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2017年2月28日火曜日

ドライブスルー ATM & スディルマン通りの歩行者天国

前回のATMに関連して、ちょっと変わった写真。車が屋上に乗っているのも不思議だが、ここはドライブスルーATM。しかも24時間営業。



南ジャカルタのスディルマン通り、青年の像(俗称、日本人間では、アッチッチの像ともいうらしい)とRatu Plaza(電子機器が充実している)というモールの間に、このATMは置かれている。

屋上の車が目立つので、通勤途中に目にしたことのある人も多いのではないかと思う。隣のビルのパニン銀行のATMだが、日本では、この手のアイディアは大垣共立銀行くらいしか、実施しないであろう。ちなみに大垣共立銀行は、ATM車が郊外を訪れるので、より優れていると思う。

話は変わるが、毎週土曜日、朝6時から11時までは、スディルマン通りは歩行者天国である。この渋滞天国ジャカルタで、道路を歩ける極めて少ない機会なので、まだの人にはぜひ、お勧めする。



















このような感じで、広々していて、気分が良い。屋台も多数出ているので、水やフルーツも簡単に購入可能である。自転車と時々通るバス(バスだけは歩行者天国関係なしで動いているので注意)に気をつけておけば、かなりのリフレッシュになること、間違いなしである。

2017年2月25日土曜日

インドネシアのATM

銀行が閉まっている時間、日本だとコンビニのATMがあって、便利になったなぁ、と思うことが多い。そこで、セブン銀行なんかは有望な会社だ、と思ったものである。

また、数年前、セブン銀行がインドネシアにも進出というニュースを聞いて、いや、このビジネスモデルなら、成功するな、などと実情を知らずに思っていた。

ところが、インドネシアはコンビニではなく、至るところに24時間営業のATMが駐車場付きで、存在する。そのため、セブン銀行のビジネスモデルは日本ほど、革新的でもなんでもない。

また、一度に引き出せるお金は、150万ルピア(約1.35万円)くらいが上限のATMが多く、現地の感覚では、不都合ないが、日本人の感覚では非常に小さい。

こんな状況なので、セブン銀行が仮に差別化するなら、一度に引き出せるお金を多めに設定することが必要かと思う。

話は変わるが、日本ではセブンイレブンが始めた淹れたてコーヒーが非常に売れているが、こちらも事情は同じである。ただし、セブンイレブンのコーヒーは1万ルピア(90円程度)で、他のコンビニより、30円程度高い。でも、味は良いので、差別化できている。

また、コンビニの店の前にベンチやパラソルがあるお店では、喫茶店代わりにお客さんが寛いでいて、これはうまい商売だと思う。現地のコンビニは、そのようなスペースが無いので、必然的にセブンイレブンが流行る。

一方、ローソン、ファミマ、サークルKもあるが、コーヒーはセブンには敵わない。これでは、現地のコンビニと立地以外の差が出ないので、この点はぜひ改善してほしいものである。特にローソンのコーヒーは味が落ちる。残念である。

2017年2月18日土曜日

バリハイ(Bali Hai) ビール

インドネシアでビールといえば、Bintang(=星という意味)ビールだが、やや高い。1本1万8千ルピア(約160円)前後である。それに、最近、これが2万ルピア(180円)近くまで値上がりしている。そんな情勢につけこみ、やや味は劣るが、Bali Haiビールが安値攻勢をしかけている。Bali haiも国産である。また、更にProstビールというメーカー(スマランが産地の模様)が、でてきて、三つ巴になってきた。Prostはキリンのラガーのような味で、かなり苦みが強い。


個人的には、ビンタンが一番おいしいのだが、写真のように色々な販促キャンペーンをやっているので、ついつい、購入してしまう。

基本、インドネシアの大多数を占めるムスリム(イスラム教徒)は、お酒を飲んではいけないのだが、ビールは別という人もいるようである。

なお、バリ島は大多数が、ヒンズー教徒なので、お酒はOK。ただし牛肉はNGである。したがって、ジャワ島で良く見るマクドナルドは、バリでは見かけなかった。(あるのかもしれないが、商売は難しいだろう)



