を訪ねました。写真のような山道を車でズンズン登ります。


途中には崖のようなところにある眺めの良いレストランも多く、スマランは海と山があって、神戸のような感じで、いい街だな、と思いました。
こちらが観光名所のチャンディー グドゥン ソンゴ (ジャワ語で9個の寺院という意味)です。石塔が9個あります。

結構な高さの山で上の方は霧がかかっています。またポテトチップの袋は気圧でパンパンになります。
ヒンズー寺院ですが、実際はこんな感じです。現在はイスラム教メインのインドネシアですが、過去はヒンズーや仏教が栄えた時代もあるそうです。
これは温泉ガスの吹き出し口。ゴーッという音とともに何かのガスが常に吹き出しており、なかなかの迫力でした。
ちなみにこれらのコースは歩くと全部で2時間コースですが、馬に乗って廻ることができます。一番近い塔までだけなら、3万ルピア(270円位)、全部廻ると一人、9万ルピア(810円位)です。1時間はかかるので、馬に乗るのがベストですが、かなり急な坂を馬で昇り降りするので、馬が転ばないか、本当に不安になりました。









馬での観光はこんな感じです。坂道の乗馬と観光が楽しめるので、オススメです。


お馬さんもキツイ坂道を歩くので、大変です。(お馬さんは)途中、道草を食べたくて止まってしまったり、崖の近くの草を食べだしたりするので、(崖から落ちないか)少しヒヤッとしましたが、きっとコレは慣れなのだと思います。ちなみに小さな子供でも馬に乗って楽しんでいましたので、誰でも楽しめるコースだと思います。

スマラン市内から車で1時間、山の中の寺院(チャンディー グドゥン ソンゴ)。長野県のような高原を手軽に楽しめるオススメの観光スポットです。なお、車と運転手さんを1日借りて(宿に手配を頼んだ)40万ルピア+ガソリン代+高速代で合計60万ルピア弱(5千円位)でした。


2016年2月20日土曜日

スマラン(semarang) 観光・旅行記 (その2) - スマラン市内の土産物店 インドネシア国内旅行

さて、こちらがスマランの空港です。コンパクトで、とても良い感じです。









こちら、ガルーダ・インドネシア航空の子会社、シティリンクです。いわゆる、LCCで食事や水は出ない(有料)ですが、格安です。

いつものトラベロカでネット手配したので、リーズナブル。ジャカルタースマランの飛行機代は片道5千円程度です。インドネシアで嬉しい事のひとつは、飛行機代が日本より安いこと。これで、結構、旅へのハードルが下がります。



で、ホテルに荷物を置いて、早速、有名な銘菓店へ直行。餅のようなお菓子です。昔、汽車の前で売り歩いていたのが、こちらの看板の由来。とても混んでいるお店です。

お菓子は、甘すぎず、ほんのりココナッツの香りがする品の良い味です。





お店の中はこんな感じ。小綺麗です。有名なお店なので、汽車のマークの写真を見せると町の人は皆知っているのではないか、と思います。食事をしてから、ベチャ(自転車人力車)で来たのですが、当然、よく知っていました。








ちなみにタクシーは、初乗りは60円位ですが、最低支払料金は2万5千ルピア(230円位)になっていました。

次に続きます。





2016年2月19日金曜日

スマラン(semarang) 観光・旅行記 (その1) - ハリム空港から出発 インドネシア国内旅行

インドネシアはジャワ島の中心くらいに位置するスマランに行ってきましたので、旅行記を書いてみます。

こちら、ハリム ペルダナクスマ国際空港。街中の空港ですので、アクセス良好です。1985年までは首都ジャカルタの玄関口でしたが、現在は国内線のみ。国際線は、スカルノハッタ国際空港(海の近く、北側)に移ってしまいました。

ですので、当日は、シティリンク航空(ガルーダ子会社の格安航空会社)とバテッィクエアー(格安航空会社ライオン航空の上級版、フルサービスの航空会社)しか見ませんでした。


