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2017年11月25日土曜日

空港のリクライニングチェア&充電器

ジャカルタのスカルノハッタ空港、第三ターミナル。ガルーダ航空の新ターミナルだが、どうも近代的過ぎて、落ち着かない。

ただ、優れている点もあって、それがリクライニングチェアである。














見ての通り、プラスチックのイスではあるが、リクライニングになっていて、これがなかなか良い。待っている間にウトウトしてしまうほどである。


イスからの眺めもこんな感じで、空港が良く見え、悪くない。お金はそんなにかかっていないと思うが、ちょっとしたアイデアで、空間は快適になる。インドネシアの良いところとして、お金をかけずに効果を出すところがあるが、なかなか感心した。

お金をかけずに効果を出している好例は市販薬である。箱もなければ、1粒単位でも買える錠剤もあり、無駄がない。過去記事:インドネシアの市販薬(日本も真似てほしい)

その他にも空港で気が利いていると思うのは、携帯電話の充電器である。あちこちに無料で充電できる場所があり、おもてなしとして、とても良いと思う。


















このような機器を見たことがある人も多いであろう。インドネシアでは、カフェでもそうだが、あちこちに充電器があるので、本当に便利である。




2017年11月22日水曜日

モナス(独立記念塔)の夜景

時々、モナスのある公園を夜に通るのだが、電力不足で停電の良く起こるインドネシアであっても、ここはライトアップをしており、綺麗である。















インドネシアのこういうところの気遣いは、すごい。というか、気前が良い。

ちょっとしたことであるが、この周辺は夜でも街路樹に1年中電飾がされていたりして、税金の使い方に遊びがあって、とても良い。観光客だって嬉しいし、明るくなるので、治安も良くなるはずである。

日本みたいに、街中が煌々として明るくないが、ちょっとしたことで、気持ちは明るくなり、人間は満足するものである。

日本も節電するなら、あそこまであちこち明るくなくても良いのに、と思う。


2017年11月18日土曜日

MRT工事進捗

2019年に一部区画の運用が開始されると言われているジャカルタの地下鉄(インドネシア初の地下鉄)MRT。日系建設会社もかかわっているので、納期は万全だと思うが、外観上も少しづつ進展がある。


右側の壁で覆われているところに駅ができる予定である。ここはスナヤンのASEAN本部前である。ここから地下に採掘機等を入れているようである。

同じ場所の写真。少し角度を変えてみた。ASEAN本部は右手前の木で隠れて、少しだけ見えている建物である。



写真がブレてしまっているが、Mengatasi Macet(渋滞を克服)!という意味のキャッチフレーズが書いてある看板が特徴的である。

どこに行くにも渋滞で、ものすごい時間のロスをしている町、ジャカルタ。これがMRTで少しでも改善されれば、有難い。

でも、渋滞がなくなったり、バイクが減ったりすると、それはそれで、今を懐かしく思うようになると思う。人間は割と勝手なものであるので。

2017年11月15日水曜日

青バジャイ、そしていつも渋滞のジャカルタ


最近まで、バジャイ(3輪タクシー)には、オレンジと青があったが、環境規制で、現在では青しかみなくなった。

過去記事:オレンジ、青バジャイ

青は燃料がガスなので、排気ガスが綺麗なのが、売りである。伝統的な市場であるパサールに行くとバジャイが多く、未だに庶民の足として活躍している。

日本には無い乗り物であるので、見ているだけで面白いが、乗ってみると車の排気ガスをもろに受けるので、乗るのは短距離に限ると思う。

この他にも、バイクタクシーもあるが、それはちょっとリスクがあると思う。ただし、どこに行くにも渋滞知らずで、インドネシア人の愛用者は多い。















町の風景。やはり、バイクは大活躍である。若人が多く、活気があってよろしいと思うが、渋滞だけは、いつも閉口する。
















2017年11月13日月曜日

(お得!)携帯電話から安く国際電話をかける方法

今どき、日本の家族との電話はスカイプやiphone ならFace timeで無料電話するのが普通だと思うが、時にはインドネシアから日本に電話をしなくてはならないときがある。

カード会社への電話だったり、日本の学校への電話だったり、不動産会社への電話だったり、親戚への電話だったり、家族でない人への国際電話をかける場面が出てくることがある。

