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2018年10月30日火曜日

スラバヤ ローカルレストラン(2) ソトアヤムの店 Soto Ayam Ambengan Pak Sadi Asli

スラバヤ ローカルレストラン、その2です。インドネシアの人たちは雨期になると肌寒く感じるらしく、ソト(スープ)を食べよう!となることが多いようだ。そこでソトアヤムのお店へ。

このお店はチェーン店なので、すでにジャカルタでも訪問しているのだが、私が最初にお店に訪れたのは、スラバヤ。つまり、この情報はちょっと古いのだが、そんなに変わっていることもないと思うので、記事に登場させたというところである。

ソト=スープ、アヤム=ニワトリなので、鳥スープのお店、ということ。また、お店の名前を和訳すると「鳥スープの店アンベンガン 本物の、または本家サディおじさんの店」となる。

こちらが実際のメニュー。右のスープを左のご飯にかけて食するのがこちらでは一般的。または最初にご飯をスープの中に入れてもらって、おじやのようにして食べる。日本だとちょっとお行儀が悪い食べ方のように思うが、おじやだと思えば、まぁ、それもありかと思う。

スープの中には、野菜・鶏肉・春雨のようなものが入っていて、辛くない、優しい味。おがくずのような見栄えの、ふりかけをかけると少しトロミとうまみが増える。くせがなくておいしい。

お皿のアップ。お店のオーナーか、創始者の写真がプリントされている。おじさんの顔がお皿に描かれるといった、この辺の感覚は日本人とは、また違っていると思う。最近は個人情報管理が厳しいから、日本ではなさそうな感じ。ケンタッキーのカーネル・サンダースさんも人形になっているくらいだから、アリだと思うが、個人情報に寛容でないとできないと思う。

お値段は飲み物やクルプック(食事と一緒に食べる揚げせんべい)も入れて一人150-200円くらい。ジャカルタよりも安い。シンプルですが、おいしい食事。現地の人と一緒に食事をするというのは、お互いに親しみがアップして良いと思う。

日本だとお味噌汁とごはんといった感じ。かなりシンプルなので、日本にそれだけのメニューのレストランは少ないが、インドネシアでは一般的。しかも具も決して、具沢山ではない(春雨は、そこそこ入っているが、鶏肉は胸肉が小さくちぎられてパラパラ入っている程度)。揚げ物の多い、インドネシア料理の中では、かなりヘルシーである。

ただシンプルな料理なので、お店によって、結構味付け(特に香辛料)が違う。このお店は、日本人にもあう、良いお味だ。

ちなみに、インドネシアで、レストランを探すにはZOMATO(日本のぐるなびのようなもの)が便利である。



2018年10月27日土曜日

スラバヤ ローカルレストラン(1) ベベックゴレンの店 Sinjay(シンジャイ)

スラバヤに行くとき、私はかなりローカルなお店で夕食を取っている。殆ど日本人は皆無。でも味は結構良かったりする。ジャカルタにも同じような店はあるはずだが、水先案内人がいないこともあり、開拓不足である。

まず最初にご紹介したいのが、ベベックゴレン(アヒルの唐揚げ)定食で有名なSinjyai(シンジャイ)。地元の方には有名店らしく、大繁盛している。

お店の看板はコレです。私は、上記の写真に出ている、飲み物付きのお薦めのセット(Paket menu)を頼んだ。


こんな感じ。ベベック(bebek)=アヒルは、インドネシアでは結構一般的な食材で、一般的にニワトリよりも油分が多く、ジューシー。(水鳥だから、と推定。)

インドネシア料理は、この写真のように茶色系の食べ物が多いのと野菜が少ない(あってもキュウリの輪切りが乗っている程度)の事も多いので、どこかで野菜は別途補給が必要。だから、現地の人はフルーツをよく食べるのか。フルーツは安いから、それもよいのだと思う。

価格は約200円程度。結構辛いが、お店は大繁盛している。味は、結構おいしい。ベベック(アヒル)は日本人にはなじみがないが、北京ダックだって、アヒルなので、そういう意味では、普通の食材。ファーストフードのような感じで、カウンターでお金を払って自分で席までもっていく方式。だから、安くて、早くて、美味しくて、という日本の牛丼店のような感じで流行っているのだろう。

牛丼と一緒で多少、栄養バランスが悪くても、それはそれでOK。日本の昔と一緒でまずは満腹になること、それから栄養といったところか。油で揚げているので、衛生面も大丈夫。私は冷茶を頼んだが、コーラなどもある。ただ、それでは、ちょっとカロリーが多すぎるかな、とも思う。

