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2018年12月29日土曜日

年の瀬

お正月には日本に帰国されている人も多いと思うが、気温差は大きい。東京では、昨今、朝は3-5度程度、インドネシアは常時30度前後なので、寒暖の差で風邪をひく人もおおいかもしれない。また、コートを持参していない人もいるだろうから、そういう人は空港のユニクロのお世話になるしかない。

5-6千円程度から購入できるウルトラ・ライト・ダウンは秀逸だ。軽くて、薄いのに、風を通さず、暖かい。さらに軽いので、空港で購入するものとしては、一おしである。

ただ、インドネシアにいると全く季節感がない(雨期・乾季だけ)ので、これもあまり関係ないだろう。暖かい国なので、血行は良くなるし、体に負担も少ないので、その点は良いと思う。

今年もいろいろなことがあったが、インドネシアでは何度も津波があり、怖い気もする。こればっかりは日本も一緒だが。そういう意味では、遊びにいくなら、内陸のバンドゥンあたりの方が今は安心かもしれない。(バンドゥンのリゾートホテル パドマホテルの記事

それから、海ではあるものの、今回の海底火山とはちょっと離れたところにある、ジャワ島の南部、チロソックにあるプラブハン・ラトゥは、お勧めである。バリ島まで出かけなくても、多少時間はかかるが、安上がりだし、穴場のリゾートだと思う。
そこでも日本人にあって(1家族だけだが)びっくりしたことを思い出す。

やはり、いろいろ皆さん調べているのだな、と思った。それでは、皆さん良いお年をお迎えください。



2018年12月20日木曜日

HEROのお米

インドネシアでのお米はパパイヤで高い日本米を買うか(時期によって入荷しなかったり、したりする)、カルフォルニア米をディスカウントストアのグランドラッキーで買うか(こちらもあるときとない時がある)、またはスーパーのHERO(ヘロ)で買うかである。

私は価格と味のバランスでHEROで5Kg千円程度のお米(日本風、ジャポニカ米)が一番合理的だと思う。パパイヤのお米(コシヒカリ等)は、美味しいが、高いし、品切れも多い。

それに比べて、HERO(ヘロ)のお米は、そこそこ美味しいので(ややパサつくが)、費用対効果が高いと思う。しかも、インドネシア生産なので、売り切れない。

HEROは大手の高級スーパーで、日本でいうなら、成城石井的存在だと思う。輸入品のお菓子も売っているし、チーズやハムなども充実していて、お客も(インドネシア人がもちろん一番多いのだが)欧米人が多い気がする。

クマンのHERO(ヘロ)は、近くにニュージーランド人学校もあり、欧米人の多く住む、コンドミニアムがあることから、欧米人比率がとても高い。

また、話がずれてしまったが、インドネシアでお米、それも日本米に近い品種をリーズナブルに買いたいときは、HEROがおすすめ、という話である。

2018年12月12日水曜日

インドネシアでIPHONEを買うのもありだけど。

iphoneを修理して、長く使ってますが、やはり新品にしようか迷い中。この話、1年以上前から考えている。経緯はこちら。インドネシアでi phoneの新調を考える

なかなか思いっきりが悪くて、まだ買えておらず、新品を買う代わりに中古を買ってしまった。インドネシアでiphoneの中古って、どうなの?という感じではあるが、それなりに動いている。シャーター音がするので、どうも日本からSIMロックを外して輸入したものらしい。

そういう意味では日本の中古は非常に品質が良くて安心できるので、シャッター音だけはいただけないが、日本でsimフリーの中古品を買うというのも選択肢だ。

日本だとソフマップ(ビックカメラの関連会社)あたりが、都市部には、あちこちにあって、便利。逆に今使っているものも、大した金額にはならないと思うが、下取りしてもらえる。

上記のソフマップでは、6Sの128GBで3万5千円程度なので、それでいいかな、と思ってしまう。一方で、アンドロイドだとデュアルSIMといって、SIMカードを2枚挿しできるスマホがあって、これは海外旅行で本当に便利なようである。

iphoneで慣れてしまったので、アンドロイドは安いのだが、なかなか移行もする気が起きないのも、正直なところである。





2018年12月10日月曜日

インドネシアへの来客急増

じゃかるた新聞によると、2017年の外国人訪問者数、世界100の発表(英国調査機関調べ)で、前年比でインドネシアの各都市が大躍進のようであれる。

具体的には、バリ島(デンパサール)は、前年比、約53%で世界2位の伸び、ジャカルタは約49%で世界3位の伸び、シンガポールに近いバタム島は、約36%の伸びで、世界5位。観光ビザの緩和が背景らしいが、伸びがすごい。

インドネシアは、タイなどに比べて観光地の売り出しが弱いし、インフラがあまりなかったり、治安が心配されたりと、あまり目立たないが、近年は治安も安定しているし、ぜひ観光客を増やしてほしいと思う。

一方で、マイクロプラスチックの問題が昨今、言われているが、インドネシアが世界最大の排出国(要はプラごみを海に一番出している)らしい。民度(教育)の問題だと思うが、これは何とかしてほしい。

確かにバリ島もせっせと掃除しているものの、ごみがひどい写真がよくネットにも出ている。観光地で重要なのは、お客さんが快適にすごして、お金を使い、リピートしてくれること。そのためには、ゴミだらけじゃ、まずい。

こういうところから、きれいな住みやすい国になっていって欲しいと思う。




2018年12月8日土曜日

インドネシアに住むメリット

インドネシアの生活は何かと不便だ。渋滞もひどいし、空気も悪い。仕事では、東南アジア独特のおおらかさ(=いい加減さ)で、苛つくことも多いだろう。

だけど、住んでいる時しかないメリットがある。

例えば、足マッサージ。日本では考えられない価格で、気楽にできる。しかも、人件費が安いせいか、町中にお店があって、いろいろ比較もできる。週末の足マッサージは至福の時だろう。

それから、木の家具が安い。日本だと見られないようなデザインもあって、家具屋は見ているだけでも楽しいし、気楽に購入できる。

町のモールでの買い物は、日本のデパートと変わらないモールもあれば、現地のローカルモールもあり、後者はなかなか混とんとしていて面白い。バティックであれば、ジャカルタ中心地のタムリンシティにいけば、500円から数万円のものまで、ピンキリで選べるし、混沌感じも半端ない。

渋滞はひどいが、携帯料金は安いし、世界のレストランがジャカルタには集まっている。日本ではあまりなじみのないアラブ料理レストランも多数あり、おいしいし、日本に比べればとても安い。トルコ料理も非常に美味しい。

そのうえ、東南アジアの各地に旅行がしやすい。何しろ、航空運賃が安いのだ。しかもネットで簡単に航空券予約ができる。


なので、今を楽しむのだ。と思うが勝ちである。

大変なことは多いが、それは日本も同じ。ならば、日本で経験できないことが経験できるインドネシア。海外生活を満喫するに限る。

渋滞がひどいく、溶けてしまうので、アイスを購入できなくても、カルピコ(カルピス)のアイスなら、持ち運び可能。家で凍らせて、食べるだけ。安くて、おいしい。パパイヤで購入できるので、お試しあれ。



2018年11月26日月曜日

ジャカルタで美味しい点心が食べたいときは。おすすめのお店。PIKのジンムー。

先日のピザ編に続いて、点心編。点心もクマン周辺にいろいろあるが、抜群に美味しいのは、ココ。PIK(パンタイ・インダー、カプック=空港の近く)にあるお店、ジンムー。
ジャカルタ駐在の日本人の間では結構有名なお店である。

過去記事:ジャカルタ おすすめレストラン(74) PIKのおいしい点心(中華料理) JIN MU(金木)(ジンムー)

ここの点心はジューシーで、ビールも飲める、価格も良心的なとても良いお店である。子供を連れて目の前の大きな滑り台のあるプールに行って、帰りにここで食べて帰るというのも良いと思う。

難点は南ジャカルタからちょっと離れていて、ポンドックインダーあたりからだと高速に乗っても、30-40分程度かかること。もちろん、渋滞次第だが。

それでも、このお店は日本にあったとしても名店の類だと思う。PIK(パンタイ=海岸、インダー=美しい、カプック)は、中華系の人も多く住んでおり、そういった意味でも美味しい中華レストランがあるのだと思う。豚肉を使った料理も多いのが、日本人にはうれしい。アスパラとカニのスープもとても美味しい。

異国の地で、疲れたときに、美味しいものを食べるというのはとてもリフレッシュになり、癒されるので、ぜひ、お試しあれ。


2018年11月22日木曜日

新ルート: ジャカルタ ⇔ 中部国際空港 ガルーダ就航予定 2019年3月23日~

来年の3月23日から、ガルーダ航空のジャカルタ⇔中部国際空港の路線がいよいよ開通との報道があった。今まで名古屋に行くには、成田や関空経由だったので、名古屋に行くことがある人にはこれは朗報。(11/20のプレスリリース)

日系ではなく、ガルーダ、というのはあるが、意外とガルーダも悪くないという人も多い。国内線は、いつもの箱にパンとクッキーとか、水とかのセットとジュース位なので、あまり期待できないのだが、国際線は違うだろう。

<就航予定>
・GA885 セントレア 10:00発 → ジャカルタ 15:00着 月・水・土・日・GA884 ジャカルタ 22:15発 → セントレア +7:25着 火・金・土・日

上記の就航予定を見ていると、週4便もあるので、結構使えそうだ。今度の春休みや、夏休みには、とても役立つルートになるだろう。

詳しくは、こちらのガルーダ航空のHP(日本語)へ。

これで日本への直行便は、成田、羽田、関空、中部国際空港と4ヶ所になった。成田・羽田は近いが、関空の他に中部国際空港のチョイスができたのは大きい。名古屋だけではなくて、岐阜県や三重県、静岡県の人の旅行にもとても役立つだろう。



