2018年11月20日火曜日

ユニ・チャームがインドネシア証券取引所に上場計画

ユニ・チャームが、インドネシア証券取引所に上場することを計画しているらしい。

会社発表は以下。11/5に発表済。
http://www.unicharm.co.jp/ir/news/2018/__icsFiles/afieldfile/2018/11/05/J_20181105_Foreign_Subsidiary.pdf

日系の会社でもインドネシア証券取引所に上場している会社はあるが、一番有名な外資としては、ユニリーバ・インドネシアがあげられると思う。

個人的にいつも思うのだが、旧宗主国のオランダの会社がインドネシアでは、それなりの存在感を示していると思う。

例えば、ユニリーバもオランダが本社だし、ガソリンスタンドの石油元売りのシェルもオランダが本社、電気製品のフィリップスもオランダが本社で、日本だとマイナーだが、インドネシアでは結構メジャーである。

話を戻して、上場の話。これは善し悪し(一長一短)があって、インドネシアにおける社会的信用や、現地社員や合弁先のモチベーションは大幅にあがると思うが、何かと手続きが面倒だと思う。それを考えたうえでの上場だろうから、インドネシア市場に取り組む、気合みたいなものを感じる。

日本でも親子上場みたいなことはあるが、昨今は一般株主の所有分の利益が外部(親会社以外の社外)に流出するので、TOBで完全子会社化するようなことが多い。逆のうごきなので、ニュースをみたとき、おっ、と思って取り上げてみた。

所得の向上で、品質の良い日本製の衛生用品は非常に人気らしい。やるからには、ユニリーバ・インドネシアのようにインドネシア証券取引所を代表するような外資企業になるといいな、と思う。






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