先日の日経新聞に、ジャカルタ洋上(海上)に第二の国際空港を20年以降、建設して、アジアのハブ空港を狙う!なんて記事があった。
確かにスカルノ・ハッタ空港は混んでいるけど、第三ターミナルができて、お客さんが分散されたので、前よりは相当よくなっていると思う。
個人的には、第二ターミナルのほうが木が多用されていて、味があってよかったんだけど。第三ターミナルは、鉄とガラスの無機質なつくりで、東南アジアでいることを忘れてしまう。天井が高くて、すごいな、とは思うものの、開港当初から雨漏れだとか、いろいろ問題があったので、地震などはちょっと心配。
とはいっても、ジャカルタで地震を感じることは、ほとんどなく、震度3でも発生しようものなら、現地の人は珍しいので、びっくりする。火山の多い、島国だから、最近は地震も多いけど、ジャカルタはそうでもない。車に乗っていることが多いから、気付かないのかもしれないが。
話は戻るが、インドネシアのことなので、あと10年くらい、この話を引っ張っている気がする。何しろ、ジャカルタ北部に人工島や大型堤防をつくって、津波を防止したり、リゾートを作る案も相当、議論されているが、なかなか進んでいない。
人口も多くて、所得も向上しているので、どちらも意義があるようには思うけど。日本でも先日は台風で関空が大ダメージを受けて、しばらくつかなかったように、海上空港は結構、大変だし、アクセスの問題もあるので、かなりハードルが高そうだ、と思った。
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