そんなときに役に立つのが、コチラ。電話番号の前に5桁の数字をつけるだけで、国際電話が激安、格安になる。IP電話か何かの原理だろうか。背景は不明だが、国際電話を安くする番号として覚えておいて損は無い。1分あたり、13円程度なので、日本で携帯電話で国内電話をかける以下の価格。これなら料金を気にせずに、気楽に電話できますね。

この番号、携帯電話の会社によって異なっている。

<テレコムセル>
一つ目の番号は、01017である。
01017-81- 市外局番のゼロを取った日本の電話番号で、1,500rp/分(2017年11月現在)で済む。邦貨で13-14円/分である。殆ど国内電話と変わらない価格である。
テレコム社のHPでの01017の説明はこちら。

理由はわからないが、テレコム社にはもうひとつ番号があって、それは「01019」である。こちらにかけると、何と更に安く日本に電話できる。この2つの番号は国によって、価格が違うので、かける国をチェックしてからかけるとお得が追求できる。日本への料金は、1,000rp/分(邦貨で8-9円/分)と激安である。
テレコム社のHPでの01019の説明はこちら。


<インドサット>
テレコムセルの次に大手なのが、インドサット社。こちらも、どうようなサービスがある。番号は、「01016」である。テレコム社とは番号が違うので、注意。
01016のインドサット社の説明(HP)はこちら。
インドサット社の料金は、1,500rp/分。テレコムセル社の高い方のプランと同値だが、国際電話でこの料金なら、納得の価格であろう。


<まとめ>
テレコムセル01019 or 01017 を電話番号の最初に入れて、国番号、0を取った市外局番でかける。

インドサット01016を電話番号の最初に入れて、国番号、0を取った市外局番でかける。

たったこれだけで、国際電話が1,500rp/分(13-14円/分)かそれ以下でかけられる。覚えておいて、損のない小技である。


<国際電話とは関係ないですが、余談>
ちなみに、自分の携帯電話に入っている「プルサ(前払い料金)」を他の人にあげることもできます。自分のプルサを人にあげる方法はこちら。

そもそもの携帯電話の使い方、前払い費用のチャージ方法は、こちらです。ロッテマートやハイパーマートなどのレジでチャージできます。なので、クレジットカード払い(VISAなど)でチャージしておくことができます。そのチャージ分を毎月のプランに当て込む、テレコムセルに前払いしていた分から随時、引き出して、プランを買うというイメージになります。
携帯電話 (Telekomsel)の使い方 - 操作、コマンド、プルサチャージ






2017年11月11日土曜日

インドネシアのDIYショップ ACE(エース)















インドネシアでホームセンターのようなDIYショップに行きたいとき、ACE(エース)が役にたつ。アメリカ資本の会社であるが、インドネシアのあちこちのモール(例 クマンのリッポーモール)や路面店として、存在している。

ちょっとした家電や、キャンプ用品、日用品(鍋や食器など)、カー用品、などなど、ひとわたりのものが揃い、良心的な価格である。















店の内装は、上記の写真の通りで、日本のホームセンターと同じである。

ここは暑い国であるので、私は飲み物を入れる保冷バッグや写真の簡易ベンチ、車の洗車道具、先日はスマホの予備バッテリー(特売で500円位だった)などをここで購入した。子供用のトランポリンなどもおいてある。

インドネシア在住なら、必見のお店である。ロッテマートやハイパーマート等では、食器等はあるがキャンプ用品等は品揃えが少ないので、こちらのACEをオススメする。

お店のホームページは、下記の通りなので、店舗を探してみるとあちこちに見つかると思う。
http://www.acehardware.co.id/id/

ここのお店は何かと使えるので、のぞいでみると発見も多いと思う。南ジャカルタでは、ファットマワティ通りの高速通り寄り(チトスの近く)や、クマンのリッポーモールの地下に入っている。

余談だが、クマンのリッポーモール地下には、ハイパーマートがあり、一式揃うのと、地下にはワインのお店や合鍵のお店もあり、このモールは、なかなか便利である。


2017年11月8日水曜日

果物は安い。美味しい。インドネシア。



















インドネシアには、日本の昔の市場のようなところがあり、それをパサール(市場)と呼んでいる。そちらは、庶民的な小売店の集合している場所(雑然としているが屋根あり)であり、価格が安いらしい。