2018年11月20日火曜日

ユニ・チャームがインドネシア証券取引所に上場計画

ユニ・チャームが、インドネシア証券取引所に上場することを計画しているらしい。

会社発表は以下。11/5に発表済。
http://www.unicharm.co.jp/ir/news/2018/__icsFiles/afieldfile/2018/11/05/J_20181105_Foreign_Subsidiary.pdf

日系の会社でもインドネシア証券取引所に上場している会社はあるが、一番有名な外資としては、ユニリーバ・インドネシアがあげられると思う。

個人的にいつも思うのだが、旧宗主国のオランダの会社がインドネシアでは、それなりの存在感を示していると思う。

例えば、ユニリーバもオランダが本社だし、ガソリンスタンドの石油元売りのシェルもオランダが本社、電気製品のフィリップスもオランダが本社で、日本だとマイナーだが、インドネシアでは結構メジャーである。

話を戻して、上場の話。これは善し悪し(一長一短)があって、インドネシアにおける社会的信用や、現地社員や合弁先のモチベーションは大幅にあがると思うが、何かと手続きが面倒だと思う。それを考えたうえでの上場だろうから、インドネシア市場に取り組む、気合みたいなものを感じる。

日本でも親子上場みたいなことはあるが、昨今は一般株主の所有分の利益が外部(親会社以外の社外)に流出するので、TOBで完全子会社化するようなことが多い。逆のうごきなので、ニュースをみたとき、おっ、と思って取り上げてみた。

所得の向上で、品質の良い日本製の衛生用品は非常に人気らしい。やるからには、ユニリーバ・インドネシアのようにインドネシア証券取引所を代表するような外資企業になるといいな、と思う。






2018年11月19日月曜日

ジャカルタでピザを食べるなら。おすすめのお店。トスカーナ、マンマ・ロージー

インドネシアは乳製品が高い!牛乳は300円/リットル位の価格であり、日本の1.5倍程度だし、味も薄い(乳牛が痩せているからだと思う)。そしてチーズも高い!

現地の牛乳を原料に生産したスライスチーズは美味しくない!日本の雪印も出てきているけど、日本のスライスチーズのほうが圧倒的に美味しい。

なんて、乳製品にまつわる不満は大きい。インドネシアの人に聞くと乳製品は高いので、一般的ではない。だから、コーヒーには粉ミルクでしょ。高くないから、との返事。

どうして粉ミルクが高くないのかは不明だが(牛乳が60円/リットル程度で、安価なオーストラリアとかで粉にして輸送しているのか?軽いから輸送費もかからず、それならばトータルで安くなるのかも、と推測)、とにかく、そうらしい。

で、時々思うのが、美味しいピザが食べたい!ということ。インドネシアでピザというと、ドミノピザのようなチェーン店もあるが、そうではなくて、皮がクリスピーだったり、モッツアレラチーズがとろーりしていて、美味しいピザ、それが食べたい!ということ。

ジャカルタにも、イタリア料理店がいくつかあるが、その中でピザが美味しいと個人的に思うのは、圧倒的にクマンにあるトスカーナだ(過去の記事:ジャカルタ おすすめレストラン(75) トスカーナ(イタリアン) at クマン)。

ここのピザは日本にいても美味しいと思うレベル。しかも値段も良心的。数少ない優良店だ。お店の雰囲気も落ち着いていて、でも、子供も気軽に入れて清潔感のある良いお店だ。きれいなレストランを求めている人にはぴったり、雰囲気は本当に良い!(ちょっと高級な感じ)

それとマンマ・ロージー(過去の記事:ジャカルタ おすすめレストラン(83)Mamma Rosy (イタリアン)だ。ここもそこそこ美味しい。少なくともピザハットよりは圧倒的に美味しい。

日本だとピザハットなどは、いわゆるデリバリーピザの類なのだが、インドネシアでは、立派なレストランになっていて、着飾ってくるようなお店のようだ。もちろん、カルフールの中のフードコートのようなところにも入っていて、500円位から食べれるのだが、この500円というのは現地だとちょっとした価格だ。

その人の所得にもよるが、最低賃金レベルの人だと、お給料が3万円/月くらいなので、5-7倍くらいに感じるのではないだろうか。だとしたら、2500円~3500円のイメージだ。

道端のワルン(屋台)で食べると、ナシゴレン(=インドネシア式チャーハン)とかが、100-150円程度なので、そこからしても4-5倍のイメージだ。

最低賃金以上もらっている人も多いので、そういう人だと2-3倍の金銭感覚ではないか。
貧富の差が激しいので一概に言えないが、家庭車の運転手さんとかだとお給料は3.5-5万円程度だと思うので、やはり4-5倍には感じると思う。

話はそれたが、ジャカルタで、無性に美味しいピザが食べたいときは上記の2点をお勧めする。インドネシアはほとんどドレスコードがないので、服装もTシャツやポロシャツでOKだ。半ズボン、サンダルでもOKだが気になる場合は、長ズボン、サンダルなら全く問題ない。

トスカーナのほうはきれいな服装の人もいるので、半ズボンでない方が良いかもしれない。お店の内装は高級レストランのように思えるし、バーコーナーもある本格的なつくりだが、価格は良心的だ。








2018年11月17日土曜日

ガルーダ航空がスリウィジャヤ航空を子会社化との報道

国営ガルーダが、スマトラ島拠点の航空会社、スリウィジャヤ航空を子会社化との報道があった。日本人のビジネスでは、ガルーダに乗る人が多いだろうが、プライベートでは、いろいろだろう。

私は個人的にはライオン航空だけは、怖いので避けてきた。ライオン航空のフルサービス版、航空会社であるバティック・エアーは別。こちらは大丈夫と判断。

で、問題はマイル。前の記事、JALがガルーダと提携!!(本年、10月以降、JAL側にマイルがつく見込み)でガルーダとJALが提携したが、スリウィジャヤ航空はマイルが付くの?ということ。あまり、乗らない航空会社ではあるのだが。


で、JALにガルーダのマイルが本当に予定通りつくの?ということだが、11/17現在、JALのマイレージのHPにはその記載はない。インドネシア、あるあるで、発表したけど、実際は遅れ遅れで実施ということなのかもしれない。

JALのニュースリリースによると本年の10月28日から、コードシェアしているみたいなので、本当なら、そこからマイルがつかないとダメだと思うのだが。
http://press.jal.co.jp/ja/release/201809/004863.html


この件は気になっている人も多いと思うので、早々の実現があると良いなと思う。

JALのHPによると下記がコードシェアなので、少なくとも国内線でもジャカルタースラバヤ、ジョグジャカルタ線はマイルがついてほしい。仕事をしている人で、飛行機(ガルーダの国内線)に乗る人が一番多いのが、ジャカルタースラバヤだと思うので。

【コードシェア概要】
開始日:2018年10月28日(日)
対象路線:
<ガルーダ航空運航便>
羽田=ジャカルタ、成田=デンパサール、ジャカルタ=スラバヤ・ジョグジャカルタ
<JAL運航便>
成田=ジャカルタ、成田=ニューヨーク・ロサンゼルス、羽田=新千歳・中部・福岡

ちなみに、スリウィジャヤとは大昔、スマトラ島に栄えた王国の名前。なので、格式高い名前だと思うのだが、乗ってみると、、、、いわゆるインドネシアの普通の航空会社であり、ときどき前の座席のポケットが破れていたりする。リーズナブルな価格なので、仕方ないのかもしれないが。




2018年11月9日金曜日

スラバヤ ローカルレストラン (5) Rawon Setan ラウォン サタン 



Rawon Setan (悪魔のラウォン)とは、また、大層な名前だが、スラバヤ中心地のEmbong Malang通りに来ると、同名のレストラン(Warung ワルン=定食屋)が数軒並んでいる。

今回はその中でも、大元のお店だと言われる「ラウォン サタン」に行って来た。

正直な感想、「今まで食べたラウォンで一番おいしい!」。超お薦めできます。

なんというか、出汁がしっかりでていて、甘すぎず、しっかりしている。また、お肉も結構な量が入っていて、十分。しかも、柔らかい。

ラウォンは、独特の黒いスープで東ジャワの名物料理ですが、ここのは特においしい。

お値段は、ラウォンとご飯と冷茶(Es teh tawar エステータワール、砂糖抜き冷茶)のセットで、邦貨で400円位。

こちらの基準(肌感覚)では、3倍程度として日本人ならば、1200円位のイメージか。
気持ち高いですが、満足のお味。

なぜ、悪魔のラウォンと名乗っているのかは、わからないが、スープが熱い、辛いという説があるようだ。
インドネシア人は、基本、猫舌なので、ぬるいスープ等が一般的だが、確かにここのスープは熱々だ。サンバルは、別についてくるので、使わなければ全然、辛くない。



お店の中は、こんな感じで、いかにも現地の人の一般的な食堂、という風情。


(住所)Jl.Embong Malang, Surabaya (JWマリトオットやシェラトンがある通り。そんな高級ホテルに泊まる人は、なかなか、この手のお店にはこないと思うのだがが、、、。)

2018年11月5日月曜日

スラバヤ ローカルレストラン(4) ラウォン(スープ)の美味しいお店 Pak Pangat (パンガットおじさんのお店)

Rawon(ラウォン)といえば、東ジャワ(スラバヤ等)を代表する料理で黒いスープ)で、非常に有名。したがって、スラバヤにも多数のお店があるだが、その中で現地の人が、おいしいと言うお店に行ってきた。