空港の車寄せ。空いています。


チケットカウンターの様子。同様な窓口が倍程度ありますが、かなりコンパクトな空港です。中国正月の飾り(ぼんぼり)みたいな物が天井から、ぶら下がっています。

ハリム空港の中は不思議なつくりで、このお姉さんの写真の奥の階段を降りて、登って、ようやく、待合室につくつくりになっています。


こちらが階段。これはバリアフリーとは、程多い空港です。ここを下がって、もう一度、階段を上がってロビーへ。

ロビーにはスタバや本屋もあって、コンパクトですが、かなりゆったりした作りです。
なんと、足つぼマッサージのお店もあります。料金は30分7万5千ルピア(約700円弱)、60分15万ルピア(約1350円)と空港内だけあって、インドネシアの感覚では、とても高いです。

そうは言っても渋滞を考えて、みなさん早めに到着する人が多いと思うので、意外に流行っているのではないか?と思います。


ハリム空港は初利用でしたが、結構、ゆったりしていて好印象でした。

次回より、いよいよ、スマラン旅行の本編に入ります。














2016年2月18日木曜日

インドネシア 重くない水サーバー

インドネシアでは水道水が飲めないので、普通の家庭では、19L程度入った水のサーバーを使っていると思います。一般的な水サーバーの構造は超簡単で、水の出入口を下にして、サーバーに差し込むだけ。レバーを引くと、重力で水が出てくる構造です。

でも、19L(!)、これはめちゃくちゃ重いです。しかも上下、ひっくり返す必要があって、危ない。と、日本人的には思います。当初、我が家でも、重たーい水のボトルをヒックリ返す通常タイプを使っていたのですが、あまりにも大変でした。

今では、ヒックリ返さずともセットできる、サーバーが出ており、これを発見してから早速、交換しました。これだと水をセットするのが、楽ちん。全然、大変で無いです。


写真で見ると、こんな感じです。さすがの日本メーカー製。とても便利です。よく見るとカルフールなどの量販店でも販売しているので、それなりに普及し始めているみたいです。価格は2万円しない程度だったと思いますが、毎日がとても楽になるので、オススメです。

最近は、このようなタイプの水サーバーを入れている日本人家庭も増えているようです。水は宅配してくれますが、サーバーにセットするのは実際に使う人になるので、セットが容易になることはとても助かります。。なお、インドネシアの家庭では、いわゆる石油ポンプのような構造のポンプを直接、水サーバーにつけて手動で水を出せるようにしている家も多いようです。こちらも量販店で売っています。


2016年2月16日火曜日

JCBカード 優待 インドネシア

前の記事にも書きましたが、インドネシアでJCBカードは結構、がんばっています。こちらでは現地の銀行の発行するカードを使うと30%オフとかのキャンペーンが結構あるのですが、日本人がこれらのカードを作るのは結構難易度が高いので、日本でカード(できればJCBも)作っておくことをおすすめします。

私はJCBの廻し者では無いのですが、例えば下記のように、日本人のよく行く、日系スーパー パパイヤでの割引(以前は毎日だったが、改悪された。でも割引があると嬉しい。よく見るとスラバヤ、バンドゥン店は10%オフなので、もう少しお得)とか、



割りと小綺麗な日本人に人気のレストラン割引も色々あります。こちらに関してはスマホ用のアプリも用意しているようです。JCBカードHPでの説明はこちら。


















また、ゴルフ場の優待割引などがあります。


参考までにジャカルタのゴルフ場の地図はこちらです。休日だと結構高いのが実情です(安いところで週末5-6千円程度+キャディチップ12万~15万ルピア=1100円から1400円弱のイメージ)。なので、少しでもメリットを得るためには、維持する年会費が少ないJCBカードの1枚でも持っておけば、何かの折にメリットを享受できると思います。