一方、この写真のようなスーパーは日本と変わらない清潔感だが、その分、少し高いらしい。それでも例えば、上記の写真の通り、パパイヤが半切れで60円位。嬉しい価格である。日本はフルーツが高いが、ここではそんなことは無い。

勿論、現地価格的には、そんなに安くないのかもしれないが、日本の感覚と比較するととてもリーズナブルである。

その代わり、日本と同じ果物の種類は限られている。桃などは基本無い。リンゴも酸味が強く、日本のようなリンゴは輸入物か、極めて限定的。ただし、現地の果物は、香りなどの癖は強くても美味しいものが多い。

下記は、ちょっとした街並みだが、とにかく熱い国だけあって、樹木の生育が良く、緑が多い。素晴らしい国である。渋滞と大気汚染はあるが、これだけの樹木があるおかけで、今のレベルの空気になっているのだと思う。

これがなければ、とんでもない空気汚染でアレルギーが蔓延していると思う。

なお、写真はバイクが1台だけ写っているが、基本はバイクだらけである。

ベトナムよりは良いものの、やはりバイク王国である。


2017年11月6日月曜日

パパイヤの無糖のお茶(緑茶)、Sorsoもついに無糖飲料発売

インドネシアの飲み物(ペットボトル)は、みな甘い。甘すぎるくらい甘い。

お店でも甘くないとケチとみられる感覚だし、レストランのお茶も無糖より、砂糖入りが高い。砂糖代を考えれば合理的だが。

そんなこんなで、ペットボトルで飲むものは水というのが相場であるが、日本のように無糖のお茶があったらいいな、と常々思ってきた。まだ、かなりマイナーな動きではあるが、昨年来、伊藤園の「おーいお茶」が、ごく限られたルートで売り出されたり、地元のメジャーブランドが、やはり限られた地域で無糖のお茶の試験販売を開始している。

この流れに乗ったのが、日本人御用達の日系スーパー、パパイヤである。間隙をついて、やや安めの値段でプライベートブランドを突っ込んでくるところは、なかなか良い。イオンのトップバリューみたいな感じで、気持ち価格が安い。

写真はこちら。1本、5,800ルピア(邦貨で50円チョット位)。日本だと50-60円のペットボトルは安いと感じるが、こちらでは、600mlの水が邦貨で20-30円である。

なので、一般的な価格設定と思えるが、緑茶というのがうれしい。伊藤園のおーいお茶もおいしいが、一種類だと飽きるので、選択肢が増えるのは、とてもありがたいことである。いきつけのスーパー、グランドラッキーで見つけたが、地元のメジャーブランド、Sorso (ソルソ)のteh botol (テ・ボトー)も同時期に無糖飲料を販売開始している。

Sorso(ソルソ)のお茶は、とにかく甘ったるいのが売りだが、それが無糖とは、と驚いた。メーカーとしては、お試しなのだろうが、徐々に需要があることに気づいてきているようだ。



このような飲料は、日本の会社でなくても良いので、もっと無糖飲料がメジャーになると良いのに、と思った。

2017年11月4日土曜日

ジャカルタから、マレーシア旅行 (2)

インドネシア(ジャカルタ)から、海外旅行(マレーシア)編、その2。

マレーシアは近くて、治安が良く、中華街でも楽しめるというのが、前の記事。
そして、シンガポール同様にマレーシアにはインド人街もある。ここでのお薦めは、もちろん、インド料理である。レストラン、サンゲッサ。ベジタリアン・レストランであるが美味である。



食事はリーズナブルで、ひとり数百円。こんなセットもあり、とても楽しめる。

さらにインド人街では、独特の花を売っていたり、異国情緒も満載。なかなかである。


マレーシアから、その他の国への航路も多く、シンガポール同様にトランジットだけではもったいないと思う。ジャカルタから、お薦めの観光地である。

しかもコストが安い。飛行機片道が安いときは5千円程度/人、通常時でも7-8千円/人程度である。しかも近いので、土日でも行ける。インドネシア国内で旅行先が見つからないとき、一つの候補となると思う。

この写真は、全て首都クアラルンプールのものであるが、ここを拠点にマレーシア国内を廻るのも楽しいと思う。