鶏肉を裂いたもの、テンペゴレン(ドライ納豆のフライのようなもの=手前下の四角いもの)、サンバル(ここのは結構辛い)が、白ご飯の上にのって、スープに浸かっているというシンプルな料理。

こちらのお店は、スープへの砂糖が、かなり控えめで、香辛料やダシのおいしさが、しっかり味わえ、好感が持てる。店構えは、いかにもインドネシアの普通のレストランといったところ。Pak Pangat(パンガットおじさん)という名前の店。


お店の外観。例によって、日本人は皆無で私だけ。ただ、現地の人で流行っているお店に間違いは無いと思い。

外観、その2。異国情緒があって、良い。お店の雨よけは、駐車場に食い込んでいる。欧州でも道路をテラスのようにしているカフェが多いので、違和感はない。

お値段はこちら。見ていただくとわかるが、メイン料理のラウォン・スープ(ご飯入り)は、約2万ルピア(160円)、冷茶(Es teh tawah、エス・テ・タワール)は3千ルピア(約24円)で

最初(インドネシア初心者の頃)は安いと思ったけど、慣れると、現地感覚では結構、特段安くはない、普通の価格、気持高めのお店だな、と思うようになった。

この値段に慣れると、日本の食事は高すぎて、卒倒しそうになる。また、インドネシアの料理はスープとごはんといったようにシンプルなものが多いので、太りすぎ防止になる。だけど、栄養バランスという面では注意が必要だ。

サンバルが辛いし、スープには砂糖がたっぷり使われている店だってあるし、何しろ素材の品目が少ないので、バランスが悪い気がする。なので、フルーツでビタミン取得が良いと思っている。

とりもなおさず、大変満足できるお店だった。

(住所)
何店かあるようだが、今回のお店は以下の通り。
Pasar Wonokromo Gedung DTC-LDA Block C  Surabaya
Tel  085-100-200-459

空港の近くにもお店があるようなので、空港までの道すがら寄っても良いかもしれない。

スラバヤのジュアンダ空港近くのお店)
Pasar Wisata Bandara Juanda Blok J21-22 Sidarjo
tel:0851-0019-1233



2018年11月2日金曜日

スラバヤ ローカルレストラン(3) ソトアヤムの店 Soto Madura ソト・マドゥーラ

こちらもソトアヤム(鳥スープ)のお店。こちらのお店は鳥モツが入っており、それがこのお店の特徴のよう。普通のソトアヤムのお店だとモモやササミのようなお肉が細長く裂かれて入っているが、モツなので好みは分かれそう。私としては、普通のほうが良いかな。


スープとご飯のシンプルなスタイル。ソトアヤムのお店は、このパターンが多い。それに飲み物をつけているのだが、熱い飲み物にもストローがついてくる(今回はそのパターン)事があるので、やけどしないように要注意。

お店の風景。色遣いといい、いかにもインドネシアな感じ。こちらの人は原色や緑のペンキを結構好む傾向にあると思います。


そしてメニュー。このお値段。冷たいお茶(砂糖抜き)なら2,000ルピア(16円くらい)、砂糖ありなら3,000ルピア(24円くらい)。スープは150-200円、白ご飯は4,000ルピアなので、30円くらいです。

合計で一人250円弱。私、個人的には鳥モツで無い普通のスープの方がおいしく感じたので、前にご紹介のおじさんの写真がお皿にあるお店の方がより好みです。モツが好きな人なら、ぜひ。鉄分が取れますしね。

<お店:Soto Madura ソト・マドゥーラ ➡(スラバヤ近くの)マドューラ島のスープのお店)>
住所;Jl. Ahmad Yani 217, Surabaya
電話:0812-3132-018

2018年10月30日火曜日

スラバヤ ローカルレストラン(2) ソトアヤムの店 Soto Ayam Ambengan Pak Sadi Asli

スラバヤ ローカルレストラン、その2です。インドネシアの人たちは雨期になると肌寒く感じるらしく、ソト(スープ)を食べよう!となることが多いようだ。そこでソトアヤムのお店へ。

このお店はチェーン店なので、すでにジャカルタでも訪問しているのだが、私が最初にお店に訪れたのは、スラバヤ。つまり、この情報はちょっと古いのだが、そんなに変わっていることもないと思うので、記事に登場させたというところである。

ソト=スープ、アヤム=ニワトリなので、鳥スープのお店、ということ。また、お店の名前を和訳すると「鳥スープの店アンベンガン 本物の、または本家サディおじさんの店」となる。

こちらが実際のメニュー。右のスープを左のご飯にかけて食するのがこちらでは一般的。または最初にご飯をスープの中に入れてもらって、おじやのようにして食べる。日本だとちょっとお行儀が悪い食べ方のように思うが、おじやだと思えば、まぁ、それもありかと思う。

スープの中には、野菜・鶏肉・春雨のようなものが入っていて、辛くない、優しい味。おがくずのような見栄えの、ふりかけをかけると少しトロミとうまみが増える。くせがなくておいしい。

お皿のアップ。お店のオーナーか、創始者の写真がプリントされている。おじさんの顔がお皿に描かれるといった、この辺の感覚は日本人とは、また違っていると思う。最近は個人情報管理が厳しいから、日本ではなさそうな感じ。ケンタッキーのカーネル・サンダースさんも人形になっているくらいだから、アリだと思うが、個人情報に寛容でないとできないと思う。

お値段は飲み物やクルプック(食事と一緒に食べる揚げせんべい)も入れて一人150-200円くらい。ジャカルタよりも安い。シンプルですが、おいしい食事。現地の人と一緒に食事をするというのは、お互いに親しみがアップして良いと思う。

日本だとお味噌汁とごはんといった感じ。かなりシンプルなので、日本にそれだけのメニューのレストランは少ないが、インドネシアでは一般的。しかも具も決して、具沢山ではない(春雨は、そこそこ入っているが、鶏肉は胸肉が小さくちぎられてパラパラ入っている程度)。揚げ物の多い、インドネシア料理の中では、かなりヘルシーである。

ただシンプルな料理なので、お店によって、結構味付け(特に香辛料)が違う。このお店は、日本人にもあう、良いお味だ。

ちなみに、インドネシアで、レストランを探すにはZOMATO(日本のぐるなびのようなもの)が便利である。



2018年10月27日土曜日

スラバヤ ローカルレストラン(1) ベベックゴレンの店 Sinjay(シンジャイ)

スラバヤに行くとき、私はかなりローカルなお店で夕食を取っている。殆ど日本人は皆無。でも味は結構良かったりする。ジャカルタにも同じような店はあるはずだが、水先案内人がいないこともあり、開拓不足である。

まず最初にご紹介したいのが、ベベックゴレン(アヒルの唐揚げ)定食で有名なSinjyai(シンジャイ)。地元の方には有名店らしく、大繁盛している。

お店の看板はコレです。私は、上記の写真に出ている、飲み物付きのお薦めのセット(Paket menu)を頼んだ。


こんな感じ。ベベック(bebek)=アヒルは、インドネシアでは結構一般的な食材で、一般的にニワトリよりも油分が多く、ジューシー。(水鳥だから、と推定。)

インドネシア料理は、この写真のように茶色系の食べ物が多いのと野菜が少ない(あってもキュウリの輪切りが乗っている程度)の事も多いので、どこかで野菜は別途補給が必要。だから、現地の人はフルーツをよく食べるのか。フルーツは安いから、それもよいのだと思う。

価格は約200円程度。結構辛いが、お店は大繁盛している。味は、結構おいしい。ベベック(アヒル)は日本人にはなじみがないが、北京ダックだって、アヒルなので、そういう意味では、普通の食材。ファーストフードのような感じで、カウンターでお金を払って自分で席までもっていく方式。だから、安くて、早くて、美味しくて、という日本の牛丼店のような感じで流行っているのだろう。

牛丼と一緒で多少、栄養バランスが悪くても、それはそれでOK。日本の昔と一緒でまずは満腹になること、それから栄養といったところか。油で揚げているので、衛生面も大丈夫。私は冷茶を頼んだが、コーラなどもある。ただ、それでは、ちょっとカロリーが多すぎるかな、とも思う。

量はそんなに多くないので、手軽な食事である。屋台のナシゴレンなども決して量は多くないので、インドネシア人は小食のようだが、その分、お菓子(揚げ物=ゴレンガンなど)をたくさん食べている気がする。これはタイも同じ。東南アジアの全般的な傾向のように思う。

たしか、このお店の本店はスラバヤ北部のマドゥーラ島であると思う。マドゥーラ島は前のスラバヤ旅行記の記事でも記載しているが、ちょっと気性の荒い人たちらしい。

偏見になるが、運転手さんの情報によると、ジャカルタでもここの出身者は集まって住むことが多く、それが治安を悪化させることも多々、現実問題としてあるらしい。

私が旅行に行ったときは、全然、そんなことはなく、普通の感じであったのだが、お祭り等は、たしかに闘牛のような激しいものらしい。バティックづくりも盛んで、素朴なデザインで安価であった。経済的な幸せと精神的な幸せは別な部分もあるが、後者はインドネシア人は、皆、豊かなように思う。

ワイワイやっている繁盛店を眺めていると本当にそう思う。

住所:Ruko Grand A. Yani Blok K No.151
TEL:0853-3409-3333
朝9時から、夜の21時まで営業。
*ちょっと前の住所。今はすぐ近くに移転している。グーグルなどで、Sinjaiy Surabayaなどと入力するとすぐに表示されるので、それで調べてから、訪問するのが間違いないと思います。

