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2015年12月29日火曜日

インドネシアの祝祭日(休日) -日本に比べると少ないです。

インドネシアの祝祭日(休み)は日本に比べると少ないです。しかも日本の場合は土日が祝祭日になると月曜日が振替で休日になるという素晴らしい仕組みがありますが、インドネシアの場合、それは「不運」(?)の一言ですまされてしまいます。つまり、振替休日制度はありません。

インドネシアで一番長い休日は?というとそれは「レバラン休暇」です。今年は7月中旬にありましたが、来年は7月上旬予定です。イスラム暦(ヒジュラ暦)は1年がおおよそ354日になるので、ラマダン(断食期間)、並びにレバラン(断食あけ大祭)の時期は年々ずれていきます。また実際には新月の欠けの状態を見て、宗教省が各々に対し正式な時期を別途発表しますので、年初の休日予定は「見込み」という事になります。

一方、イスラム教徒が圧倒的(9割)というインドネシアですが、クリスマスそれなりに大々的にありますし、クリスマスは国民の休日になっています。ショッピングモールに行っても、大きなツリーが飾ってあったりで商魂たくましいのは世の東西を問わない、といえると思います。

特に今年は日の並びが最高でして、12月24日ー25日が祝祭日、26-27日が土日でしたので、久々の4連休となり、これを満喫した方も多いと思います。ただし年末年始は12月31日の大晦まで平日が続き、年初は通常なら1月2日から通常運転、来年(2016年)に限っては土日のお陰で1月4日から平常に戻ります。なお、バリに関しては「ニュピ」と呼ばれるヒンズー教のお正月(バリ島はインドネシアではありますが、イスラム教ではなく、ヒンズー教徒が殆どです)には観光客といえども外出禁止となってしまいます。(2016年の場合は3月9日の予定ですので、行かれる方は注意が必要だと思います。)

休日が少ないことによるデメリットは多いですが、数少ないメリットとしては仕事が進むことは勿論(そんなことはどうでもよい?)、家庭車の運転手さんの休日出勤・残業代が減ること(せこいですが)位です。やはり、個人にとってはデメリットの方が多いかと思います。

ちなみに今年の12月9日は急遽、(多分2週間程度前?)に選挙のため、祝日となりました。さすがにこれはイレギュラーなケースのようですが、休日は多少変更があるもの、と鷹揚に構えておくと良いかと思います。

祝祭日の予定確認はこちら(インドネシア観光省HP)が便利です。


海外駐在時のクレジットカード (その2) -航空会社系のクレジットカード、マイルについて

海外転勤になると聞いて、急いで作成したのが、航空会社系のクレジットカードです。私の場合はJAL派なので、JALカード(CLUB-Aカード)を作成し、同時にショッピングマイルプレミアム(年会費3000円で通常200円=1マイルが、100円=1マイルになる)にも申し込みました。

JALカードのCLUB-Aの場合は本人の年会費が10,800円、家族会員が3,780円です。更に上記のショッピングマイル・プレミアムの年会費が3,240円(いずれも税込み)ですので、合計で17、820円となります。これをどう捉えるか、というのはあるのですが、入会後、初回のマイルが5000マイル、毎年初回分に2000マイル、更に搭乗区間の125%のマイルがつく、という謳い文句に負けて入会してしまいました。海外出張が多くなくても、年に1回程度は帰国する場合が多いと思うので、多くの方が、おそらく航空会社系のカードを作成していると思います。私の場合も海外赴任をしていた同僚に聞いて、絶対持っていた方が良いといわれ作成しましたが、今のところ、正解だった(少なくとも失敗ではなかった)、と思います。

その理由は、①マイルが溜まりやすい、②家族カードなので引き落としがひとまとめてになって便利、③VISAを選んだのでカード決済が可能なお店では、大抵の場所で使える(日本ではAMEXをメインで使っていましたが、こちらでは使える場所が限定的)というものです。別に航空会社系のカードでなくても②③はOKですが、たまーにアップグレードで気分よく、飛行機に乗れたりしますので、それを考えると損が無い気がします。

また、何と、性急な私はANAの同様なカードも作成したのですが、こちらは殆ど使っていません。少し勿体無い気もするのですが、当初は判断がつかず、もう少し待っても良かったと思っています。ANAは「スターアライアンス」でSQ(シンガポール航空)と同じ同盟、かつ直行便の中に、ジャカルタ-羽田便があるので、インドネシアにいる場合はANAの方が圧倒的に使い易いです。なので、ANA派の方が気持ち多いように思います。また、インドネシアのフラッグシップ、国営航空会社のガルーダ・インドネシア社は「スカイチーム」でデルタ航空等と同じ同盟ですが、ANAとは個別に提携していて、一定以上の金額の券種(要は安い券種でなければ)ガルーダに乗ってもANAのマイルがつくようです(ANAのHPでの積算表はこちら)。私の場合、インドネシア国内線ではガルーダに乗っても、ANAマイルについた試しがありませんが(安い券種しか買っていないため)、ガルーダの国際線に乗った場合は、きちんとANAにマイルがついていました。



前回の記事「海外駐在時のクレジットカード - インドネシア生活でも結構使います」はこちら、「インドネシアの国内航空会社」の記事はこちら、「実際の日々の飛行機発着時間確認に便利なサイト」はこちら、「インドネシア国内でのネットでの航空券手配」の記事はこちらをご参照ください。

