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2017年10月28日土曜日

ジャカルタから、マレーシア旅行(1)

インドネシアから、マレーシアへの旅行はとても気楽である。なぜなら、インドネシア語がソコソコ通用する(マレーシア語と近いので、相手は理解できる)上、治安が良く、家族旅行には結構良い。


クアラルンプールなら、2時間もかからずに到着するし、都会であり、安全に歩けるのが何よりである。しかもクアラルンプールの伊勢丹では、日本食材が豊富に取り揃い、しかも安い(インドネシアよりも安い)。日本のお菓子も豊富にあって、日本との差がとても小さい。

たった2時間程度で、しかも隣の国というだけで、これだけの違いがあることは驚きだ。マレーシアは、日本人のリタイヤ後の海外移住で人気No.1ということを聞いたことがあるが、納得だ。治安も良く、日本食も豊富に安価に揃い、住みやすい。

また、家族連れなら、孔雀などの鳥たちが放し飼いになっているバードパークに行くと非常に楽しく遊べる。勿論、触ることもできるし、その辺に歩いているので、鳥好きにとっては最高の場所である。


更には中華街で買い食いも楽しいだろう。豆腐花と言われるざる豆腐に蜜をかけたスイーツが美味しい。これは台湾でもメジャーな、デザートらしいが日本では普及していないので、試しに食べてみた。


豆腐に蜜がかかったシンプルなものであるが、おいしい。百円しない価格だったと思うが、飛ぶように売れていた。

中華街はこじんまりしていて、神戸の南京町のようであった。

2017年10月25日水曜日

インドネシア産、無糖飲料(お茶)登場。

伊藤園のおーいお茶は昨年から、日系スーパーのパパイヤ等で取り扱っているので、だいぶ増えてきたが、おーいお茶ばかりでは飽きるものである。

過去記事:伊藤園の「おーい、お茶」がインドネシアでも発売開始!

そんな中、第二番手(国産では一番手)として、ICHITANブランドで無糖のお茶の販売が開始された広告がでていた。下記の写真の通りだが、価格は約4,000ルピア(36円)で、ジャカルタのローソンやイオン、アルファミニといったお店で、先行発売になるようである。

今までの一般的インドネシア人の感覚では、甘くないのはケチという感覚であり、お店でも甘いお茶の方が無糖のお茶より、価格が高いのが一般的である。これもあって、広告によるとスラバヤで生産だが、販売はジャカルタ限定となっているのであろう。まだマーケットが小さいとみていると推定するが、物流がちょっと非効率である。まぁ、量が限定的なうちはジャカルタの方が人口も多く、無糖飲料のポテンシャルもあるだろうから、考え方としては理解できる。この会社は三菱商事も資本を入れているらしいので、そのあたりは考えての事だろう。



では、インドネシアの国内品の状況はどうかというと、やはり、今までの飲料がベタ甘なので、低糖の飲料もそれなりに出てきている。確実に健康志向のマーケットはあるだろう。




Less Sugarと書いてある通り、低糖の飲料も定番品の派生で出てきている。ただし、売れ行きは、まだ激甘飲料の方がメジャーである。

今は、太っている人の方が豊かだ、みたいなところがあって、健康志向は道半ばだが、歴史は繰り返すので、いずれ無糖飲料もそれなりに市民権を得てくるであろう。そうなるとコンビニでの無糖飲料の選択肢が水だけでなくなるので、ありがたいのだが。



2017年10月21日土曜日

イカンバカール チアンジュール 頻繁に行くお店




こちらは、頻繁に来ているお店なので、再訪とかのレベルではないのだが、最近では久々なので、ブログに登場させる。


お店の雰囲気は、この通りで非常に高級感があるのだが、
価格はこなれており、一人1-1.5千円程度。ビールもおいている。



食事はこんな感じで、ソプ・イガ(あばら骨の牛肉スープ、コンソメ味)やトゥミス・コル(きゃべつ炒め、日本の定食屋の野菜炒めのような味)、魚もどれも美味しい。味はやや中華風である。

以前の記事はこちら。詳細あり。

とにかく、気楽でおいしい間違いのないお店で重宝する。繁盛店なので、夜の7時過ぎは結構混んでいるが、回転も速く、店も広いので、待てばすぐに食べられることが多い。

お水を無料で出してくれるとか、日本では当たり前で、こちらでは当たり前でない、ちょっとしたことが、気が利いている。一人1-2千円で満足のいく味わいの貴重なお店である。