2018年10月25日木曜日

中国の電子マネー

中国の都市部では、現金が使えない店すらあるほど、電子マネーが普及しているとの話をよく聞く。それは偽札対策でもあるようなのだが、インドネシアでは、未だ電子マネー?という感じだろう。

こちらの写真は日本のコンビニ(ファミマ)なのだが、なんと2種類(アリペイ、ウィー・チャット・ペイ)の2種類の電子マネーが使えるようになっていて驚いた。

インドネシアでも電子マネーが復旧するのだろうか、、、。未だクレジットカードの普及率も低いし(とは言ってもVISAなら日本人が行くようなお店やゴルフ場なら、かなり使える)、ちょっと想像もつかない。

そもそもインドネシアでは、自動販売機すら、空港以外であまり目にしたこともない。


そんなことを思っていたら、先日、日本でこんな自販機を発見した。ウィーチャットペイ(BLACKの文字の下にある緑色のシール「微信支付」とかかれているのが、ウィーチャットペイ=中国で主流の電子マネー)が使える自販機だ。

これがあったのは大阪、難波。大阪は中国人旅行客がすごく多いので、実験的にやっているのだろうけど、日本は押されているなぁ、、と感じた。クレジットカードも日本初の世界ブランドはJCBだけだし、電子マネーに至っては、楽天Edyとか、SuicaとかIcocaとか、WAON、Nanacoなど乱立しているけど、世界への伝播・拡大という面では相当出遅れている。


インドネシアでは、まだ電子マネーないし、、、とか考えていたら、人口の多い、中国がどんどん世界を席巻しているではないか。と思った。

写真は飲料の自販機なので、飲み物つながりで考えると、日本では150円するポカリスエットがインドネシアでは、60-70円とかで買えて、最近は無糖飲料も結構出てきているし、何かといいなーと思うことの多いインドネシアだけど、最新の情報からはちょっと遅れることがあるな、と思う。

スマホとかは、復旧しているのだけど。




2018年10月23日火曜日

タイの町並み

もう一回、前々回の記事と関連して、タイの話。こちらが私が泊まったホテルからの写真。とあるタイの地方都市。モスクがなくて、お寺に代わっているだけで、やっぱり、街の雰囲気は似ている気がする。


ちょっとビルの作りが簡素(鉄筋が少ないからか?)に見えたり、色使いが日本にはない色だったり。


ちょっと違うのは、屋根の色。インドネシアだと茶色の屋根がほとんどだが、ここでは、違う色の屋根も結構ある。インドネシアの地方に行くと、バラックのような家々が多く、それらは、スレートなどの灰色の屋根だが、こちらは青や緑など色とりどり。

やはりインドネシアよりは(GNP基準では)豊かな国なので、色のバリエーションも多いのだろうか。食事も彩がきれいだし。インドネシアの食事は慣れればおいしいけど、茶色メインで、キュウリのスライスとかが彩だけど、タイはパクチーなどで、もう少し彩が豊かな気がする。

話題を戻すと、インドネシアとタイでは、屋根の色が違うのと、モスクの有無で違いを感じたけど、基本は似ていると感じた、という話でした。

2018年10月20日土曜日

ジャカルタに第二の国際空港を建設予定との記事があったけど

先日の日経新聞に、ジャカルタ洋上(海上)に第二の国際空港を20年以降、建設して、アジアのハブ空港を狙う!なんて記事があった。

確かにスカルノ・ハッタ空港は混んでいるけど、第三ターミナルができて、お客さんが分散されたので、前よりは相当よくなっていると思う。

個人的には、第二ターミナルのほうが木が多用されていて、味があってよかったんだけど。第三ターミナルは、鉄とガラスの無機質なつくりで、東南アジアでいることを忘れてしまう。天井が高くて、すごいな、とは思うものの、開港当初から雨漏れだとか、いろいろ問題があったので、地震などはちょっと心配。

とはいっても、ジャカルタで地震を感じることは、ほとんどなく、震度3でも発生しようものなら、現地の人は珍しいので、びっくりする。火山の多い、島国だから、最近は地震も多いけど、ジャカルタはそうでもない。車に乗っていることが多いから、気付かないのかもしれないが。

話は戻るが、インドネシアのことなので、あと10年くらい、この話を引っ張っている気がする。何しろ、ジャカルタ北部に人工島や大型堤防をつくって、津波を防止したり、リゾートを作る案も相当、議論されているが、なかなか進んでいない。

人口も多くて、所得も向上しているので、どちらも意義があるようには思うけど。日本でも先日は台風で関空が大ダメージを受けて、しばらくつかなかったように、海上空港は結構、大変だし、アクセスの問題もあるので、かなりハードルが高そうだ、と思った。



2018年10月15日月曜日

タイのスワンナプーム空港

先日、タイに行く用事があって、スワンナプーム空港のファミマに立ち寄ったら、なんと暑い国にもかかわらず、おでんが売っていて、思わずパチリ。


タイといえば、甘辛酸っぱの味付けで、日本で言うところの「だし」の味は塩っぱいだけで、現地に受けそうもないので、日本では主役級の大根がないのだと勝手に早合点。インドネシアには、ファミマは結構あるのに、おでんが無いのはなぜ??と思ってしまった。

タイは、やはりインドネシアより、いろいろな面で進んでいて、日本人としては非常に住みやすい国であると再認識した。

やはり、都心部では電車が通っていて、道を歩ける(野良犬が多いのは悪い点)し、豚肉やアルコールが普通にあって、しかもインドネシアのように南国で、日本食も多い。

でも、夜は暗くても、渋滞がひどくて空気が悪くても、多少治安が悪くても、インドネシアの人は純粋だし、身びいきで、インドネシアも良いなと思うのである。客観的には、一般論として、タイのほうが楽なんだけど。

ちなみに乗ったのは、TG(タイ国際航空)。この機内食はチキンなのだが、カレー味がインドネシアで言うルンダンと同じ!ココナッツと香辛料の使い方が同じであり、東南アジアだなぁ、と実感。

以前、パダンを旅行したときに味わった味です。パダンのほうが美味しかったですが。

ちなみに、パダン料理のレストランでは、チェーン店ですが、スディルハナ(Sederhana)がおすすめ。種類豊富でアクが強くないので、日本人でも結構楽しめます。


タイのビール、シンハービールを飲みながら、そんなことを思っていました。インドネシアなら、ビールの銘柄は、ビンタンビール、バリハイ、アンカーなどですが、ビンタン(=星という意味)が一番です。私は。



インドネシアからだと、当然ですが、東南アジア内の国々は近いので、ちょっと異国に行きやすいのが、とても良い。


2018年10月11日木曜日

米国株安とルピア

単なる調整だと思うのだが、米国の株価が大きく下げた。こういう時、新興国の通貨は弱い。真っ先に資金を引き揚げられるので、為替が弱くなり、ルピア安になる。

ルピア安の活かし方で書いたように、円やドルでお給料をもらっている人は、この機会(ルピア安)を活かして、モノやサービスの支払いを済ませておいた方がお得だ。ちょっと高めのバティックを買っておくというのもよいだろう。

米国株安で一段とルピアが下がるようであれば、値段が変わらないうちに携帯電話など、値段の張るものを買うのもよい。例えば、インドネシアのiphone価格は日本より割高なので、購入を考えていた人は大チャンスである。インドネシア版、iphoneは、日本の携帯と違い、シャッター音を簡単に消せるので、そういう意味でも買って損は無いと思う。

携帯電話は現地のモールのどこでも買えるが、スナヤンで、こぎれいなRatu Plazaがおすすめである。PCだけではなく、PC関連製品や携帯電話が気楽に買える。






2018年9月29日土曜日

海外へのお土産 インドネシアから持っていくもの

日本から来る人に頼みたいお土産はいろいろ思いつくのだが、持っていくお土産に困ることが多い。きっと誰しも同じでは?と思う。

日本からのお土産でインドネシアにいる人がほしいのは、下記のようなもの。
過去記事:日本からのお土産(お菓子)

一方で持っていくものはなんだ??となってしまう。
インドネシア経験者であれば、サンバルなどだが、そうでなければ、パパイヤで売っている「トアルコトラジャ コーヒー」(日本の半額以下)とか、「バリ島の塩」、「コピコのコーヒー飴」、紅茶(サリワンギ、ユニリーバ製)あたりだろう。

サリワンギ(紅茶のティーバッグ)は日本のアマゾンでも売っているが、法外な価格だ。インドネシアで100円程度のものが、約1,300円で売っている。誰が買うのだろう、、と思うが、やはり欲しい人がいるのだろう。たしかに味はくせがなくて、美味しい。



価格も安くて、喜ばれるなら、バラマキにも最適である。


コピコのコーヒーもアマゾンで売っているが、やはりべらぼうに高い。やはり100円もしないものだが、日本に行くと10倍以上だ。


個人的には、バリ塩が一番、好評である。ただし、量が多いとダメで、ちょっとした量で、1-2か月で使い切る程度のものが良いだろう。それで好評なら大型品を次に持っていくと、さらに喜ばれるだろう。

ちょっと困るのが、日本以外へのお土産だ。例えば、タイでもコピコの飴は(普通に)売っているし(製造元はマレーシアだったと思う)、紅茶もとれる。サンバルよりもタイのチリソースは甘辛酸っぱいで、甘美な感じがする。ドライフルーツも同じようなものがあるし、日本食はタイのほうがインドネシアより、よっぽどたくさんあるし、タイならお酒だって安く買える。いつも悩むところである。













