アクセス解析

2017年10月25日水曜日

インドネシア産、無糖飲料(お茶)登場。

伊藤園のおーいお茶は昨年から、日系スーパーのパパイヤ等で取り扱っているので、だいぶ増えてきたが、おーいお茶ばかりでは飽きるものである。

過去記事:伊藤園の「おーい、お茶」がインドネシアでも発売開始!

そんな中、第二番手(国産では一番手)として、ICHITANブランドで無糖のお茶の販売が開始された広告がでていた。下記の写真の通りだが、価格は約4,000ルピア(36円)で、ジャカルタのローソンやイオン、アルファミニといったお店で、先行発売になるようである。

今までの一般的インドネシア人の感覚では、甘くないのはケチという感覚であり、お店でも甘いお茶の方が無糖のお茶より、価格が高いのが一般的である。これもあって、広告によるとスラバヤで生産だが、販売はジャカルタ限定となっているのであろう。まだマーケットが小さいとみていると推定するが、物流がちょっと非効率である。まぁ、量が限定的なうちはジャカルタの方が人口も多く、無糖飲料のポテンシャルもあるだろうから、考え方としては理解できる。この会社は三菱商事も資本を入れているらしいので、そのあたりは考えての事だろう。



では、インドネシアの国内品の状況はどうかというと、やはり、今までの飲料がベタ甘なので、低糖の飲料もそれなりに出てきている。確実に健康志向のマーケットはあるだろう。




Less Sugarと書いてある通り、低糖の飲料も定番品の派生で出てきている。ただし、売れ行きは、まだ激甘飲料の方がメジャーである。

今は、太っている人の方が豊かだ、みたいなところがあって、健康志向は道半ばだが、歴史は繰り返すので、いずれ無糖飲料もそれなりに市民権を得てくるであろう。そうなるとコンビニでの無糖飲料の選択肢が水だけでなくなるので、ありがたいのだが。



0 件のコメント:

コメントを投稿