2015年12月27日日曜日

ジャカルタ アパート事情・相場、住む場所 (その3)-お手伝いさん

なんと同じ題名で第三弾です。住むところは大事ですからね。更にもうひとつ、家の目星がついたら、お手伝いさんをどうするか、というのが次に来ます。日系のスーパー(例えばパパイヤなど)に行けば、良いお手伝いさんなんだけど、帰国するのでよければ連絡ください。などといった掲示がありますし、会社にお勤めであれば前任者からの引き継ぎ等々もあると思います。国によっては「あなたの物は私の物」的な考えをするお手伝いさんでトラブルやストレスに悩まされる事もあるようですが、インドネシアの場合は比較的その確率は低いのではないかと思います。

勿論、お手伝いさんと合う、合わないはありますし、日本人は普通の人はお手伝いさんを国内では使っていないのが一般的なので、当初はなかなか慣れないと思いますが、結論として「お手伝いさんはお願いするのがおすすめ」といえます。通いでも週2-3回程度なら6-7千円程度ですし、住み込みでも1万5千円程度がジャカルタの相場だと思います。これで炊事・洗濯・掃除をこなしてくれるので、ものすごく助かります。炊事は人によっては任せていない人もいますが、洗濯・掃除を助けてくれるのは本当に楽。お子さんがいる場合は尚更です。

昔は、チュチ(掃除係)、コキ(料理係)と最低2人のお手伝いさんを雇う必要があったようですが(当時の法律?)、今は2人雇う人は地元の大金持ち位で、日本人は通常1名で十分だと思います。時々、あれ?と思うこともありますが、ベテランのお手伝いさんなら、かなり安心です。一方で田舎から出てきた新人お手伝いさんの場合は衛生観念等が合わず、色々大変な場合もあるようです。

イスラム教徒が9割を占めるお国柄ですので、(宗教上)豚肉に触りたくないから、それは料理できない、というお手伝いさんもいるようです。余談ですが、大きいスーパーなら大丈夫ですが、豚肉はメジャーでは無いので、豚肉好きは一手間かけて買い物に行くしか無いですね。

余談ですが、乳製品(牛乳、ヨーグルト)も日本より高いです。こちらの人はあまり、乳製品に馴染んでいないので、乳製品を使った料理(例えばグラタン)はお手伝いさんに期待できないかも知れません。

ただ家にいて手伝ってくれる、これは本当に有り難いことです。家族がいる家庭では(嫌だったらやめるということで)トライするのが良いと思います。また、一般的にチョバ(インドネシア語で試すという意味≒試用)期間が3ヶ月程度あり、見極めができる仕組みになっています。

2015年12月26日土曜日

ジャカルタ アパート事情・相場、住む場所 (その2)

前回(←リンクはこちら)の続きです。

モール接続型のアパートですが、これはもう住む人の価値観次第です。メリットはとにかく買い物が便利な事、渋滞の中、車に閉じこもる必要性が減るので、特に小さいお子さんがいらっしゃる方はメリット大だと思います。デメリットは(ショッピング)モールには不特定多数が集まるので、多少治安が心配(セキュリティはいるので大丈夫だとは思いますが)という点と、モールで演し物を開催した際にスピーカー音やライブ等の音がうるさい、といったところかと思います。高層階に住んでいれば、これはかなりの確率で解消されるとは思います。ですので、モール一体型アパートの場合は日曜日に現地を見てみるということが良いのでは?と思います。

インドネシア人の同僚に聞いてみると、「そんな高いところに住んでいるのか?俺の家を今の半額で貸してあげるよ。」と冗談半分にも言われるのですが、治安面とJJS(ジャカルタ日本人学校)へのスクールバスの関係(アパートと違って、戸建てにはスクールバスが来ないから、戸建ての場合は家庭用車での送迎になる)や近所付き合いの難易度から、なにかと大変なので、現実的にはコストは高いですが、それなりに日本人も住んでいるアパートを選択せざるを得ないのが実態だと思います(廻りが柵等で囲われている戸建てなら、まだ考慮可能ですが中上級者向けと思います)。なお現在、スクールバスがでているアパートに関してはJJSのホームページを参照すると(学校までのおおよその時間と一緒に)一覧表が出ていますので、これは結構参考になると思います。
JJSスクールバス停車アパート


単身者の場合は選択肢がかなり広がりますが、どちらかというとサービスアパートで掃除をしてくれる、共有ランドリーがあって洗濯が自分でできる(この2点は通いのお手伝いさんを週2-3回お願いすることで解決できる=6-7千円/月前後か?)、仕事場までが近い、夕食を食べる場所が近い、といった点が優先事項になるのだと思います。朝食はコーンフレークなどのシリアルとフルーツで簡単に済ませることもできますが、夕食は一日の疲れを癒やすために、ちょっと一杯の晩酌と共に過ごしたい方は、やはりモールに近いアパートだと相当便利だと思います。自分で手料理を作る方はどこでも大丈夫ですが、不精な方は冷凍ピザ等の取り置きだけでは飽きるでしょうから、レストランのレパートリーも確保しておかなければいけませんね。