2018年9月23日日曜日

MRT(ジャカルタ初の地下鉄)車両に落書き、がっかり

じゃかるた新聞によると南ジャカルタのルバックブルス(個人的には、カルフールのある場所のイメージが強い)でMRTの車両が何者かに侵入され、落書きされたとのこと。

インドネシアで初の地下鉄になるのに、運行前に新品の車両に落書きとは、、、何をやっているのだか、知的レベルを疑われてしまう、残念だ。日系企業が中心に進めているプロジェクトでもあり、二重に残念。

インドネシアは良い国なのだけど、一部の心無い人のこういった行動で、イメージが落ちてしまう。日本にも同じようなことはあるけれど、うごく車両にペイントといった悪質なのは、極めて少ないだろう。


電車の車両といえば、日本で廃車になった中古の(それでもきれいな車両を)インドネシアに無料で輸出して、インドネシア各地で大事に使われているのは有名な良い話である。物を大切にできるし、インドネシアでもクーラー付きで車両もきれいなままであるので、好評である。もちろん、元手がほとんどかからないので、乗客に運賃負担として転嫁もされず、キレイ、安い、快適の3拍子揃っている。

同じ話はミャンマーでもあり、日本は家や車もそうだが、まだまだ使えるのに買い換える傾向にあるが、インドネシアやミャンマーで電車が再活躍できるのは嬉しい限りである。

アジア大会みたいに盛り上がるニュースもあれば、こういった日常のニュースもあり、いろいろ繰り返して、発展していくのだと思う。

来年のMRTの開業で、まずはジャカルタの交通渋滞が激減して、日本企業の貢献で親日度があがると更にうれしい。

2018年9月17日月曜日

ルピア安の活かし方

今はルピア安。給与の一部、または全部をルピアでもらっていると結構厳しいのだが、ドル建、または日本円建で給与を得ている人は、得した気分を味わっていることと思う。

そんなルピア安をもっと活かしておきたいと思っている人も多いと思う。日常ですでにメリットを享受できていると思うのだが、せっかくなので、この機会を更に活かして、かつ、インドネシア経済に役立とうではないか。

それには、まず国内旅行が一番大きいと思う。何度か記載しているが、下記のHPでネット予約が一番割安だ。不安ならば、ブロックMのパパイヤの上のパンダツアー等もあり、不安であれば、そちらが良いが、結構高い気がする。

チケット・コム(右上のボタンで英語表示になる。飛行機、列車等の予約可能)

トラベロカ(同上、飛行機、列車、ホテル等の予約可能、英語表示可能)


それから、物の購入。バティック(1着だけは絹の高級品がほしい)や家具(前の記事:家具屋 in Jakarta)などもちょっとした値段になるので、ありだと思う。特に家具は数千円~数万円なので、ピンきりだが、購入のきっかけとしては良いタイミングだと思う。

あとは、パソコン(前の記事:ジャカルタでPC(パソコン)を購入する)か、スマホというのもアリだ。特に海外のスマホは、あのうるさいシャッター音を消せるので、レストラン等で写真をとっても気にならない。

残念ながら、アップルの値付けはインドネシアルピア建てでは割高だったのだが、そうでもなくなってきているように思う。今が購入のチャンスかも知れない。

通販サイト LAZADAのiphoneのページ

いずれにしても、こんなときは、日本で買い物をするよりも、いかにインドネシアでお得に買物をするか、をいろいろ考えた方が良いと思う。

もちろん、レストラン等で食事をするのもありだと思うが、何かしらの現物にも買えておきたい。

インドネシア人は、インフレがそれなりにあることもあり、購買意欲がすごいな、と常々思ってきたが、今回の局面では日本人も、彼ら・彼女たちを見習って、物品などにしておくと満足感が高いと思っている。

もうそろそろ、クリスマスシーズンも近いので、年末年始の予約をしてしまって、カード払いなどで、今の為替で確定しておくのもありだ。そのためにも日本のサイト経由でなく、上記のチケット・コムやトラベロカでインドネシア・ルピア、ベースで支払いをしておきたい。

2018年9月15日土曜日

JALのマイレージが使いにくいが、、、

日本との往復には、JAL派とANA派がいて、今までは圧倒的にインドネシアでは、ANAが有利だったが、JALがガルーダと提携!!(本年、10月以降、JAL側にマイルがつく見込み) の記事の通り、JALが盛り返してきている。


ただ、東南アジアではいかんせんJALのマイレージは使いにくい。もともと、インドネシアの航空運賃は現地の所得を考慮してか、日本よりはるかに割安だし、インターネットでの予約も簡単だ。⇒詳細は、過去記事(インドネシアから海外旅行 ネットで検討

そんな状態であるので、インドネシアからマイルを使おうとすると、マレーシア航空か、スリランカ航空位しか使えない。⇒そんなわけで(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (1)にもマイルを使ったのです。

が、しかし、ジャカルタから、マレーシア旅行(1)ともなると通常に購入したほうが得で、マイルを使うことにあまり意義を感じない。

そうなると、マイルの交換率は落ちるが、アマゾンへのマイル移行が現実的かもしれない。ただし、日本会員でないと移行できないようだ。これも問題である。(アマゾンへは、1マイル=1円で移行できるので、使い勝手は良いが、、、)

その他の有効な使い方は、エコノミーから、ビジネスクラスへのグレードアップ(事前20,000マイル、当日空いていれば、18,000マイル)か、プレミアムエコノミーへのアップグレード(事前15,000マイル、当日空いていれば12,000マイル)である。

特にビジネスクラスへのアップグレードは、本当にゆっくり食事もできて、満足である。これが一番、有意義かもしれないが、正直、なかなか取れない。JALはマイレージ会員に厳しすぎるとよく思う。(これだと囲い込みにならないのでは、、、、)

そんな背景もあり、私はやむをえず、商品券にした。日本でこれを使って、航空券や有楽町のJALプラザか隣の店で、商品購入に使うか、JALホテルで食事をするくらいだが。
商品券はネットで交換を申し込むと、インドネシアの登録住所に郵送されてくる。

JALのマイル、同じように、使い方に困っている人も多いと思う。パパイヤの商品券と交換なんて、できたらいいのだけど。


2018年9月10日月曜日

ルピア安

ここのところ、ずいぶんルピア安となっている。過去3-4年ではもっとも安くなっていると言えるだろう。(直近の為替は、134ルピア/円、14,880ルピア/US$である。)

110ルピア/円を基準とすると通常より、2割程度安くなっている。

日常では、円で給与を受けている人はウハウハ(?)だが、現地通貨で給与を受けている人は、あまりこのメリットがなく、逆に日本帰国時の価値が目減りするので、残念だと思っているだろう。

そうは言っても、まだ許容範囲のブレなので、過去の通貨危機のようなことが起きないことを祈るのみである。

個人としては、通貨の暴落は良いのだが、社会として、治安の維持という面から、通貨暴落が起きれば、輸出はドル建てが多いだろうから、一時的には良いのだが、インフレが進み、生活に困り、治安が悪くなるというスパイラルに陥ることが危惧される。何しろ、新興国で大切なのは治安である。

現地で働く会社員でも大手の部長さんクラスになると多くがシンガポールに外貨預金を持っていたり、現物の家や土地をもって、インフレ対策をしている。

こういった話を聞くにつれ、日本の高度成長期のようで羨ましく思う。

ただ、こういった皆が希望が持てる、そんな状態を維持する意味でも急激なルピア安は望ましくないのである。閑話休題的な内容だった。


2018年9月7日金曜日

名刺入れを新調

アマゾンで名刺入れを購入して使っているが、これがすこぶる良いのでご紹介する。

すばり、下記の名刺入れ。前の名刺入れの内側から、合成樹脂がはがれてきて、名刺が汚れるので、交換が必要と思っていた。

最初は1000円位の安物を買おうと相変わらずせこいことを思っていたのだが、まてよ、、、。と思い直し。やっぱり、高級ではなくてもよいので、数年使えるものを買おう、と決めたのが、こちらの品物。


これがどうしてよいかというと、内側が皮がむき出しになっておらず、前回のような皮から微細なごみがでるという問題がないこと、大容量で、30枚なんて楽々入ること。

落ち着いた色で、もらった名刺も分けていれるエリアにさっと入るし、あぁ、なんでもっと早く買わなかったのか。と思っている。

なんだか宣伝みたいなことで、今回の記事は終わってしまうが、それほど、良かった。コスパが良いので、おすすめする。日本帰国時の購入リストに入れてはいかがだろうか。

2018年9月5日水曜日

日本からのお土産(お菓子)

日本では、空港などでお土産を買うと1箱1千円位。出張や一時帰国の折に買うお土産は、インドネシア人向けには、白い恋人などが定番で、かさばらなくて喜ばれるが、日本人向けには意外とお煎餅が大好評だ。

それも歌舞伎揚とか、味好みのパックセットとか、ばかうけとか、普段のお菓子のほうが高くないし、もらった人も懐かしい味で喜び、一石二鳥だと思っている。

もらって嬉しいおみやげの記事は前も書いていて(記事リンクは以下)、




とかあるが、最近、これは!というジャンク品(失礼)を見つけたので、紹介したい。

それは、、こちらの写真である(しかも開封後の写真で申し訳ない)。
あの駄菓子「餅太郎」(10円位で小さな白い袋に入っているおかき)の大型版で、その名も「おもいっきり餅太郎」である。餅太郎の大型版なので、「おもいっきり餅太郎」(が食べれる)である。なかなか、ネーミングがイケてる。


このお菓子。ファミリーマートのプライベートブランドで、1袋、約100円。しかも餅太郎なので、かさばらないし、割れもそんなに気にしないで大丈夫だろう。

バラマキお土産としても、喜ばれるし、重宝すると思う。餅太郎の会社も大量に売れるし、ファミマも企画品として、売れるし、お客も呼べると思う。ヒットすると思う。

いやいや、それではなくて、本当の餅太郎が欲しい場合は、アマゾン等で購入できる。





上記のようにオリジナルも買えるが、インパクトやコストパフォマンスから言って、ファミマの企画品が一押しである。





2018年9月4日火曜日

アジアンゲームが終了

8/18から始まったアジアンゲームが9/2で終了した。ある意味、オリンピックより、ずっと盛り上がったのではないか?