2017年10月18日水曜日

Garuda に乗ってANAのマイルを貯める

ANAはスターアライアンス、Garudaはスカイチーム、本当は別の航空会社アライアンスなのだが、ANAとGarudaは個別提携していて、主要路線ではANAのマイルがつけられる。

券種によっても、マイルの積算率が違うのであるが、とにかく、つけられるときはANAへのマイルをつけている。ANAへのマイル換算表

そんな中、先日、空港でGarudaとANAがコードシェアしていることが表示されていて、国内線にANAのマークがでていたので、思わず写真をとってしまった。

ここでいうと、バリックパパン、スラバヤ、クアラナム、デンパサール、パレンバンなどにANAのマークが出ている。バリなどは行く人も多いし、結構なルート数だ。

これらのルートは、券種次第だが、ANAのマイルがつけられるはずである。

今まで、提携をしているとは言え、電光表示板に掲示されることまでは無かったので、ちょっとした発見であった。

一方、JALに関しては、残念ながら国内航空会社に提携先が無く、国内線ではマイルは貯められない。日本に行くのも、ANAは羽田2便、成田1便で便数が多いし、アジアではSQ(シンガポール航空=ANAと同じスターアライアンス)も強く、正直、インドネシアでのマイルの使い勝手は、圧倒的にスターアライアンスに分がある。

JALカードは結構使っているが、使い先がマレーシア航空、キャセイパシフィック航空、バンコク・エアウエイズくらいで、東南アジアに限るとマレーシア航空か、バンコク・エアウエイしか使えないので、ちょっとやる気が失せる。

JAL派にとっては、本当に困るのである。なので、JALからANAに乗り換える人も多いと思う。ここは何とかJALにも提携先を増やしてほしいと思う。

話はそれたが、ガルーダ航空に乗る人は多いと思うので、せめてANAのマイルをためてみるもの良いと思う。楽天ポイントにも交換できるので、インドネシアにいても一時帰国時に利用できることもあるだろう。






2017年10月14日土曜日

UHA 味覚糖のグミ(その2)

グミは美味しいお菓子だが、インドネシアでは、原料にゼラチン(豚由来が多い)を使っていることもあり、殆ど流通していない。

そんな中で無料情報誌にグミの広告を見つけ、喜び勇んで、HPを見たところ、法外な価格で購入を断念したのが、ここまでの経緯。(前回記事、「UHA味覚糖のグミは売る気なし」。

そんな中、先日、行きつけの大型スーパー「グランドラッキー」でついに、この問題のグミを発見した。UHA味覚糖は、グランドラッキーで結構、セールをやっているのである。

こちらが、その写真。価格は、1個11,900ルピア(邦貨で100円程度)である。一言目の感想で、なんだ、普通の値段で売れるじゃないか。この前のネットの宣伝は何だったのだ。周知なら意味があるけど、ネット販売は全然やる気がなかったじゃないか。というものだった。

まぁ、そうはいっても、この国で柔らかめのグミはありつけないので(硬いグミ=ハリボー、は売っている)、ついつい買って見た。それも8個も大人買いしてしまった。

試食した感想だが、果物のような食感(ぶどうの粒位の大きさで大きい)で、ジャムのような味である。これは好みが分かれると思ったが、一般的なグミとは少し違う感想。

ベタな駄菓子系のグミが好きならNGであるが、本格グミと思えば、OKである。インドネシアは海外の中でも、日本のお菓子は限定的なので、個人的にはOKとしたい。しかし、リピートがあるかどうかは微妙である。

森永のハイチュウが昨年位に売り出されてからは、かなりリピートしているが、やはり、味というのは慣れ親しんだものを求めるところがあるようである。



2017年10月11日水曜日

JCBカード優待(その2)

JCBのカード優待宣伝は、無料情報誌のlifenesia(ライフネシア・・・パパイヤスーパーにおいてある)に載っているのだが、最近は掲載が少なく、探していたら、以下のような内容が載っていた。アゴダで1割引きだが、木曜日限定等である。



前の「JCB優待」の記事でも書いたが、一番使えるのは、日本食スーパーのパパイヤでの5%割引(ただし1ヶ月に数回のみ)である。後は、焼肉の佳肴(ガヒョウ)でも1割引きとか、エクスペディアでの海外ホテル8%割引とか、JCBは結構お得である。