インドネシア料理だけだと飽きますが、ジャカルタには日本食、中華、イタリアン等々、お店はたくさんありますので、費用を考えなければ、この面では大丈夫です。ただし、日本と同じチェーン店でも例えば、吉野家は味付けが日本よりも格段に濃い(現地の好みに合わせている)、天丼の天やは衣がガリガリ(日本のようにさっくりとした食感だとだと揚げが不十分と思われる)、トンコツラーメンの一風堂は、高い上にややトンコツが薄く感じる(高級ショッピングモールに入っているので地代が高いのだと想定)、とか同じ味は求められないですが、チェーン店以外も色々なお店がありますので、探索する楽しみはあると思います。ただ当然ですが、インドネシア料理と中華料理のパフォーマンス(費用対効果)が特出して高く、次に韓国料理、日本食系は総じてパフォーマンスは落ちる(割高)傾向にありますが、一部の店では日本並の価格で(こちらでは高いですが)日本と同じ味を楽しめますが、ちょっとしたお店(ファーストフード系では無い本格的な日本食のお店)は日本よりもかなり割高な事が多いです。

話は元に戻り、アパート事情ですが、ここまでに書いた通り、1)場所で絞る→2)価格で絞る→3)環境や条件で絞る(2と3は逆の場合あり)、の手順で選ぶしかありません。また需給バランスが悪いので(売手市場)、価格もこなれておらず、会社の規定で上限額等が決まっている上、古くなってもインフレで家賃は値上がりする状態ですので、結構苦戦する方が多いです。かくいう私もアパート選択は相当な時間と労力(現場を見に行くので大変)をかけましたが、そのかいあって、何とか今の家をみつけることができました。気にいったアパートがあれば、部屋が無い、といわれても本当に無いのか?もう一度、確認してくれ、というと空き部屋が出てくることもよくあり(多少、条件にあわない部屋等があっても、強く言わないと代替案を出してこない場合が多い)、何度か確認してみるのも手だと思います。


アパートに関しては不動産会社が所有しているアパート、各部屋異なったオーナーが所有しているアパートの2種ありますが、後者が一般的です。ですので、同じアパートでもまったくインテリアのセンスが異なる場合が多いです(一般的に家具は既にオーナー側の手配でセットされている)。家具やカーテン等に関しては、オーナーに替えてくれ!というと、入居してくれるなら交換するという例も散見されているようですので、ためらわずに何でも強く要請するのが良いと思います。日本人は、何かをあまり強く要請するのに慣れていないと思いますが、インドネシア人はバジャイ(3輪タクシー)に乗るのも価格交渉ありき、ですので、交渉慣れしています。躊躇せず、要請して、少しでも生活のストレスを無くすのが良いと思います。

また新築に関しては、注意をしたほうが良いと多くの方が言います。日本と違い、水漏れ等々、新築時にこそ、問題が多いので、新築アパートに前の人が3年程度住んで、ひとわたりバク出しをして、問題を解決されたアパートに住むのが楽、とも言われています。

所変われば、新築に関する考えも違うという感じです。

2015年12月25日金曜日

ジャカルタ アパート事情・相場、住む場所 (その1)

日本人がジャカルタに住む場合、昔(20年位前)は戸建に住んでいる人も多かったようですが、今は殆どがアパート(日本で言うマンション)に住んでいます。理由は色々あると思うのですが、戸建よりもセキュリティが良い(警備の人が入口で入場者チェック=といってもある程度、適当ですが)、庭の管理とかをしなくても良い、便利な場所にある(人によってはショッピングモール直結を好む)など色々理由があります。また、戸建の場合、外周を門で囲んであり、警備員が出入口に駐在しているパターンは大丈夫だと思いますが、本当に街の一戸建てである場合は自分で警備員、庭師、等々を雇用する必要があり、何かと気苦労も多いと思います。

そんなこんなで大部分の日本人がアパートタイプの家に住んでいます。アパートも色々な種類があって、①モール(ショッピングモールのことを略してモールという)直結型、②高層アパート、③(比較的)低層アパートがあるので、色々要望に応じて選んでいく必要があると思います。中には犬や猫などのペットを飼いたいという希望をお持ちの方もいると思いますが、その場合は結構、選択肢が狭まります。(中央部より、やや北上したセントラルパークのモールに隣接したアパートはペットOKで日本人もいます。)

ただもっと重要なのは立地だと思います。勤務先から近い(どこも渋滞なので、日本の駅近のように、高速道路の入口に近いというのが良い立地と言われています)、学校から近いなど色々ありますが、日本人学校(JJS:ジャカルタ日本人学校の略)に通学するお子さんがいる場合は、あまり遠いと通学が大変なので、小中学生の子供がいる家庭は南ジャカルタかタンゲラン県(ジャカルタ特別市の隣。日本で言うと川崎市・横浜市みたな立地イメージ)あたりに住むことが多いようです。南ジャカルタはこのような関係で需給バランスが悪く、家賃は東京都中心部の高級住宅街並の価格です。日系の不動産会社も出てきているので、ジャカルタ、アパートで検索すると相場がわかると思います。中でも不動産会社のスターツ社のホームページは写真入りでよくできていて、私は日本でいる時に家の目星をつけるためによく検索していました。中心部だと最低でも60-70平米(2LDK)で2,000米ドル以上の価格で、とんでもなく高いと感じます。ですが、高速インターネットの定額接続と同じで選択肢が少ないので、泣く泣く選ばざるを得ないのが実態だと思います。

少し郊外(といっても十分都会ですが)タンゲラン県まで行くとぐっと家賃は下がりますが、日本人が借りたい物件(例:バスタブがあってお湯がでる)で絞るとまだまだ物件数は少ないようです。余談ですが、こちらではシャワー(インドネシア語でマンディ=水浴び)は水が常識で、温水が出るのは常識ではありません。従って、温水は電気か何かで一旦タンクに貯めて、そのタンクから温水をシャワーに出す、という形になります。従って、温水タンクの容量(70Lとかだとお湯を張るとすぐに温水が切れる)もチェック項目の一つになるという人もいます。