参考:インドネシアでのクレジットカードに関する前の記事はこちら。

本当はVISAカード等も同様にがんばって欲しいのですが、メジャーブランドだけあって、特定のカードではキャンペーンを見かけるものの、JCBのように、どの種類のJCBカードでも適用、という気前の良いキャンペーンは、見たことがありません。VISA等もJCBや現地金融機関のクレジットカードのようにがんばって欲しいものです。


2016年2月13日土曜日

インドネシアでの通販

インドネシアにも通販はあります。

「スカマート(Suka mart)」(住友商事運営)や「Lazada」、「toko pedia」、「楽天」といった会社があります。

suka mart HP 右上のアイコンで日本語表示、英語表示等に変更可能です。<閉鎖>

Lazada ラザダ HP

tokopedia HP  最近、宣伝が目立ちます。

楽天 インドネシア(右上の国旗を日本に変更すると日本語になります。)<閉鎖>

https://www.blibli.com/ (こちらも最近、拡大傾向)


Lazadaは結構メジャーで、次がtoko pediaといったところでしょうか。最近はバイクタクシーのGo jeck(ゴジェック という会社、ネットで予約できる)が、お店の料理等をテイクアウトして届けてくれるサービスまであります。

ちょっと治安が心配な人は避けた方が良いかもしれませんが、買い物代行して、即、(食べ物等を)届けてくれる、というのは、日本にもなかなか無い仕組みで現地の人はとても便利だと言います。


ネット通販の話に戻りますが、クレジットカードも使えますので(*1)、雨や手が放せない時、ネット通販を使うのは結構便利だと思います。やはり、ネットはすごいですね。本当に便利な世の中です。
(*1) LAZADAは、日本発行のクレジットカードは使えない。現地発行カードのみ使用可能。その場合は、注文してから24時間以内にコンビニ等で支払いをすると問題なく変えます。

また前の記事のネットでの航空券、ホテル予約といい、本当に便利です。飛行機の到着時間は前の記事の通り、便利なHPがありますし、これでポケットWifi(の記事)を持っていれば、本当に快適・効率的に色々な事がわかります。





2016年2月10日水曜日

インドネシア 都市別人口 ランキング

インドネシアは世界4番目の人口大国ですが、ではインドネシア国内での人口はどうなっているのか、ちょっと興味を持ったので調べてみました。

Wikipediaの情報によると、
1) ジャカルタ 959万人
2) スラバヤ   294万人(一挙に1/3に落ちる)
3) メダン     250万人
4) バンドゥン  240万人
5) ブカシ     233万人 *
6) タンゲラン 180万人   *
7) デポック   174万人  *
8) スマラン   152万人
9) パレンバン 144万人
10)マカッサル 133万人
となっています。

5)6)7)はジャカルタに隣接した都市なので、同じ経済圏とすると8位以下は実質、3個順位があがると思います。

3)9)10)以外は全てジャワ島ですので、ジャワ島、特にジャカルタ、及びその近郊への人口集中が、すごいです。人口ランキング Wikipediaへのリンク


Jabotabek(ジャボタベック)と言われるジャカルタ近郊の町、つまり、ジャカルタ、ボゴール、タンゲラン、ブカシ、デポックの人口を都市だけでなく、地区という括りで合計すると、2014年時点で約3,000万人の人口と言われています。Wikipedia ジャボタベック人口


東京都の人口が約1300万人、次点の神奈川県が約900万人です。埼玉県700万人ですので、この3県相当の人口がいるという感じで、ジャボタベックは人工的に相当大きな地域であると言えます。

2016年2月8日月曜日

ジャカルタ観光 まとめ

ジャカルタには観光地が少ない、というのが通説で、タイとかに比べたら、その通りかも知れません。でも、探せば色々あるので、過去のブログを再度見なおしてみます。


1.ボゴール植物園
広い構内をゆっくり歩くも良し、カート(有料)に乗るのも良し。自然の中でゆったり過ごせます。実際はジャカルタ近郊のボゴール市になりますが、ジャカルタ(近郊)観光としては、イチ押しです。ボゴール植物園の記事はこちら。