更新情報はHPでは見れず、スマホにアプリを入れるとみれるようである。http://tabilover.jcb.jp/appinfo/

今だと、焼肉のえしな、で1割引き、うめな鳥で1割引き、チトスにも入っているBebek Tepi sawah(アヒル料理、バリ風)で2割引き、アノマリコーヒーで1割引き、クマンの南米焼肉のエルアサドールで1割引き、中心地のホテルインドネシア近くのインド料理屋のリトルインディアで1割引き、等、色々使えそうなお店が載っているので、アプリのダウンロードをお薦めします。



2017年10月7日土曜日

ジャカルタ おすすめレストラン(82) AL Nafoura (アル・ナフォーラ)(アラブ、レバノン)料理



私のレストラン選びは、コスパが良い(美味しい&リーズナブル)が主であるので、ホテルの中のレストランは、高いし、かしこまってるし、今まであまり興味がなかった。

しかし、先日、クマンのアラブ料理店(Abunawas アブナワズに行って、その美味しさに気づき、アラブ料理店、第二弾として、色々考えた末、選んだのが、メリディアンホテル内の、アラブ料理レストラン Al Nafoura(アル ナフォーラ)である。

色々、他の方のブログをみていると、やはりレバノン料理(中東料理)が美味しいと思っている人もいるようで、その方も絶賛していたので、行ってみることにした。

レバランは地図を見るとトルコの隣であるので当然、トルコ料理にも近いようである。オリーブ油を使い、意外に野菜もある。その代わり、ムスリム中心の国なので、豚肉は無い。

トルコ料理は、定番の(Turkuazトルクァズというお店が上品でおいしくて間違いないが、私はもう少し庶民的で豪快なクマンの(Instanbul イスタンブール)もお薦めである。トルクァズの方が量が少ないので、総額は、やや高めである。

話は戻り、今回のお店であるが、メニュー(2017年9月現在)は以下の通りである。一品、500円位からあり、コースでも3千円からある。


こちらはコースメニュー。29万5千ルピア、今なら2600円位。デザート付。


















お店の雰囲気は以下の通り。色々賞をとっているらしく、入口は誇らしげ。












お店もアラブの雰囲気である。












料理は、野菜やサモサから始まり、ラム肉やチキンのケバブなどがメインである。

ピタパンのようなものがセットで出てくるので、それに挟んで食べてみた。























この時は、運よく、支払い時に、アメックスカードで2割引きとなった。インドネシアで初めてのアメックス割引である。JCBカードでは、割引が多いので恩恵にあずかっているのだが、アメックスの割引は、このような高級店やバリ島に集中しているようである。

肝心のお値段だが、かなり食べて大人一人3千円程度である。味は美味しいが、庶民派の私は、勢いのあるクマンのアラブ料理店(Abunawas アブナワズの方が好みである。ただし、綺麗なお店が好きな人には、こちらが良いのではないだろうか。

(住所)
スディルマン通りにあるメリディアンホテルの中、1Fの奥
(tel)021-251-3131
Le Meridian hotel, Jl.Jend Sudirman

その他のジャカルタレストラン情報は、こちらである。

2017年10月4日水曜日

ジャカルタ レストラン(81) Warung MJS (ワルン MJS/ インドネシア料理)

今回は都心の中のワルン(定食屋)と言っても、広々とした中身で雰囲気が良いお店、ワルンMJSの記事。

<お店の入口>











場所は、中心地の三菱銀行の近く。ここが都会のど真ん中であることを忘れさせる内装で、開放感がある。ここは良い点。また価格も良心的で、一人1千円弱である。お酒はおいていないが、クレジットカードはVISA、マスターが使える。

<開放感のある店内>
















料理は入口近くの作り置きから選ぶパターンで、揚げ物等は頼むと別途、アツアツなのを揚げてくれる。それなりに混んでいるので、支持されているのだと思うが、肝心の味は、正直、かなり濃いめの味付けで辛い。とても喉が渇くが、ビールは無い。

<入口の料理から食べたいものを選ぶ>

















インドネシアの人は、濃いめの味付けを好むので、良いのだが、日本人には濃すぎると感じる人が半数以上だと思う。














夜の7時位から、民族衣装を着たバンドの演奏(イタリア民謡?)のようなものが入り、BGMとなるなど、工夫の跡はうかがえる。

雰囲気を楽しむためにデザート(アイスとバナナ揚げ等)を楽しむのであれば、とても良いと思うが、食事は辛くて濃い味を良しとする人だけにした方が良いだろう。

繰り返しになるが、雰囲気は開放感があってよい。
軽食や喫茶店代わりに使うなら、大変満足が行くと思う。