またお手伝さんを住み込みでお願いする場合(今の相場は1万5千円/月前後です)、お手伝いさんの住む部屋があるか、とか、その広さもチェック項目になるかも知れません。ただ、今時は通いでお手伝いさんをお願いする家も多く、その場合はチェック不要ですね。

意外と抜けるのは何階か?ということです。私の場合は停電も多い国なので、すごく高層階は避けたかったですし、1Fはトカゲとか場所によっては蛇やサソリがでますし、洪水の時、怖い(数年に1回市内を1m以上の高さの泥水が覆い尽くす洪水が発生する)ので、このあたりもチェックが必要と思います。中心部のアパートであれば、蛇とかは出ないと思うのですが、洪水でも大丈夫な高台になっているか?(大抵のアパートは洪水を考えて1m程度の盛り土をして、その上で建設されている場合も多いですし、そもそも1Fはロビーだけで2Fからが住居になっているところも多い)はチェック必須だと思います。

後は前の道の交通量です。どこも渋滞がひどいので言い出したらきりがありませんが、慢性的に渋滞している道しかアパートに通じていない場合、家は近いけどなかなか帰れないということはある程度、覚悟しておく必要があります。まぁ、ジャカルタの場合、これはどこにいっても避けられない問題なので程度問題ではあるのですが。インドネシア人の方はよく、日々の三分の一は会社、三分の一は家庭(睡眠)、三分の一は車の中・バイクの上、と自嘲気味に話すことが多いので、世界最悪と言われている渋滞地獄は、少なくともジャカルタの場合は逃げられないと思います。他の都市も渋滞は多いですが、ジャカルタの比では無いと思います。

話が長くなるので、その2に続きます。

2015年12月24日木曜日

インドネシアで速いインターネット (インターネット事情 -接続契約先はどこが良い?)

インドネシア(私の場合はジャカルタ)にお住まいの方なら、皆、「インターネット(の接続)スピードが遅い!」と憤慨したことが一度や二度では無いはず。しかも、停電時や豪雨などでしょっちゅう調子が悪くなるし、こればかりは結構なストレスです。携帯電話からのネット接続も、決して早いとは言えず、交通渋滞の車の中でネットも接続遅いし(目も悪くなるし)と、何かとインターネット接続の遅さには泣かされます。リーズナブルな価格での4GポケットWifi - 前の記事はこちら(商品名はBoltです)も出ているので、これはひとつの選択肢ですが、家のインターネット接続はどの会社にしようかな?と悩まれた方も多いと思います。住んでいるアパートによってはもともとWifi無料だったり、指定された会社としかインターネット契約できないらしいのですが、幸いにもうちの場合は選ぶことができたので、色々調べてみました。

私が今契約しているのはFirst Net です。10MB程度で日本に比べると遅いのですが(一昔前のADSLレベルの速さですね)、この国ではかなり速い部類に入ります。セットでケーブルテレビのように多数のTV番組も見れるようになっていて、日本円で約5千円/月程度です。(First mediaという会社がやっている。)この他ではBiz netとかが競合(高速かつ極端に高くない)のようです。First Netでも時々接続が不安定な状態にはなる(とこの会社もそうらしいのですが2-3日ネット接続できなかったりします)のですが、インターネット定額接続で、インドネシアでは高速接続、かつ価格的にめちゃ高くない、というような条件を当てはめていくと上記の2社が有望なのでは?と思います。それにBolt(ボルト)のポケットWifiがあれば、契約しているインターネット接続先が使えないときも代替となりますし、それほど高くならずに、インターネット接続が楽しめるので良いのではは無いかと思います。(Boltはジャカルタ近郊だけなら、ポケットWifiなので当然、持ち運びできるので外出先でもインターネットへの高速接続が楽しめます。)またボルトはネット上でカード決済での支払いも可能で大変便利です。(ボルトの販売店に行ってプランの申込・支払いをすることもできます。)

こちらに来て思うことは何しろ、インターネットが接続できないと困る。ということです。私はLineとかやっていないのですが、やっている人はネットのスピードが速くないといらいらするでしょうし、何かを検索するとかネットサーフィンする時も、遅いと相当ストレスですので、なるべく速い(といっても日本よりは相当遅い)インターネット接続サービスを契約するのが、つまらないことで苛ついたり、時間をロスしなくなるので、良いと思います。こちらの国の貨幣価値で5千円とか言うと相当高いサービスだなぁとは思いますが、無いと困るので契約せざるを得ないです。

インターネット接続の(値段が)高い状況だからか、レストランではフリーでWifiに接続できるお店が多く、これは結構便利に思います。ただお店によっては結構遅いですが、、、。いわゆるコーヒーショップ系では、どこもそこそこのスピードで接続できると思います。



なお普段はスマホ・携帯電話とかでネット接続することが多いのですが、プルサと呼ばれる残高チェックや接続プラン選定の場合のコマンド(テレコムセル社の場合)についてはこちらの記事一覧に書いています。


2015年12月20日日曜日

アセアン(ASEAN)本部の写真 in ジャカルタ とMRT(地下鉄)工事


スナヤンの青年の像の近くを走っていて、気づいている方も多いかもしれませんが、その側にはアセアン(東南アジア諸国連合)の本部があります。上記の写真のオレンジの丸に鼓(つづみ)みたいなマークがアセアンのマークです。私もジャカルタに住むまで、そもそもアセアンの本部がジャカルタにあることを知りませんでしたが、考えてみれば東南アジア最大の人口を抱える都市、ジャカルタにあっても何の不思議も無いですね。