2.プラウスリブ (プロウスリブ)
ジャカルタから船で1時間~1時間半。そこは熱帯魚の泳ぐ楽園です。気楽に行けるリゾートです。プラウスリブの記事はこちら。





3.タマンサファリ
これも定番です。少しお金はかかりますが、ジャカルタから1時間半。イルカショーもあって一日遊べます。タマンサファリの記事はこちら。
 


4.イスティラルモスクと教会
インドネシア最大のモスクで中は幻想的です。その目の前に教会もあります。市内なので、すぐに行けます。イスティラルモスクの記事はこちら。






5.ファタヒラ広場
オランダ統治時代の名残。コンパクトですが、一度行ってみても良い。ジャカルタ北部、コタ駅のすぐそば、海の近くにあります。ファタヒラ広場の記事はこちら。



6.ラグナン動物園
南ジャカルタにあります。入場は安くて(大人40円位)お得。貸し自転車に乗って、周遊するのも楽しいです。ピクニックしている人も多数。
  


コモドオオトカゲもいます。


7.独立記念塔
周囲は公園になっていて、記念塔の上までエレベータで登れます。
  


8.ブリトゥン島(ビリトン島)
ジャカルタではありませんが、飛行機で40分程度の島です。プラウスリブを大きくして、町にした感じです。ビリトン島の記事はこちら。


探せば、ジャカルタも観光するところ、結構あります。華やかで無いところもあるけど、色々楽しめると思います。



2016年2月7日日曜日

ジャカルタ  おすすめスーパー ディスカウント店 - グランドラッキー

スーパーといえば日本食材が充実している日系スーパー「パパイヤ」が最も有名ですが、少し高いし、飽きる。で、ディスカウント店のような価格で、普段遣いのお店として、おすすめできるのが「グランドラッキー」です。

この写真にあるように帽子のマークがトレードマークのスーパーで、店内は結構広い。私は中心部のモール、パシフィック・プレイスのすぐ近くのお店(平屋)に時々出没しています。

天井が高くて、広い店内が気持ち良いのと、輸入品が充実していることが特徴。店の造りは、コストコのようです。欧米の方も結構、買い物に来ています。カルフール等とは違って、安物が多くなくて、そこそこのものが安いので、結構、購買意欲が刺激されます。

例えば、ピザなどはドイツからの輸入品(直径30cm位の大きさ)でこの価格(600円位)。チーズ類が高い、この国では結構リーズナブルです。ちなみに同じものが、高級スーパーのHero(ヘロ)では、9万ルピア程度(800円位)で販売されていましたので、差は歴然です。

日本食コーナー、韓国食コーナー、欧州コーナー等があって、一渡りの日本食材(醤油、ソース、ドレッシング、乾麺(そば、うどん)、カレー粉等々)が比較的リーズナブルな価格で揃います。

昨今、リーズナブルでおいしかったカルフォルニア米(東の銀しゃり)が、売り切れていて、3ヶ月以上、再入荷しないのが気になりますが、良しとします。


なお、40万ルピア(約3600円)以上、購入すると駐車場代がタダになる駐車券をくれます。クレジットカードは、VISA,MASTER、AMEXが使えます。一度、行ってみてください。結構、楽しいですよ。

ちなみにビールは安いですが、ワインは高いです。

<住所>
Sudirman SCBD Lot 12, Jl. Jend. Sudirman Kav. 52-53, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10270
電話:(021) 5153833


(参考)


ちなみにグランドラッキーは以下のようにジャカルタ市内に5店舗あるようです。


和食とお酒を両方楽しみたい時、またはリーズナブルに本格的和食が食べたいときは、西麻布ゆかしがオススメです。日曜日もランチをやっています。栄養バランスがとても良く、満足できます。