2016年11月12日土曜日

スカルノ・ハッタ空港から山が見えた。

よーく目を凝らすと、写真中央の奥にボゴールの山(プンチャックとかがあるところ)が見える。雨期は、雨によって、空気が浄化されることもあり、時々、この写真のようにジャカルタから山が見える。

山が見えると、意外に自然もあるのだと、ほっとする。ちなみに、この写真は、スカルノ・ハッタ国際空港のターミナル3(現在は、ガルーダインドネシア航空の国内線専用ターミナル)から、見た写真である。

何となく、日本の筑波山の形のようにも見える。プンチャック峠のあたりは、標高800-1200mらしいので、もう少し、高いのが実態だ。

インドネシアは、紅茶の茶葉栽培も盛んで、プンチャック周辺には多数の茶畑が見られる。インドネシアは、インド、スリランカ、ケニアに次いで、世界第4位の紅茶生産国らしい。

日本でいうと、日東紅茶などもインドネシアに拠点を持って、お茶の栽培をしているようだ。コーヒーもそうだが、インドネシアの紅茶は癖がなく、とても飲みやすいものが多い。

一方で通常のお茶はジャスミンティのような香りと渋みがするものが、一般的である。また、意外とインドネシア人には日本の緑茶ファンが多いのも実態だ。

日本の緑茶にも渋さはあるが、インドネシアのお茶にある渋柿のような渋さではなく、味わいのある渋さ(味覚は嗜好の問題なので、これは慣れの問題であるかもしれないが)と私は思う。

いずれにせよ、当地で日本の緑茶は高級品であるため、日本に行く時には、緑茶をお土産に頼まれることも多い。

題名と違って、お茶の話になってしまったが、ジャカルタの空港から、山が見えるときもあるという話であった。

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