アセアンには現在、10ヶ国が加盟していますが、当然、日本は東南アジアには位置していないので加盟していません。現時点の加盟国は、我らが(?)インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアという国です。これらを合わせた人口は6億人を超え、何と28ヶ国で構成されているEU(6億人弱)よりも人口が多い構造になっています。

世界第四位の人口大国(約2.5億人)であるインドネシアのウエイトは当然大きいのですが、フィリピンの約1億人、ベトナムの0.9億人、タイの0.7億人、ミャンマーの0.5億人もかなりのウエイトを占めています。ましてやEUと異なり、これらの国々の平均年齢はおしなべて若いですから、やはり次はアジアの時代、と言われ、人口で筆頭格のインドネシアにも外資企業が押し寄せてきています。人口は消費を呼びますので、一時的に現在のインドネシアは昨年ほど元気がありませんが、長期で見た時の有望性には揺るぎが無いと思います。

アセアンは1967年に発足しているそうですが、インドネシアは設立時からのメンバーです。別な角度からの写真は下記の通りで、看板にもASEANと書かれています。


ちなみにこのすぐ側に位置するスナヤン(=地名)の青年の像の写真もアップしておきます。あぁ、これかぁ、と思われた方も多いと思います。ここは今、ホットな場所で2018年に完成するMRT(インドネシア初の地下鉄)のトンネル採掘機がここから、始まっているそうです。日本の建設会社では清水建設や大林組等が参画しており、日本の技術力での地下鉄工事が無事完成することを祈っています。毎年、洪水(インドネシア語で`バンジール`)が起こるのに、地下鉄で(浸水は)大丈夫?という超素人的な発想もありますが、当然、そんなことは考えている訳で、うまいことできているのだと思います。

この南北線はホテルインドネシアのロータリー前から、レバックブルス迄の約16Km(中央ジャカルタ~南ジャカルタ)がまず開通する予定だそうです。その後、ホテルインドネシアのロータリー前から、北ジャカルタのカンプン・バンダンの中央~北部路線、約8Kmができるそうです。これができると皆が苦しんでいる交通渋滞(一説によるとジャカルタの交通渋滞は世界最悪らしい)が大いに改善されると期待している一方、オジェック(バイクタクシー)やバジャイ(3輪タクシー)やタクシーの需要は減らないだろうか、と余計な事も時々心配してしまいます。私が思うに、インドネシア政府の大きな関心事の一つは増え続ける人口に対して十分な仕事を与え、治安を維持することだと思います。仕事があって、貧乏な状態はまだ良いのですが、仕事がなくて貧乏だと矛先は政府の経済運営に向きます。過去、インドネシアでは経済問題に端を発する暴動も発生しているだけに、ここは難しいところだと思います。とはいえ、MRT(地下鉄)ができれば、たくましいインドネシア人の事、それに付随した色々な商売もでてくると思います。
青年の像の周辺はこのように工事の為の柵も張り巡らされ、一時的には交通渋滞に拍車をかけています。日本と違い、まだまだバイクも多く、車の直前を横切ったりと、危険な運転でひやっとすることもあるのですが、それでもバイクの多い風景はそれだけで活気を感じます。ちなみに、以前、訪問したベトナムはインドネシアどころでは無い数のバイクでした。モータリゼーションは価格的にこなれている二輪車から始めるのが世の常ですが、どこか心の中に、あまり均質な世界にならないで、今の活気を持ち続けて欲しいな、という我儘な思いもあります。

綺麗な南ジャカルタを離れて、北ジャカルタの裏道を行けば、未だこんな感じの状態です。密集した商店街、多数のバイクと喧騒、これぞ東南アジア、という感じで私はこういった風景も好きです。インドネシアの人々は個々人を取れば、どのような職業の人でも、おしなべて、おとなしくて紳士な人が多いです。この気質は大陸の東南アジアの他国とは少し異なっており、素晴らしいと思います。少しいい加減なところ、レストランで売り切れ(インドネシア語でハビス)が多い、時間にも少しルーズなところなど、日本とは違ったところもありますが、それはそれである意味、楽しめます。仕事ではちょっとイラッと来ることもありますが、愛すべき人達で憎めないところです。

親日国ということもあり、インドネシアは治安等に注意しておけば、とても過ごしやすい国です。



2015年12月17日木曜日

スラバヤの風景 -プチ旅行記

ジャワ島西部にあるスラバヤは、インドネシア第二の都市です。日本で言うとジャカルタが東京なら、スラバヤは、さしづめ大阪といった感じでしょうか。日本人学校もあります。インドネシアには日本人学校は3つあります。ジャカルタ、スラバヤ、バンドゥンの3都市です。いずれもジャワ島ですが、ジャカルタが特出して大きく(1200名位)、スラバヤは幼稚園も入れて80名位で運動会では父兄も多数参加するそうです。またバンドゥンに至っては20名程度とかなり、人数の少ない学校になります。更に昔はスマトラ島のメダンにも日本人学校があったようですが、1998年に休校、2002年に廃校となっているようです。