メダル順では、中国、日本、韓国に次いで、インドネシアは4位となり、アセアンでは断トツとなった。開催国だから、というのもあるが、メダル数も多かったし、何しろ盛り上がった。

会場もいつものスナヤン競技場や、ジャカルタの見慣れた町が見え、非常に面白かった。同時開催したスマトラ島のパレンバンにも行ってみたい、と思った人も多いだろう。

参加国も45ヶ国、40競技462種目と多彩な内容でなかには、eスポーツというTVゲームもあったりで、なかなか話題に事欠かない大会だった。

大成功に終わって、ジョコウィ大統領もほっとしているだろう。彼もあちこちで登場して、若者の支持者を増やしたといわれている。

ビジネスマン(ソロの家具屋)出身であり、本当は保護主義化してほしくないのだが、最近はちょっとその気があるようだ。でも、開かれた政治であり、ジャカルタが非常に良くなったのも彼の功績であるので、個人的には応援している。

なにはともあれ、世界中に「ジャカルタ」が連呼され、世界での知名度、プレゼンスもあがった!と思う今日この頃である。

今どきは、ライン電話等で事足りるが、どうしても国際電話をかける必要がある人は、安価な電話のかけ方の記事をご覧あれ。格安国際電話のかけかた

2018年9月1日土曜日

アジアンゲーム 男子400Mリレーで日本1位、インドネシア2位

男子400m走、あっという間であるが、素晴らしいバトンリレーで日本の圧勝であった。が、しかし、会場はインドネシア。2位のインドネシアに対して、拍手喝さい。

日本のアンカー、ケンブリッジ飛鳥選手も「あれっ?」とした表情をしていて、ちょっと驚いた様子であった。

今回は、インドネシアの金メダルも多く、開催地である地の利を生かしていると共に、経済が順調に成長していることもあり、スポーツのレベルも上がっていると思う。

経済成長⇒所得向上⇒余裕、スポーツ技能向上⇒国民意識高揚⇒治安安定⇒投資・経済成長

と好循環が廻っているようであり、うれしい限りである。

ちょっと心配事は、2019年4月の大統領選が近くになるにつれ、バイク用の軽油や電気といった人々の日々にかかわるものを値上げできなくなっており、せっかく回復している国家財政が悪くなることである。

もっとも日本のほうがある意味、ひどい状態なのであるが、インドネシアの場合は絶対額で外貨が増えたとは言え、今後の経済の波によっては、十分に(外貨準備高を)積んでいないと安心できない。

資源国であり、輸出は外貨のドルベースが多いだろうから、そういう意味ではルピア安は国内の企業としては潤うのだが、アジア通貨危機の時のように極度に振れると、前述の好循環が崩れてしまう。

治安の維持が土台であり、そのために、日本に比べ、過剰なまでの残業割り増しがある。つまり、残業をたくさんさせるのは、損だから、人をたくさん雇用しなさい、と誘導しているのである。ひいては、これが治安安定、経済成長につながるというわけである。

題名から、ずいぶんずれた内容になってしまったが、男子400mリレーでのインドネシアの高揚した雰囲気をみて、そんなことをぼんやり考えた。

とりもなおさず、インドネシア新記録での銀メダル、おめでとう!である。



2018年8月29日水曜日

ユニクロの感動パンツ

日本のユニクロで3千円程度で売られている「感動パンツ」がおすすめである。

インドネシアだと会社でもチノパンとかでいるが、ウールのパンツだと非常に汗もかくので、煩わしい。そんな人にはユニクロの感動パンツがおすすめである。

驚くほど軽く、驚くほど伸縮性があってジャージのようである。化繊なので、日のあたりかたで多少光るが、ウールのように見えるジャージと位置づければ最高の履き心地である。しかも通気抜群であり、暑い国にはもってこいの仕様。値段も安いので、多少乱暴に使ってもよいし、もったいなくない。

インドネシアでは、ユニクロは高級店なので、日本帰国時に購入をおすすめする。

下記がユニクロ・オンラインショップでの情報である。
https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/kandopants/men/

それと、これはユニクロではないが、下記のような小さめのカバンがあると便利である。


PCバッグと、これがあれば、ちょいとショッピングモールを廻るのは、こういった手提げかばんで、そこにエコバックとかを入れておけば、なんでもことが足りて気楽で良い。

また、余談ではあるが、工場系の現場がある人なら、日本製のアシックスの安全靴などは、軽くて、通気が良くて、本当に便利である。よく、現地の人から、「どこで買えるの?」と聞かれるくらいで、自腹はちょっと腹が立つが、あまりにも楽なので、これもおすすめです。



とにかく、暑い国、治安に気をつけなくては行けない国なので、ちょっとした道具で本当に日々が楽になる、こういったものは、元が取れるので、購入がおすすめという話である。

2018年8月26日日曜日

JALがガルーダと提携!!(本年、10月以降、JAL側にマイルがつく見込み)

ガルーダ航空といえば、スカイチームでJALの所属するワンワールドでもなく、ANAの所属するスターアライアンスでも無い同盟に入っており、かつては飛行機のマイルが日系航空会社中心に乗っていると思われる日本人としては、ためにくい航空会社だった。

数年前にANAと個別提携して、コードシェアもして、ガルーダの一定以上の値段の券種なら、ANAのマイルがつくようになっていた(ちなみに、私がいつも利用している、格安ネット旅行券手配=旅行代理店のトラベロカだと、安い券種らしく、マイルが付いたことは無い)。

一方、JALユーザーにとっては、なんのメリットもなく、ANAのマイル中心にためるか、、なんて人が続出していたと思う。

そこに驚きのニュース(!)だが、なんと、日経新聞によると(日経新聞の記事リンク)、本年の10月から、ガルーダはANAとの提携から、JALとの提携に切り替えるらしい。驚き!

何があったのか、わからないが、今度は逆の動きでガルーダによる乗る日本人でANAユーザーはJALマイルがたまることになるので、JALでマイルを貯めるか、、、という動きもでるだろう。

そうは言っても、東南アジアは圧倒的にスターアライアンス(ANA加盟)が使いやすく、JALユーザーは東南アジアで使うというより、日本への帰国便などでマイルを使うことになるのでしょうが、、、(エコノミーから、ビジネスへアップグレードが一番オトク感が強いと個人的には思っております)。

JALユーザーとしては、遅きに失した感はあるが、よかった、と思っている。


2018年8月25日土曜日

アジアンゲーム 男子マラソン開催、日本選手が1位!

今日は朝から、ジャカルタで男子マランソンが開催された。

スディルマン通り、ハヤムウルック(両方同じ通りだが、位置によって通りの呼び名が変わる。京都と同じ方式)通りなどを2周して、最後にスナヤンの競技場に入るというコースで、ジャカルタに住んだことがある人なら、皆、位置関係が手にとるように分るコースであった。

住んでいる人は、市内の交通の幹線道路であるスディルマン通り(独立戦争のときのスディルマン将軍から取られた名前でインドネシアの各地の目貫通りが、スディルマン通りであることが多い)が、通行止の上、南北の交通の大動脈であるトランスジャカルタ(バス)まで止まっているので、結構難儀していると思うが、それでも、マラソン大会が、ジャカルタで開かれるのは感慨深い。

また、日本人選手が2人とも、最後まで優勝争いに加わり、最後はバーレーンの選手とトラック(スナヤン競技場)で、デッドヒートした上で日本人選手(井上選手)が優勝という最高の結果で感動した人も多かったと思う。

沿道も日本人選手を応援する旗がでていたりして、なかなか、盛り上がっていると思う。日本人選手は1位、4位となり、大健闘である。

水分補給は、全てアクア(仏ダノン社のインドネシアのミネラルウォーターNo.1ブランド)だったり、これも良い宣伝になるなーと思いながら、テレビを見ていた。

いやー、日本人選手の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした!

