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2017年2月25日土曜日

インドネシアのATM

銀行が閉まっている時間、日本だとコンビニのATMがあって、便利になったなぁ、と思うことが多い。そこで、セブン銀行なんかは有望な会社だ、と思ったものである。

また、数年前、セブン銀行がインドネシアにも進出というニュースを聞いて、いや、このビジネスモデルなら、成功するな、などと実情を知らずに思っていた。

ところが、インドネシアはコンビニではなく、至るところに24時間営業のATMが駐車場付きで、存在する。そのため、セブン銀行のビジネスモデルは日本ほど、革新的でもなんでもない。

また、一度に引き出せるお金は、150万ルピア(約1.35万円)くらいが上限のATMが多く、現地の感覚では、不都合ないが、日本人の感覚では非常に小さい。

こんな状況なので、セブン銀行が仮に差別化するなら、一度に引き出せるお金を多めに設定することが必要かと思う。

話は変わるが、日本ではセブンイレブンが始めた淹れたてコーヒーが非常に売れているが、こちらも事情は同じである。ただし、セブンイレブンのコーヒーは1万ルピア(90円程度)で、他のコンビニより、30円程度高い。でも、味は良いので、差別化できている。

また、コンビニの店の前にベンチやパラソルがあるお店では、喫茶店代わりにお客さんが寛いでいて、これはうまい商売だと思う。現地のコンビニは、そのようなスペースが無いので、必然的にセブンイレブンが流行る。

一方、ローソン、ファミマ、サークルKもあるが、コーヒーはセブンには敵わない。これでは、現地のコンビニと立地以外の差が出ないので、この点はぜひ改善してほしいものである。特にローソンのコーヒーは味が落ちる。残念である。

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