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2018年6月30日土曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (8)これで終了

ところで、おまけであるが、この写真をよく見てほしい。見えにくいが、裸足である。

インドネシアでも裸足の人はいるが、スリランカのタクシー運転手(バジャイであるが)は、多くが裸足であった。

また、スーパーもあって、その中は驚くほど近代的であった。

食材は、カツオと思われる魚の豪快なぶつ切りがあったりして、違いを楽しめる。
海産物に関しては、ジャカルタより、遥かに良い。インドネシアも地方にいけば魚が美味しいが、都会でこの内容が揃うところは少ないのでは無いか。

スーパーの中も清潔そのもの。インドネシアなら、さしづめHeroのようなお店ならきれいだが、ここはごく普通のチェーン店。そういう意味では、モールは少ないが、スーパーの近代化はこちらの方が進んでいる。

普通の暮らしを見る旅はやはり楽しい。それも治安の良い国だからできること。

治安は旅行に行くときに重要な要素のひとつである。今回の旅は本当に満足であった。

2018年6月23日土曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (7)


そして、キャンディに戻る。こちらのお店で食事をとった。ランチである。


まぁ、雰囲気はインドネシアの田舎、でも観光地のレストランといったところ。


食事は、やはりカレーである。クルプックのようなカリカリの揚げ物があって、それを砕いてカレーに入れると食感が美味しい。食事の色合いは、インドネシアのように茶色中心では無いので、鮮やかだ。この点は、少し違う。


街の風景。帰り道に走っていたバスを写す。やはり、インドネシアとは少し違って、カラフルである。人もインドが近いので、インド人風で、インドネシアとはここも違っている。

そんなこんなで再び列車に乗る。こちらは駅である。



終点、コロンボ駅である。やはり天井が広く、素晴らしい作りだと思う。

それから、腹ごしらえ。スリランカでホテルといえば、レストランのことである。
宿では無いので、ここは面白いところ。駅をでたところにある、駅前(駅の脇)のお店。

店先に食事が並ぶ。やはり色合いがきれいだ。

そして、食事。カレーであるが、味は少しづつ違う。野菜もあって、安くて(200円くらい)で、満足いく食事であった。

スリランカ、本当におすすめの旅行先である。

2018年6月17日日曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (6)

少し忙しくて更新が非常に遅くなってしまっているが、スリランカ旅行の続きである。

今回はかなり長いシリーズとなっていて、今までのマレーシア旅行編(2回で終了)とは大違いである。それだけ、スリランカは見どころが多いと思う。

また、とにかく遠いので、今のようなレバラン休暇とかを利用して旅行するのが良いと思う。インドネシアのレバラン休暇が優れているのは、1年が365日ではなくて、354日で廻るイスラム暦に基づいているので、世界の旅行ピーク時期と一致しないことである。

だから、空いているときに旅行できる。ただし、マレーシアのように同じイスラム国家だとこれが逆で、どこも休んでいたりして、不便なので、イスラム国家以外に行くのが良いと思う。

前置きが長くなったが、いよいよシーギリア・ロックのある街、シーギリア編である。

車をチャーターして(といっても、なんとインドのTATA製の小さなクルマだった)、シーギリアに向かう。途中の町並みは、以下の写真の通りである。




とにかく、この国でタクシーと呼ばれている、バジャイが多い。

そして、こちらがシーギリア・ロックである。デカイ岩の異様な光景。
この上に城塞都市が築かれている。

そして、この岩を登るのだ。かなり急な階段である。

途中は、こんな恐ろしい?ところを渡っていく。高所恐怖症の私は結構、冷や汗モノである。

眼の前の風景はこんな感じ。インドネシアでいえば、ボロブドゥールの上からという感じだが、それよりも更に高い。

更に登っていくと、このような動物の爪を模した遺跡があり、スフィンクスのようだ。これまた非常に急な階段をひたすら登る。

そして、頂上からの眺め。上層部には溜池があり、生活ができるようになっている。
その昔、西暦477ー495年頃、ここに城壁都市があったのである。日本なら、仏教伝来が538年、法隆寺建立が607年と言われているので、その少し前に、これだけの石造文化があったのが驚きである。