量はそんなに多くないので、手軽な食事である。屋台のナシゴレンなども決して量は多くないので、インドネシア人は小食のようだが、その分、お菓子(揚げ物=ゴレンガンなど)をたくさん食べている気がする。これはタイも同じ。東南アジアの全般的な傾向のように思う。

たしか、このお店の本店はスラバヤ北部のマドゥーラ島であると思う。マドゥーラ島は前のスラバヤ旅行記の記事でも記載しているが、ちょっと気性の荒い人たちらしい。

偏見になるが、運転手さんの情報によると、ジャカルタでもここの出身者は集まって住むことが多く、それが治安を悪化させることも多々、現実問題としてあるらしい。

私が旅行に行ったときは、全然、そんなことはなく、普通の感じであったのだが、お祭り等は、たしかに闘牛のような激しいものらしい。バティックづくりも盛んで、素朴なデザインで安価であった。経済的な幸せと精神的な幸せは別な部分もあるが、後者はインドネシア人は、皆、豊かなように思う。

ワイワイやっている繁盛店を眺めていると本当にそう思う。

住所:Ruko Grand A. Yani Blok K No.151
TEL:0853-3409-3333
朝9時から、夜の21時まで営業。
*ちょっと前の住所。今はすぐ近くに移転している。グーグルなどで、Sinjaiy Surabayaなどと入力するとすぐに表示されるので、それで調べてから、訪問するのが間違いないと思います。

2018年10月25日木曜日

中国の電子マネー

中国の都市部では、現金が使えない店すらあるほど、電子マネーが普及しているとの話をよく聞く。それは偽札対策でもあるようなのだが、インドネシアでは、未だ電子マネー?という感じだろう。

こちらの写真は日本のコンビニ(ファミマ)なのだが、なんと2種類(アリペイ、ウィー・チャット・ペイ)の2種類の電子マネーが使えるようになっていて驚いた。

インドネシアでも電子マネーが復旧するのだろうか、、、。未だクレジットカードの普及率も低いし(とは言ってもVISAなら日本人が行くようなお店やゴルフ場なら、かなり使える)、ちょっと想像もつかない。

そもそもインドネシアでは、自動販売機すら、空港以外であまり目にしたこともない。


そんなことを思っていたら、先日、日本でこんな自販機を発見した。ウィーチャットペイ(BLACKの文字の下にある緑色のシール「微信支付」とかかれているのが、ウィーチャットペイ=中国で主流の電子マネー)が使える自販機だ。

これがあったのは大阪、難波。大阪は中国人旅行客がすごく多いので、実験的にやっているのだろうけど、日本は押されているなぁ、、と感じた。クレジットカードも日本初の世界ブランドはJCBだけだし、電子マネーに至っては、楽天Edyとか、SuicaとかIcocaとか、WAON、Nanacoなど乱立しているけど、世界への伝播・拡大という面では相当出遅れている。


インドネシアでは、まだ電子マネーないし、、、とか考えていたら、人口の多い、中国がどんどん世界を席巻しているではないか。と思った。

写真は飲料の自販機なので、飲み物つながりで考えると、日本では150円するポカリスエットがインドネシアでは、60-70円とかで買えて、最近は無糖飲料も結構出てきているし、何かといいなーと思うことの多いインドネシアだけど、最新の情報からはちょっと遅れることがあるな、と思う。

スマホとかは、復旧しているのだけど。




2018年10月23日火曜日

タイの町並み

もう一回、前々回の記事と関連して、タイの話。こちらが私が泊まったホテルからの写真。とあるタイの地方都市。モスクがなくて、お寺に代わっているだけで、やっぱり、街の雰囲気は似ている気がする。


ちょっとビルの作りが簡素(鉄筋が少ないからか?)に見えたり、色使いが日本にはない色だったり。


ちょっと違うのは、屋根の色。インドネシアだと茶色の屋根がほとんどだが、ここでは、違う色の屋根も結構ある。インドネシアの地方に行くと、バラックのような家々が多く、それらは、スレートなどの灰色の屋根だが、こちらは青や緑など色とりどり。

やはりインドネシアよりは(GNP基準では)豊かな国なので、色のバリエーションも多いのだろうか。食事も彩がきれいだし。インドネシアの食事は慣れればおいしいけど、茶色メインで、キュウリのスライスとかが彩だけど、タイはパクチーなどで、もう少し彩が豊かな気がする。