と、前置きはこのくらいにして、今回はスラバヤの風景写真を撮ってみたので、アップしてみます。



朝の風景は、遠くに近代的なビル群が見える一方、手前はまだ古き良き時代が残っている家々が並んでいます。あくまでもスラバヤのごく一部の地域の写真ですが、なんとなく雰囲気、でてきるような気がします。インドネシア全般に言えることですが、夜は暗いです。街灯の明るさと数が日本と違う(日本が異常に多い)のが主な原因だと思いますが、明るすぎず、私は結構いいな、と思います。

海外駐在は現金不足? -運転手さんからの借金申込

海外駐在しているとよく聞くのが「現金が無い」というコメントです。特に新興国に住む場合、多くの方が為替リスクを避けるため、現地通貨への換金や現地通貨での口座振込みを比較的抑えていると思うこと、換金するタイミングの問題で「現金が無い」ということが時々起こります。

複数名から同じような話を聞いているので、(特に新興国の)海外在住経験者ならば「あるある」といった感じでは無いでしょうか。インドネシアの場合、日本円でいうところの千円札がもっとも高額な紙幣なので、お財布が常に膨らみます(前のブログ記事はこちら)。それもあって、現金引き出しが遅れがちになるということもあると思います。

ですので、私の場合は、前の記事でも記載しましたが、お財布は複数持つ、いざというときにATMで現金が引き出せるカードを持っておく(前のブログ記事はこちら)ということを実践しています。それでも、やはり現金不足は発生しますので、日本から日本円無いし、米ドルをある程度の金額持参しておいて、タンス預金しておくのが現実的だと思います。当初はかなり多めに持ってきた日本円も気づけば、かなり目減りしているということも多く、帰国時はせっせと日本円を引き出して持ち帰っています。そういった事もあって、クレジットカードは持参必須です。では、換金するのはどこが良いのか?ということになりますが、空港やホテルはレートが悪いので、モール(ショッピングセンターのこと)の中の両替屋さんが一番良いのでは?と思います。


もう一つ、現金がなくなることの原因として、運転手さんやお手伝いさんからの借金申し込みがあります。時々、まとまったお金を貸してくれ、と言われるので対応すると更に現金がなくなります。

廻りに聞くと、運転手さんに慢性的に貸付している人も時々います。会社の運転手さんは会社で契約しているので、お金を貸す必要も無いと思いますが、個人で契約している運転手さんは、なかなか難しいところだと思います。私の場合は信用できる運転手さんであることから、貸し倒れしても良い金額ならOK、それ以上ならNG、回収期間は10ヶ月以内という前提で時々貸出をしています。借金の要請に応えるかどうかは個々人により、差があるようですが、個人契約の場合、無利子ではありますが、信用できる人で、しっかりした理由であれば、ある程度、対応してあげるのが、良いのでは?(最初は悩みましたが)と思っています。

日本に住んでいると身近な人からの借金申し込みなどというのは、それほど多くないと思いますので、悩まれる人も多いと思いますが、これもなかなかできない経験なので、ストレスを貯めずにポジティブに考えれば良いと思います。ただ、こちらでは富める者が施しをするのは「当然」という感覚も残っているので、感謝の度合いが少ない人もいるかも知れません。私の場合は感謝されましたので、気持ちよく貸せました。これでしっかり仕事してくれれば、それで良しです。



2015年12月13日日曜日

海外駐在時のクレジットカード -インドネシア生活でも結構使います。

インドネシアでもクレジットカードは使えます。ただし一般的に使えるのは、VISA、マスターカードのみで、JCBやAMEX、ダイナースは使える場所が限定されています。海外に住むならば飛行機の使用頻度も少しは増えるだろうと思い、少しでもマイルが稼げるように私はJAL、ANAのハウスカードを作りましたが、これは正解でした。ただし、人によってはどちらかに絞った方が無駄な年会費を支払わずに済むと思います。

逆に、これは失敗した、ということはキャッシングの設定です。カードを落とす(紛失する)と怖いし、キャッシングはしない、と思って「使わない」設定にしたのですが、これは失敗でした。日本だとコンビニから銀行のカードでお金をいつでも引き出せますが、こちらではそうは行きません。旅行に行って、ホテルの支払いにクレジットカードが使えない時など、何度か(お金足りるかな?と)ヒヤッとしたことがありますので、使わないと思ってもカードにキャッシングの設定をしておくことをおすすめします。余談ですが、町中のATMでは1回に150万ルピア(1万3千円程度)しか、引き出しできないことも多いです。ゴルフ場のATMではもう少し引き出せますが、それでも300万ルピア(2万7千円程度)が引き出しの上限です。したがって、まとまったお金を引き出すときは何度も引き出し処理をすることになります。

で、キャッシングの設定をしなかった私は日本で別の引出専用カードを作成しておきました。これはJTB マネーTカード というものです。詳細はリンク先のJTBのHPを見てもらうとわかりますが、簡単に説明しますと、預入金利はゼロですが、JTBの指定した銀行口座に入れておくと世界中のATMでお金が引き出せる(クレジットカードと違うのは預けたお金だけしか引き出せないので安心、かつ預けたお金相当額はクレジットカードとしても使える)というものです。クレジットカードのキャッシングの設定に抵抗がある方は、カードが増えてしまうのですが、ひとつの選択肢になると思います。

話は戻りまして、インドネシア国内で使えるクレジットカードの種類について。前述の通り、国際カードのVISA、マスターが圧倒的存在感ではありますが、日本人が多く行くお店ではJCBもそれなりに使えます。JCBの良いところは、日本人の多く使うお店(和食系のお店が多い)でJCBカード決済による割引があることです。これに関しては こちらのJCBカードのホームページ を参照してもらえると具体的な内容がわかります。私も数回、これを活用させてもらい、夕食代を10%オフにしてもらったことがあります。JCBはこちらにも事務所があって、普及に熱心なので、1枚無料のJCBカードを作っておいても損が無いと思います。

