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2018年7月14日土曜日

日本の駅名表示

海外にいると日本の情報に疎くなって、ヤフーニュースでの情報は得るけど、日常になると久しぶりに日本に帰ると、あれっ、となっていることもある。

そんな内容のひとつがJRの駅名表示。インドネシア人もそうだと思うが、日本に観光に来る外国の方が多くなって、各駅名に英数字の番号が振られるようになった。


この写真の場合だとJK26である。JRのJ、京浜東北線のKを組み合わせた英文字の後に26番目の駅であることを示していると思われる。これならば、漢字を読めない人や、発音が難しい駅名であっても、すっと頭に入ってくる。

元々、私鉄が始めた取り組みらしいが、JRもそれに倣って、開始した模様。なかなかよい取り組みである。また、英文字での駅名表記に加えて、中国語、韓国語の表記もある。この2ヶ国語については、前後の駅名分はないが、それでも以前に比べれば大きな進歩だ。

山手線でも時々、ジルバブを被ったインドネシアか、マレーシアからの観光客と思われる人を散見した。世界が狭くなっているのと、インドネシアが豊かになってきていること、インフレどころかデフレが長期化して、日本の円の価値が相対的に低下(つまり、以前のように物価が高く感じない)ということが背景だと思う。

日本は高齢化で人口が減っていくので、移民や海外からの出稼ぎの人たちを受け入れていかないと困る局面も出てくるので、そういった意味でも、ちょっとした表示がわかりやすくなるのは、良い取り組みだ。

夏休みに日本に帰国する人も多いと思うので、ちょっと駅で見てみてください。でも、だいぶ前から、こんな表示になっているらしいので、ただ単に私が気付かなかっただけかもしれない。



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