話題を戻すと、インドネシアとタイでは、屋根の色が違うのと、モスクの有無で違いを感じたけど、基本は似ていると感じた、という話でした。

2018年10月20日土曜日

ジャカルタに第二の国際空港を建設予定との記事があったけど

先日の日経新聞に、ジャカルタ洋上(海上)に第二の国際空港を20年以降、建設して、アジアのハブ空港を狙う!なんて記事があった。

確かにスカルノ・ハッタ空港は混んでいるけど、第三ターミナルができて、お客さんが分散されたので、前よりは相当よくなっていると思う。

個人的には、第二ターミナルのほうが木が多用されていて、味があってよかったんだけど。第三ターミナルは、鉄とガラスの無機質なつくりで、東南アジアでいることを忘れてしまう。天井が高くて、すごいな、とは思うものの、開港当初から雨漏れだとか、いろいろ問題があったので、地震などはちょっと心配。

とはいっても、ジャカルタで地震を感じることは、ほとんどなく、震度3でも発生しようものなら、現地の人は珍しいので、びっくりする。火山の多い、島国だから、最近は地震も多いけど、ジャカルタはそうでもない。車に乗っていることが多いから、気付かないのかもしれないが。

話は戻るが、インドネシアのことなので、あと10年くらい、この話を引っ張っている気がする。何しろ、ジャカルタ北部に人工島や大型堤防をつくって、津波を防止したり、リゾートを作る案も相当、議論されているが、なかなか進んでいない。

人口も多くて、所得も向上しているので、どちらも意義があるようには思うけど。日本でも先日は台風で関空が大ダメージを受けて、しばらくつかなかったように、海上空港は結構、大変だし、アクセスの問題もあるので、かなりハードルが高そうだ、と思った。



2018年10月15日月曜日

タイのスワンナプーム空港

先日、タイに行く用事があって、スワンナプーム空港のファミマに立ち寄ったら、なんと暑い国にもかかわらず、おでんが売っていて、思わずパチリ。


タイといえば、甘辛酸っぱの味付けで、日本で言うところの「だし」の味は塩っぱいだけで、現地に受けそうもないので、日本では主役級の大根がないのだと勝手に早合点。インドネシアには、ファミマは結構あるのに、おでんが無いのはなぜ??と思ってしまった。

タイは、やはりインドネシアより、いろいろな面で進んでいて、日本人としては非常に住みやすい国であると再認識した。

やはり、都心部では電車が通っていて、道を歩ける(野良犬が多いのは悪い点)し、豚肉やアルコールが普通にあって、しかもインドネシアのように南国で、日本食も多い。

でも、夜は暗くても、渋滞がひどくて空気が悪くても、多少治安が悪くても、インドネシアの人は純粋だし、身びいきで、インドネシアも良いなと思うのである。客観的には、一般論として、タイのほうが楽なんだけど。

ちなみに乗ったのは、TG(タイ国際航空)。この機内食はチキンなのだが、カレー味がインドネシアで言うルンダンと同じ!ココナッツと香辛料の使い方が同じであり、東南アジアだなぁ、と実感。

以前、パダンを旅行したときに味わった味です。パダンのほうが美味しかったですが。

ちなみに、パダン料理のレストランでは、チェーン店ですが、スディルハナ(Sederhana)がおすすめ。種類豊富でアクが強くないので、日本人でも結構楽しめます。


タイのビール、シンハービールを飲みながら、そんなことを思っていました。インドネシアなら、ビールの銘柄は、ビンタンビール、バリハイ、アンカーなどですが、ビンタン(=星という意味)が一番です。私は。



インドネシアからだと、当然ですが、東南アジア内の国々は近いので、ちょっと異国に行きやすいのが、とても良い。


2018年10月11日木曜日

米国株安とルピア

単なる調整だと思うのだが、米国の株価が大きく下げた。こういう時、新興国の通貨は弱い。真っ先に資金を引き揚げられるので、為替が弱くなり、ルピア安になる。

ルピア安の活かし方で書いたように、円やドルでお給料をもらっている人は、この機会(ルピア安)を活かして、モノやサービスの支払いを済ませておいた方がお得だ。ちょっと高めのバティックを買っておくというのもよいだろう。

米国株安で一段とルピアが下がるようであれば、値段が変わらないうちに携帯電話など、値段の張るものを買うのもよい。例えば、インドネシアのiphone価格は日本より割高なので、購入を考えていた人は大チャンスである。インドネシア版、iphoneは、日本の携帯と違い、シャッター音を簡単に消せるので、そういう意味でも買って損は無いと思う。

携帯電話は現地のモールのどこでも買えるが、スナヤンで、こぎれいなRatu Plazaがおすすめである。PCだけではなく、PC関連製品や携帯電話が気楽に買える。