こちらに来られてから、現地の銀行口座を開設して、クレジットカードを作成する方もいますが、後々のことを考えると(後で銀行口座を閉鎖したりするのが手間なので)私は日本でクレジットカードを作成して、日本の銀行から引き落としという形をとっています。インドネシアは一番金額の大きいお札が10万ルピア(日本円で約900円)なので、とにかく数万円も持っているとお財布が膨らんで仕方ありません。(お札が膨らむイメージは こちらの前のブログ記事と写真を御覧ください。)従って、クレジットカードは絶対に保有しておいた方が良いです。ご家族で駐在されるのであれば、ご家族分もしっかり作成しておくことをおすすめします。


2015年12月12日土曜日

Garuda Indonesia等、インドネシアの航空会社 - インドネシア観光

インドネシアは広い国なので、違う島に行こうとすると必然的に飛行機での移動が発生することが多いです。また航空会社も多く、料金に結構差があることから、どれに乗るか迷うことも多いです。

一番高いのは勿論、ナショナルフラッグである国営会社のガルーダ・インドネシア航空です。見慣れるとガルーダのマークもなかなかセンスが良いです。
時には昔のバージョンの飛行機に乗れることもあります。デザインは古いですが、中身は最新でした。
後ろはこんな感じです。またガルーダ・インドネシア航空以外でもいくつかの会社があります。

こちらはスリウィジャヤ航空。過去、スマトラ島には7-11世紀にかけて、スリウィジャヤ王国という仏教国がありましたが、そこからとっているのか、スマトラ島に強いようです。比較的リーズナブルな価格設定ですが、軽食・飲み物は出るので、良心的です。


こちらの緑色のしましまの飛行機はガルーダ・インドネシア航空の子会社の格安航空会社、シティリンクです。格安航空会社だけあって、食事や飲み物は出ません。必要な場合は機内で購入することになります。また機内は広告だらけで、ここで費用を抑えているようです。ただ座席は革張りで座り心地は結構良いです。

そしてもう一度ガルーダ・インドネシア航空。やはりシティリンクと並べると(当たり前ですが)よく似ていますね。この他にも格安航空会社大手のライオン航空、ライオン航空のフルサービス版のバティック・エアー、やはり格安航空会社のエア・アジア、等々多くの飛行機を見ることができます。

どの航空会社に乗っても旅は楽しいと思いますが、私はシティリンク(12歳未満は子供料金があって家族連れは割安)か、少し高いですがガルーダに乗ることが多いです。その他の航空会社は時々、という感じです。

なおガルーダ・インドネシア航空のマイレージは「スカイチーム(デルタ航空他)」となりますが、日本のANA(=マイレージはスター・アライアンス)とは個別に提携していて、相互にマイルがつけられます。ただし色々取り決めがあるらしく、いつもガルーダの格安券を使っている私はマイルがついたことが無いので、ガルーダのマイレージに入りました。(ANAの方にマイルをつけようとすると一定以上の種類の券種でないとマイルが付かない仕組みになっているようです。積算率表はこちら。また、前にご紹介したインドネシアのネット旅行代理店 トラベロカ では格安券に属する券種を扱っているようですので、チケットは安いがANAのマイルはチェックしてもらっているのですが、ついたことがありません。)

2015年12月11日金曜日

世界遺産ボロブドゥール遺跡、プランバナン寺院群 - インドネシア観光・ジョグジャカルタ、ソロ旅行



インドネシア観光でメジャーな場所の一つとして世界遺産となっているボロブドゥール遺跡があります。今からだと信じられませんが、かつてインドネシアは仏教国で、西暦792年頃に完成したと言われています。日本だと794年の平安時代の始まりの2年前のことです。ボロブドゥールは非常に大きな仏教遺跡で円錐状のストゥーパと呼ばれる塔の中にお釈迦様がはいっているだけではなく、壁画のレリーフも凝っていて、なかなか見応えのある遺跡です。私の知り合いのインドネシア人も多くが、コストパフォーマンスの高い観光地だと絶賛しています。この遺跡はその後、長い歴史の中で忘れ去られ、1814年にイギリス人のラッフルズが森の中から発見したと言われています。


















結構な高さの階段を登るとこのような塔(ストゥーパ)がたくさんあり、特に朝は眺めもよく、幻想的な雰囲気だそうです。私はすぐ近くのプランバナン遺跡と一緒に廻りましたが、こちらもとても良かったです。


<プランバナン寺院群>

プランバナン寺院群もユネスコの世界遺産に登録されています。こちらはヒンズー教の寺院で独特の形状です。すぐ近くにこのような仏教遺跡とヒンズー教遺跡があります。プランバナン寺院群の遺跡は10世紀初頃の建立と言われているようです。レリーフ等もなかなか素敵です。


両方共、古都ジョグジャカルタから行けますが、最初、私はいわゆる日系の某旅行代理店で現地での車と運転手さんとガイドさんをチャーターしようとしましたが、1日2万円近くの見積もりになり、びっくりしました。それでネットで探し、日本人が経営している現地の旅行会社にお願いしたら、なんと半額になりました。私が利用したのは「エンジェ・ウィサタ・ツアーズ」という会社です。ネットで探しても、なかなか使ったことのある人の口コミとかも無いし、大丈夫か?と心配しながら予約したのですが、これが結構良かったです。日本語できちんとメールをくれますし、現地ガイドさんも日本語で説明してくれて、良い対応でした。また、この一件でジャカルタの日系旅行代理店は結構な営業利益をとっていることがわかり、この時以来、旅行代理店を使わず、基本、ネットで航空券・ホテルの予約を自分で実施するようになりました。私がネット予約で使っているページの説明は、こちらです。ちょっとした手間で随分節約できるようになります。