2018年8月23日木曜日

TOEICテスト

海外にいると英語を使う機会も格段に増え、仕事では多くの人がインドネシア語と英語に悪戦苦闘していると思う。でも、そんな中で英語アレルギーが消えたり、考えなくても、文法が多少メチャクチャでも、通じればいいや、と思って、英語が以前に比べてスムーズ(比較論だが、、、)に出てくるようになった人も多いのではないだろうか。

そこでおすすめしたいのが、インドネシアでのTOEIC受験である。TOEICテストは世界中で実施されているので、インドネシアでも受験可能だ。

日本だと、1ヶ月に1回くらいだが、インドネシアだとなんと月に2回もある(人口が多いからか、英語ができないと外資系に就職できないからか)。そういう意味でも、たまには週末にテストを受けてみるのも悪くないと思う。

まずは、以下のページでアカウントを作ってから、お金を払って、試験を受けて、という手順。登録は英語なので、問題なし。受験料は日本が5,725円なので、同じくらい。
http://www.itc-indonesia.co.id/registration/login.php

詳細は、こちらのHPに記載があるが、こちらはインドネシア語版なので、グーグル先生に日本語にしてもらうとわかりやすいと思う。HPが表示されたら(遅い)、マウスを右クリックして「日本語に翻訳」で何がかかれているかわかる。会場や日程、受験料等について記載されている。
https://itc-indonesia.com/biaya-tes/

日曜日で今年の8月以降の予定(週末)は下記の通り。8月は終わっているが。
2018年8月19日(日)(TOEIC®LR更新)
2018年9月2日(日)(TOEIC®LR更新)
2018年10月7日(日)(TOEIC®LR更新)
2018年11月4日(日)(TOEIC®LR更新)
2018年12月9日(日)(TOEIC®LR更新)
平日で良いならば、今年の残は下記の日程だ。
2018年9月18日火曜日
2018年10月23日火曜日
2018年11月19日(月)
2018年12月18日火曜日
上記の日本語もグーグル先生にHPを翻訳してもらったものだ。グーグルすごい!
試験結果が悪ければ、発奮材料になるし、よければ、嬉しいし、たまには良いのでは?と思う。

ちなみにTOEICの勉強には、下記の公式問題集が良いらしく、私も購入してみた。日本語解説があって、わかりやすい。当然、日本でしか、入手できないので(スナヤンそごうの紀伊國屋書店にはあるかもしれないが、仮にあってもも、とんでもなく高くなっていると思うので)、日本に一時帰国時に購入するのをおすすめする。


私も海外でTOEIC?と最初は思ったが、廻りで受験している人が意外にいるので、そうか、、、と思った。やれることは何でもやっておいたほうが時間が無駄にならないからね。仮にインドネシアで試験を受けなくても、勉強して、日本帰国時に試験を受けるのだって、ありだ。タイミング的に、いろいろ難しいかもしれないが。

備えあれば憂い無しというので、つらつらと眺めているだけでも、なんとなく、わかったような気になるし、解説が結構わかりやすい。しかも音声はスマホに無料でダウンロードできるので(今どき当然だが)、渋滞の中で勉強というのもオツであろう。

人によっては、ついついビール飲んでしまったりもすると思うが、たまには良いと思う。
私も疲れたときは、音楽を聞いてリフレッシュするが10分だけでも、聞いておくと違って来るように思う。





2018年8月17日金曜日

アジアンゲームは、明日、8/18(土)から。

いよいよ、明日、8/18(土)からの、アジアンゲーム(アジア競技会)で、すでに様々な交通規制がされているが、公式情報の英語版は、下記から参照できる。


https://en.asiangames2018.id/news/articles/travel-time-for-athletes-less-than-30-minutes-transportation-minister/


バスケットボール、サッカー、ハンドボール、ビーチバレーにBMXサイクリング、ゴルフに柔道、はたまたパラグライダーなど、実に様々な競技がある。ボーリングも公式競技だ(下記参照)。

https://en.asiangames2018.id/sport/

この多様性は素晴らしいし、交通渋滞を除けば、非常に大きな経済消費を換気していくのではないか。

日頃、目にしないマイナー(失礼)な競技もあり、TVや新聞でも楽しめると思う。前にも書いたが、オリンピックへの参加は本当に限られた勝てる競技の数十人しか実施していない国なので、アジアンゲームでは、ぜひ大活躍をしてほしいものである。

2018年8月16日木曜日

エアアジア運休・・・本年9月末(ジャカルタ⇔成田)

ほんの少し前に、エアアジアの記事を書いた(記事はこちら)のに、なんとエアアジアの成田ージャカルタ便が、9月末で終わってしまうそうだ。

5月にスタートして、わずか5ヶ月。こんなに早い時期に運休を決めるとは、さすがLCC(Low Cost Carrier)、と唸ってしまった。

これで、ジャカルター成田はJAL,ANA、ジャカルター羽田はANA,GA(ガルーダ)、ジャカルター関空はGA、という元の状態になってしまった。

バリ経由でいけば、東京へはGA(ガルーダ)、エアアジア、大阪へはGA(ガルーダ)が飛んでいるのだが、、。ANAの場合は、GAと個別契約をしていてマイルがたまるので、ガルーダでも、その点はOK(コードシェアもしている)。

だけど結局のところ、JAL,ANA,GA,エアアジアしか、インドネシアー日本の直行便はない。昔に比べたら、相当飛んでいるのだろうけど、もっと増えてほしいなぁと思う。

今は、バリやロンボク島ともに地震などが多く、観光的にマイナスであるが、リーズナブルできれいな海が楽しめるエリアはそうそうない。あとはタイやマレーシアになるのだが、どうしても治安や食事でタイに、勝てない面は多い。

仕方ないが、我らがインドネシアの発展のためにも、将来、直通便が増えることを望みたい。一方で、海洋汚染になるゴミ排出量が世界一という汚名もインドネシアには、晴らしてほしいものである。

この点はモラルもあるが、いわゆる一般常識でポイ捨てが刷り込まれている気がしてならない。生活レベルの向上とともに、こういったモラルも向上するはず。

また、日本人でもボランティアでお掃除活動をインドネシアの人と実施しているニュースを良く読む。ぜひ、成功してほしいものである。

2018年8月15日水曜日

クーラーボックス

ちょっと写真の取り方が悪いが、上のほうに写っているのが、ペットボトルやビールの缶が入るクーラーボックスである。

ゴルフのときや、旅行の時など、飲み物を冷やしておきたいとき、役に立つ。ホームセンターである、ACE(エース)に行くと売っている。20万ルピア程度なので、2千円しないが、とても役に立つ。


このお店、ACEは米国の会社であるが、インドネシア中のいたるところにある。
キャンプ用品(運動会の時の折り畳みイスなど)や、日本の家電を使うための変圧器、コップや食器、スプーンやフォーク、皿といったものから、車用品など、一通りのものが揃う便利なお店で、当然、クレジットカードも使えるので、日本人もよく見かける。

お店の住所は、下記で検索できる。
https://www.acehardware.co.id/store-locations

コンビニとホームセンターは、近くにあると本当に便利である。

2018年8月8日水曜日

渋滞対策用品

久しく見ていなかった、じゃかるた新聞のHPがリニューアルされていた。

https://www.jakartashimbun.com/

やはり、最近の話題としては、アジアンゲームによる交通渋滞が大きい。偶数奇数であちこちの高速道路出入口が規制されるので、市内を横断するような通勤路の人は大変だ。

元々、渋滞がひどいのに、ややこしい規制でますます大変になる。これを思うと、それなりの効果があったスディルマン通りの偶数・奇数規制がかわいく思えてくる。

根本的に、インフラが追い付いていないのが、原因だが、これがMRT(地下鉄)で、多少は緩和されることを期待するしかない。

日本人の大部分は、車での移動になると思うので、あとはこの時間をどう有意義に使うかだ。

私は、下記のノイズキャンセリング イヤホンを使っているが至極便利である。値段も手ごろだし、おすすめ。音楽や語学などのポッドキャストや、ダウンロードしたデータを使ってのリラックスタイムとして使うと、長時間の渋滞も気にならない。



ただし、腰がいたくなるので、枕や腰痛クッションなどが、とても役にたつ。


大げさかもしれないが、無いと、「しまった」と思う。効果がわかる優れものである。
それと、車に乗ったら、靴下をすぐに脱いで、サンダルに履き替えるのも効果的だ。
革靴や通気の良い、それっぽい(革靴っぽい)靴は車に積んでおくのも手である。



そういう意味では、車の中の足置きというのも効果的だと思う。


常日頃、足を延ばしたいな、と思いつつ、日本人なので、運転手さんの横に臭い(?)足を放り投げるのができず、マナーも悪いしな、、、と思っていた。
だが、このフットレストがあれば、車の座席を後ろに引いて、または、前の座席を前に動かして、リラックスすることができる。

こういった道具で工夫しないと尋常じゃない毎日の渋滞はやり過ごせない。インドネシア人も運転手付きの車に乗っている人は多いので、こういったものを売り出せば、売れるのにな、と日々思っている。



2018年8月4日土曜日

エアアジア 成田⇔ジャカルタ

エアアジア、正確にはエアアジアX社が、ジャカルタから成田までの直行便を始めたのが、本年5月だったと思う。既に2-3ヶ月が経つわけだが、結構使っている人も多いと思う。

例えば、お盆のピーク(8/11発、8/18戻り)でも、合計で5.6Jutaだ。今の為替なら、4.5万円程度であり、ピークでも格安だ。家族連れだと座席指定料だとか、いろいろあるが、単身赴任者で自費の帰国であれば、問題ない、直行便なのに非常にリーズナブルである。

既に何度か取り上げているが、当方の愛用しているインターネット航空券予約サイト、トラベロカの価格である。インドネシア語でも英語でも予約ができて、VISAカードで支払いができる。キャンセル可能なチケットであれば、キャンセルもできるので、お勧めだ。

https://www.traveloka.com/en-id/

話は戻って、エアアジアだが、ジャカルタ発が夜の23:50で、成田着が朝の9:10。
戻り便は、成田発が11:30のジャカルタ着が17:20となっている。

個人的には帰り便の時間は良いのだが、行きの便が深夜すぎて大変だと思う。人によっては寝るだけなので、OKということもあろうが、エアアジアは飲食物に加え、確か毛布も有料であったと思うので、ユニクロで冬場に売っている毛布や、Yシャツ+薄手のセーター等で、暖かくしないと、私は寝れない。

ついで(余談)だが、明るいと眠りづらいので、アイマスクも必須だ。ちなみに私の愛用しているアイマスクは、こちら。つけ心地が良いのと、光の遮断に優れているので、おすすめである。