2017年2月13日月曜日

インドネシア、今年の祝日

2月15日は、ジャカルタ州知事選挙のため、祝日として追加。ジャカルタ以外でも選挙がある地域は休みとなる。ただし15日は水曜日。使い勝手が良くない。

次の数少ない祝日は、3月28日、火曜日。ここは狙い目である。月曜日に休みを取れば、3連休どころか、4連休となり、ちょっとした旅行に行けるのである。

航空券は、安い券種から販売が売り切れになっていくので、買うなら、今がおすすめである。その次の休みは、4月14日の金曜日。そして4月24日の月曜日。

ここは最高に使い勝手が良い連休の組み合わせになっている。日本と違って、祝日が日曜日にあたれば、それで終わりで、振替休日が無い。したがって、連休が貴重なのだ。

発展している国だから、休みを多くするより、たくさん働きたい人は、たくさん働いて稼ぐという方が庶民受けするのであろう。

旅行の予定がある人は、2か月程度先読みして、旅行手配をすると、とてもリーズナブルに納得の価格で予約が取れると思う。

ちなみにネットでの航空券の予約はトラベロカやスカイスキャナーがおすすめである。
前の記事はこちら。

2017年2月11日土曜日

ジャカルタ おすすめレストラン (71) Fatmawati通りの屋台シーフード料理店 Santiga seafood (インドネシア料理)


屋台なのか、どうなのか、正確には不明だが、オープンスペースなので、たぶん、屋台だろう。
写真を見ていただくと、お店の雰囲気が分かると思う。


現地のグルナビに相当するZomatoを見ていて、高評価でかつ、クレジットカードも使えるので、行ってみた。

お値段はこちら。お茶なら、5千ルピア(45円)と良心的だ。シーフードは、結構高いし、売り切れも多いが、このお店は良心的で、おいしいから、流行っているのであろう。最初は、お客さんもまばらであったが、夕方の6時半過ぎから、続々と来場となった。


お薦めを聞いたら、こちらのムール貝を進められた。変な香りもせず、普通においしい。


こちらのチャプチャイや、ミーゴレン、魚の揚げたもの、

そして、Kakap(タイ)の焼いたものを頼んだ。結構、立派なもので、1Kg以上ある大きなものだ。焼くだけにしてくれ、と頼んだので、日本の焼き魚と同じである。


店の中には、カニのパダンソースがオススメと看板がでているが、それは頼まなかった。

結構、お腹いっぱい食べたが、3-4千円程度のお勘定であった。良心的である。
ファットマワティ通りの、ロッテマートの道路の逆側で、少し中心地の方にいったところにお店はある。ロッテマートからは、普通に混んでいて、車で10分程度。

屋台風であるため、日本人は我々以外はいなかったが、火も通っているし、悪くない。
おいしいシーフード料理店は、北ジャカルタに多く、南ジャカルタは、なかなか良いお店がなかったが、屋台でOKならば、お勧めである。

私は活気があって、良いと思った。


(住所)Jl.Fatmawati Raya No.41, Jakarta Selatan

※追伸
 欧米人向けの英文無料誌 Indonesia expat 2017年4月号(記事投稿2か月後)に
 このレストランがオススメと取り上げられていました。

2017年2月5日日曜日

ジャカルタ おすすめレストラン (70) Cipete Raya 通りのコーヒー屋 Tuku(トゥクゥ)


南ジャカルタのチプテ通りには、レストランが並んでいるが、その後のほっと一息用のコーヒー屋も数軒ある。スタバ風のSrslycafe(スルスリー カフェ ←前回の紹介記事)もあるが、ここは1杯4万ルピア程度でスタバ並みの価格。

このスルスリーカフェの並びで、ファットマワティ通りに近い(ポンドックインダーの方を進行方向にして、スルスリーカフェを通り過ぎて、ファミマの30-50m程度、手前)方面に、今回のお店、Tuku(トゥクゥー) Toko kopi (コーヒーの店)がある。

ここは駐車場がバイクのみで、車では横付けするしかないが、とにかく流行っている。
中に入って理由が分かった。とにかく安い(スルスリーの半額程度)ことが一番だ。


カフェオレで、1万8千ルピア(160円程度)であり、ドトールよりも安い。まぁ、ここはインドネシアだから、それでもちょっとした値段であるが、お店は清潔で、味も良い。


ただし、お店の中にはスルスリーカフェや、アノマリコーヒー(←以前の記事はこちら)のように、ゆっくりくつろげるスペースはない。テイクアウトを待つような6人程度が腰かけられるベンチがあるだけ。店の外にも2つ簡易なテーブルがあるが、お客さんを捌ききれていないので、持ち帰り客が多いと想定する。


持ち帰り用には、このように密閉した蓋をしてくれる。アクア(水)のプラスチックに入った小さいもの、あれと同じ要領である。

味は結構良いし、価格もお手頃。店は狭いが、外のテーブルや持ち帰りで楽しむ分には非常にパフォーマンスが高い。ここは穴場である。

ちなみに、クレジットカードは使えない。現地発行のデビットカードのみが使える。

一挙に10個持ち帰るお客さん等もいて、なかなかの盛況ぶりであった。


(住所) Jl.Cipete Raya No.7

HPもあるので、リンクを貼っておく。https://tuku.coffee/

今は、小さいお店だが、将来、ビジネスが大きくなる気がする。