インドネシアに住むことになって、何が大切?と言われたら、まず日常生活では携帯電話があげられると思う。
日本でも最近はSIMフリーの電話が出てきているが、こちらはSIMフリーが標準なので、日本と同じ携帯電話を使いたい場合はドコモ等に行って、SIMフリーにしてもらうか、SIMフリー端末(例えば、i-phoneならアップルショップから通販等で購入可能)を日本から持ってくる、またはこちらで購入する、ということになると思う。
ちなみに機種に拘りがなければ、インドネシアのスマホは1万円弱程度から購入できます。
後は空港の中やモールに入っている携帯電話のお店でSIMカード頂戴、というと数十円程度で購入できます。(しっかりしたお店の場合、パスポート等、身分証明書の提示が求められる。)
Telekomsel(テレコムセル、日本だとNTTドコモに相当の最大手の携帯電話会社)の場合、普通はSIM Pati(通信料金前払いでデータ通信と電話の両方ができるSIMカード)を買うと良いと思います。
実際使うには、プルサと呼ばれる事前チャージをしておいて(要は前金制)、そこから月々使った分だけ金額が差し引かれる事になります。
チャージは露天でカードを買って、それを削って出てきた番号を入力して、、、なんてやり方もあるようですが、ウチはスーパーでチャージしています。これだとクレジットカード払いできるし、入金されたら、即案内のショートメール(SMS)が来るので、とても便利です。
例えば、あちこちにあるロッテマート等で入金できます。自分の携帯電話番号を紙にでも書いておいてレジで手渡しして、Mau(マウ=Want) Pulsa(プルサ) 100,000(スラトゥス リブ ルピア、日本円で1千円程度)というようなことをいうか、上記を全て紙に書いて渡せばよいでしょう。
後は下記の写真のように携帯電話会社や各社のプランが色々あるので、SimPati(これはテレコムセルの最も一般的なプラン)とか書いておけば完璧だと思います。
ただし、ネットに関しては日本に比べてとても遅いです。これは非常にストレスですが、致し方ない。もうひとつ料金についてはネットを使う場合は何かのプランに入っておいた方がお得。
そこで、Telekomsel(テレコムセル=日本のNTTドコモ相当)の場合の使い方を記載します。
(当初、これがわからなくてえらく苦労しましたが、わかるととっても便利です。)
1)プルサ(前払したお金)残金確認 *888# に電話する。
Sisa pulsa Rp.12340 Aktif sd 30/11/2016 といった表示がでます。
残り プルサ 12340ルピア(110円位)、有効期限 2016年11月30日迄
という意味です。
2)プランの設定
*363#に電話 以下のような選択肢がでるので、普通に使うなら2の
Paket Flashを選択。当初、わからずに4のスマホを選んでいたのですが、
料金が高い事が判明。
2に変更しました。それでもちゃんと接続できています。
1. Hot offer
2. Paket Flash
3. Paket Flash 4G-LTE,
4. Smartphone/TAU
5.FB/MiniXpress/Gift/SosMax
6.BB (ブラックベリーの略語、インドネシアでは最近下火だが
一時大ヒットした。)
7. Cek Status /Berhenti
そうするとインターネットプランについて期間選択を聞いてきます。
1. Harian 1日単位
2. Mingguan 1週間単位
3. Bulanan 月度単位
4. Paket Flash > 30 hari 30日以上
とかでてきますので、私の場合は3.のBulanan(1ヶ月単位での契約)
を選択。
で、後は容量を聞いてきますので、私の場合は下記の1,の
600MB/月を選択。
これで47,500ルピアですので、日本円だと430円/月位です。
電話をする場合は別に料金がかかりますが、データ通信費としては
上記で間に合っているので日本に比べると破格に安いと思います。
Paket Flash Bulanan (パケット=セットという意味、フラッシュという
プランの月度契約です。
1. 600MB
2, 2GB
3. 4.5GB
4, 8GB
5, 14GB
3)プルサのデータ残量確認 *889# に電話する。日々確認できます。
Anda memiliki :600MB Flash という表示がでます。
あなたの持ち分は600MBです。(Flashはプランの名前)