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2018年5月20日日曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (1)

スリランカはインドの隣にある島であり、旧名をセイロンという。セイロン紅茶で有名な島である。

本当はインドに行きたかったのだが、乗り継ぎが悪く高額になること、治安が悪いことを踏まえ、インドのそばであるにもかかわらず、仏教国で治安が良い、なおかつ世界遺産の宝庫であるスリランカに行くことにしたのである。

スリランカのすぐ近くには、ビーチリゾートで有名なセブ島があり、両方廻る人も多いと思うが、私の場合は、スリランカ1本勝負であった。

ジャカルタから、シンガポールを経由して、スリランカの首都、コロンボに向かう。リーズナブルな航空会社を選んだ結果、JET STAR航空で行くことになったが、シンガポール航空なら、もう少し快適であったかもしれない。(詳細は省略するが、JET STARは合理的すぎて、必要にして十分であるが、旅情はいまいちと感じた。)



空港を出たところの道路は、こんな感じで、見慣れた風景のようにも思える。
インドネシアで言うところのバジャイが、スリランカでは正式な「タクシー」なのである。したがって、街中にバジャイがたくさん見られるのが、この国である。

旅行者にとって好都合なのは、治安がよく、親日国で、物価も安く(インドネシアと同じくらい)、しかも多くのタクシー(=バジャイ)運転手でも英語を話すこと。

旧宗主国が英国であったこともあり、英語がごく普通に使われており、タクシーの運転手さんでもそこそこ流暢に話しができるのである。


そんなこんなで、列車に乗っての旅としてみた。まずはシーギリヤ・ロックという非常に大きな石の遺跡を見ようと、近くの町、キャンディまで向かうこととした。


鉄道のチケットを買い、いざ列車の旅へ。


昔ながらの、古い列車。非常に情緒あふれる風景だ。また駅舎も広く、天井が高い。英国の設計者がデザインしたのであろう。欧州を思わせるような風景でもあると感じた。

<続く>

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