話が飛んだが、今だ直行便は続いている。直行便が飛んでいるということは、それだけ需要があるということなので、日本との交流が盛んになっているということである。

乗客はインドネシアの人も多いと思うので、両国の人にとって、選択肢が増えるのは、好ましい。この便を長期に続けてほしいし、廃止にしないでほしいと思う。



2018年7月28日土曜日

夏休みの読書、、、、アジアンゲームの渋滞

日本は夏休み。インドネシアはレバランが終わって、それとは別世界だし、8月中旬からはアジアンゲームが始まって、ジャカルタ市内はとんでもない交通渋滞になるだろう。

でも、国家予算のないインドネシアの人々にとっては、オリンピックより、数倍盛り上がるのがアジアンゲームである。なにしろ、先般のオリンピックでは、参加競技は勝てそうなところに限定的で、チームも選手全員で28名だけだし(日本は336人が参加)、このあたりは、国力の差がどうしても出てしまう。

まぁ、そんなことだから、アジアンゲーム、しかもホームでの開催は俄然力が入っていると思う。

そうなると渋滞時間に何をするか、土日は市内の通行を控えて何をするか、ということになると思うが、ゴルフや足マッサージだけではなく、たまには読書もおすすめだ。

海外に駐在していると正式には、株式投資は日本の税法上、できなくなるので、意味がないのかもしれないが、「株式投資の未来」という少々古いがその道では有名な本が良書なので、読破したいと思っている。

簡単に言うと高配当株に配当を含めて再投資することで、インカムが最大化するという話。米国株は株主の権利が大きい(会社は株主のもの)のと、減配なんてしようものなら、経営者は無能よばわりされることもある(だからプロ経営者が多い)ので、増配年数を誇りにしているし、1株あたりの収益を増やし、増配しやすくするために自社株買いも積極的に実施している。そういったことを過去、数十年にわたって、米国の学者が研究した成果を示している書である。

かなり読み応えがある。




また、海外では、いろいろメンタルで疲れることも多いと思うので、そういった方にはこちらの「上司の心得」がおすすめである。たいそうな題名だが、パナソニックの松下幸之助さんが、いろいろ示唆に富む話をしたのを愛弟子の方が回想しているというものであり、なかなか面白い。例えば、松下さんはプラス思考の人で、若いころ船から落ちても、命が助かりラッキーだと感じたとか、部下が気付くまで、わざと同じ質問を何度もしたりとか、これは洋の東西を問わず、使える話だと思う。




インドネシアでも、ブロックMの旧カモメスーパーの2F(1Fには足マッサージのコクオウがあるろころ)にも中古本屋がある。

なかなか、上記のような本に出合えないこともあるが、のぞいてみると面白いと思う。
あとは日本に一時帰国時にしこたま購入するのが良いと思う。スナヤンプラザ(そごうの入っているビル)の紀伊国屋で購入でもいいのだが、何しろ高いので。。。

2018年7月14日土曜日

日本の駅名表示

海外にいると日本の情報に疎くなって、ヤフーニュースでの情報は得るけど、日常になると久しぶりに日本に帰ると、あれっ、となっていることもある。

そんな内容のひとつがJRの駅名表示。インドネシア人もそうだと思うが、日本に観光に来る外国の方が多くなって、各駅名に英数字の番号が振られるようになった。


この写真の場合だとJK26である。JRのJ、京浜東北線のKを組み合わせた英文字の後に26番目の駅であることを示していると思われる。これならば、漢字を読めない人や、発音が難しい駅名であっても、すっと頭に入ってくる。

元々、私鉄が始めた取り組みらしいが、JRもそれに倣って、開始した模様。なかなかよい取り組みである。また、英文字での駅名表記に加えて、中国語、韓国語の表記もある。この2ヶ国語については、前後の駅名分はないが、それでも以前に比べれば大きな進歩だ。

山手線でも時々、ジルバブを被ったインドネシアか、マレーシアからの観光客と思われる人を散見した。世界が狭くなっているのと、インドネシアが豊かになってきていること、インフレどころかデフレが長期化して、日本の円の価値が相対的に低下(つまり、以前のように物価が高く感じない)ということが背景だと思う。

日本は高齢化で人口が減っていくので、移民や海外からの出稼ぎの人たちを受け入れていかないと困る局面も出てくるので、そういった意味でも、ちょっとした表示がわかりやすくなるのは、良い取り組みだ。

夏休みに日本に帰国する人も多いと思うので、ちょっと駅で見てみてください。でも、だいぶ前から、こんな表示になっているらしいので、ただ単に私が気付かなかっただけかもしれない。



2018年7月7日土曜日

クルプック

クルプックにはいろいろな種類があるが、このうどんのような形のものは食べごたえがある。

入れ物も独特であるが、やはり、このブリキ製のものが一般的である。郵便ポストのような赤色のものだけではなく、青など色とりどりだ。

最近は、プラスチックの容器に入れるのが主流なのかもしれないが、それでは少し味気ない。このような入れ物が、情緒があって良いと思い、当家には1個この入れ物がある。

どこで買うのかわからなかったので、運転手さんに買ってもらったが、買う場所がわからないけど、一般的なものを買う場合は、運転手さんやお手伝いさんに頼むというのは、ひとつの手段だと思う。

湿度の高い日本だと、常温で保管するとしけてしまったりするが、さすが南国インドネシアでは、カリッとしたクルプックが楽しめる。

天ぷらも日本では、しっとり揚げるが、インドネシアでは、揚げたり無いと皆さんが感じるらしく、ガリッとしたところまでしっかり揚げる。

慣れると、インドネシア式に「ガリッ」と揚げてほしいよな、と思う今日このごろだが、衣が多いところだけは、日本式が良いと思っている。



2018年6月30日土曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (8)これで終了

ところで、おまけであるが、この写真をよく見てほしい。見えにくいが、裸足である。

インドネシアでも裸足の人はいるが、スリランカのタクシー運転手(バジャイであるが)は、多くが裸足であった。

また、スーパーもあって、その中は驚くほど近代的であった。

食材は、カツオと思われる魚の豪快なぶつ切りがあったりして、違いを楽しめる。
海産物に関しては、ジャカルタより、遥かに良い。インドネシアも地方にいけば魚が美味しいが、都会でこの内容が揃うところは少ないのでは無いか。

スーパーの中も清潔そのもの。インドネシアなら、さしづめHeroのようなお店ならきれいだが、ここはごく普通のチェーン店。そういう意味では、モールは少ないが、スーパーの近代化はこちらの方が進んでいる。

普通の暮らしを見る旅はやはり楽しい。それも治安の良い国だからできること。

治安は旅行に行くときに重要な要素のひとつである。今回の旅は本当に満足であった。

2018年6月23日土曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (7)


そして、キャンディに戻る。こちらのお店で食事をとった。ランチである。


まぁ、雰囲気はインドネシアの田舎、でも観光地のレストランといったところ。


食事は、やはりカレーである。クルプックのようなカリカリの揚げ物があって、それを砕いてカレーに入れると食感が美味しい。食事の色合いは、インドネシアのように茶色中心では無いので、鮮やかだ。この点は、少し違う。


街の風景。帰り道に走っていたバスを写す。やはり、インドネシアとは少し違って、カラフルである。人もインドが近いので、インド人風で、インドネシアとはここも違っている。

そんなこんなで再び列車に乗る。こちらは駅である。



終点、コロンボ駅である。やはり天井が広く、素晴らしい作りだと思う。

それから、腹ごしらえ。スリランカでホテルといえば、レストランのことである。
宿では無いので、ここは面白いところ。駅をでたところにある、駅前(駅の脇)のお店。

店先に食事が並ぶ。やはり色合いがきれいだ。

そして、食事。カレーであるが、味は少しづつ違う。野菜もあって、安くて(200円くらい)で、満足いく食事であった。

スリランカ、本当におすすめの旅行先である。

2018年6月17日日曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (6)

少し忙しくて更新が非常に遅くなってしまっているが、スリランカ旅行の続きである。

今回はかなり長いシリーズとなっていて、今までのマレーシア旅行編(2回で終了)とは大違いである。それだけ、スリランカは見どころが多いと思う。

また、とにかく遠いので、今のようなレバラン休暇とかを利用して旅行するのが良いと思う。インドネシアのレバラン休暇が優れているのは、1年が365日ではなくて、354日で廻るイスラム暦に基づいているので、世界の旅行ピーク時期と一致しないことである。

だから、空いているときに旅行できる。ただし、マレーシアのように同じイスラム国家だとこれが逆で、どこも休んでいたりして、不便なので、イスラム国家以外に行くのが良いと思う。

前置きが長くなったが、いよいよシーギリア・ロックのある街、シーギリア編である。

車をチャーターして(といっても、なんとインドのTATA製の小さなクルマだった)、シーギリアに向かう。途中の町並みは、以下の写真の通りである。




とにかく、この国でタクシーと呼ばれている、バジャイが多い。

そして、こちらがシーギリア・ロックである。デカイ岩の異様な光景。
この上に城塞都市が築かれている。

そして、この岩を登るのだ。かなり急な階段である。

途中は、こんな恐ろしい?ところを渡っていく。高所恐怖症の私は結構、冷や汗モノである。

眼の前の風景はこんな感じ。インドネシアでいえば、ボロブドゥールの上からという感じだが、それよりも更に高い。

更に登っていくと、このような動物の爪を模した遺跡があり、スフィンクスのようだ。これまた非常に急な階段をひたすら登る。

そして、頂上からの眺め。上層部には溜池があり、生活ができるようになっている。
その昔、西暦477ー495年頃、ここに城壁都市があったのである。日本なら、仏教伝来が538年、法隆寺建立が607年と言われているので、その少し前に、これだけの石造文化があったのが驚きである。


どこまでも続く、平原。その中にぽつんと発生する城壁都市。まさにボロブドゥールと同じような感じで、今となっては不思議の限りだが、一見の価値はある。

<続く>