どこまでも続く、平原。その中にぽつんと発生する城壁都市。まさにボロブドゥールと同じような感じで、今となっては不思議の限りだが、一見の価値はある。

<続く>

2018年6月9日土曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (5)

こちらは、スリランカ、キャンディの町で有名な「キャンディ ダンス」を見せてくれるお店。音楽にあわせて、リズミカルに踊りが続く。


踊りだけだと思っていたら、さにあらず。こんな皿回しや、、、

ジャニーズもびっくりな、バク転など、かなり多芸。ちょっと観光地化している気もしたが、これはこれで、かなり楽しめる。


衣装はインドだけではなく、アフリカを感じさせるような衣装である。

そして、踊りの後は、近くのキャンディ湖へ。この町は湖を囲むような静かな町なのである。空間もゆったりしているし、町並みもきれいである。

旧宗主国のイギリスを思わせるような建物もあるが、今は1Fにはお店が入っており、ショッピングが楽しめる。

それと道路がきれいである。観光地ということもあるのであろうが、ごみも少ないし、凹凸も少ない。最低賃金で比較するとインドネシアと同じようなレベルの国であるのだが、地方ということもあり、何かとゆったりしている。


スリランカは、インドネシア同様に親日国家としても有名で、それもありがたい。過去のスリランカ首相は、日本も仏教が盛んなので、それもあって信頼関係が進んだと述べているようだ。

次なる観光は、ここ、キャンディから車で、シーギリアの町に行く。エアーズロックとまでは、いかないが、過去、大きな岩の上に城塞が構えられた町である。

日本の戦国時代のように親子兄弟で対立して、インドに逃げたり、スリランカに戻ったりいうような歴史があると聞いている。

ここ、キャンディの街は、観光名所のシーギリアに行く中継点としても、多くの観光客が訪れている。また、今回は、大規模なホテルではなく、ホームスティと名の付く、ペンションのようなところに宿泊した。これも一興であり、知らない人との交流を楽しんだ。

お客さんには、北欧から来た人もいたが、1か月も滞在するそうである。欧州の人のバカンスの取り方は、本当に羨ましいと思った。


2018年6月5日火曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (4)

コロンボから列車で、キャンディの街に着く。この国でタクシーといえば、インドネシアでの「バジャイ」に相当する。見慣れている人も多いであろうが、車両はきれいである。


空気もジャカルタに比べれば相当きれいである。車は、ジャカルタより古いものが多いがご愛敬だ。

そして、この町での観光地といえば、ここ「仏歯寺」。仏様の歯が祀られていて、熱心な信者の方々がお祈りをしている。観光地としては、その内部の装飾が良い。一見の価値があると思う。

こちらが仏歯寺の内部だ。天井の絵も明るい色使いで、やはり異国を感じる。


こちらの仏像はタイを感じる。日本とは、また少し違った感じだが、仏教国であることもあり、人々が穏やかなのか、とも感じる場面も多かった。

この仏様の前で皆さん、熱心にお祈りをされていた。

廊下の灯篭(とうろう)は、日本のデザインに近い。というか、インドから伝わったので、同じようなデザインになっているのだと思う。大変興味深い。

それと僧侶の方の服(袈裟)は、タイやミャンマーと同じだ。


壁には、仏様の絵もやはりエキゾチックである。

お寺の観光後、一休みして、夜は名物である「キャンディ ダンス」の見学に行くことにした。

2018年6月2日土曜日

(海外旅行)ジャカルタからスリランカ (3)

列車の旅は続く。対向車両だ。


そして、こんな岩場も過ぎていく。



さて、長い列車の旅もおわり、終点、キャンディの駅に着いた。


世界の車窓から、のような風景で、異国情緒、満載だ。現地の人が、着ている服が独特で、インドに近いことを感じさせる。

<続く>