2015年12月9日水曜日

バンジャルマシン旅行記 - インドネシア観光




今回は少しマイナーな場所になりますが、私が行って結構良かった場所、バンジャルマシンのご紹介です。バンジャルマシンはカリマンタン島(=ボルネオ島)の南カリマンタン州の州都で「東洋のベニス」と呼ばれている街です。人々の生活に川が深く入っているという点でとても素敵でした。冒頭の写真のように早朝には川で市場が開かれています。果物の色も鮮やかでとても幻想的な雰囲気でした。




私が泊まったのは、川沿いのホテル ビクトリア リバー ビュー。注意点としては、クラッシック以上の部屋でないと川側で無いこと、つまりベランダから川が見えない事です。ここは重要なところなので、きっちりおさえておいた方が良いと思います。このホテルの良い点としては、ホテルの目の前から船に乗り込めて、上記の市場等に行けることです。また眺めも上々です。船の予約は事前にホテルにお願いしておけば、手配してもらえます。

私の場合は午前中に市場に行き、夕方はホテルの駐車場をうろついていた観光ガイドのおじさんのお誘いで、地元の人の生活が垣間見える(川の)裏路地を廻ってきました。
こんな感じの裏路地を廻りますが、トイレは川の上、洗濯も川、炊事も川の水、釣りもすれば、水泳している子供たちもいるという状況です。川と暮らす。それが本当に生活に溶け込んでいます。
通常の日本人の衛生観念からは、理解し難い部分もありますが、これが生活慣習なのだと思います。

普段のジャカルタでは感じることのできない市井の人の暮らしを感じ、大変興味深かったです。でもこのあたりに暮らしている方も同じボート(バス代わり)に乗っていましたが、極めて普通の服装をしており、ごく自然に川の上の暮らしをしているんだと感じました。

子供たちは、とても元気です。インドネシアは若年層が多く、勢いがありますね。(ちなみに、この写真の左側の小屋=お手洗い、です。)
衛生観念は、考え方の問題なのでしょう。行けば、何故か馴染んでしまう、そんな気になったバンジャルマシン旅行でした。日本人観光客は比較的少ない場所だとは思いますが、川の上のクルーズはとても気持ち良いです。ジャカルタから2泊3日あれば、十分に楽しめます。オススメです。

ボートのおじさんには昔、日本人に書いてもらった感想ノート等を見せてもらいました。地球の歩き方に書いてあるくらいなので、秘境まではいかず、それなりには訪問する人もいるようです。





2015年12月6日日曜日

ポケットWifi Bolt - 手頃な価格で高速ネット接続



ジャカルタ、ブカシ、ボゴール等、首都圏近郊でしか使えませんが、ポケットWifi Boltは大変便利で安価なので、ジャカルタに引っ越してくるけど、ネットが無い人には、オススメです。購入は近くのモールの携帯電話屋さん(例:Oke Shop)で3000円程度で買えますし、プルサ(前払いの料金)も3GBで29,000Rp(約260円)と破格です。スピードも常時40MB程度でるので(本当はもっとすごいらしい)、とにかく便利です。ネットのホームページからクレジットカードでチャージもできます。三井物産と現地資本の合弁会社が運営しているらしいのですが、急速に売れています。

ボルトのホームページ(英語でも表記があるので意味はわかります。)


使わない場合、最初に購入した費用以外はかからないので、これをもっておいても損は無いと思います。私の場合は家のネットが時々止まってしまうので、そういった時にチャージして、Wifi環境を維持するようにしています。やはり、異国の地でネットが使えないのは非常に不便なので。


携帯電話(Telelpmsel テレコムセル)の使い方 - プラン変更方法

Telekomsel(インドネシア最大手の携帯電話会社)のプルサの買い方、操作、コマンドについては前もコメントした通りであるが(携帯電話(テレコムセル)の使い方)、この国ではSMS(ショートメッセージのようなもの)がとても盛んなので、SMSでの買い方やプラン停止方法をコメントしてみます。

プランに加入するとSMS(3636)から色々コメントが送られてくるので、それに返信する形でプランの停止ができます。プランを停止しても、有効期限までは残っているプルサは使える形になっています。私の場合、携帯電話でのインターネットは一番安いプラン(600MB/月)に入っているのですが、だいたい20日程度で使いきってしまいます。毎回、自動継続を設定しているので、一旦、現在のプランを解約してから新規にプラン設定するやり方にしています。

せこいですが、次のプランが2GBで87,500Rp(800円位)で現在の600MBプランが47,500Rp(430円位)なので、おおよそ倍額です。一方、47,500Rpが20日でなくなるとすると1ヶ月あたりの消費額は71,250Rp(=47,500/20日*30日)となり、16,250Rp/月安い事になります。
150円くらいの差なので、微妙なのですが、やはり微妙にでも安い方を選択するのが人情でして、毎月一手間かけるということになっています。


<プラン解除方法>
①3636に「Flash off」(1文字スペースあける)と送ります。②OKであれば「Flash ya」(Flash とya(=yesという意味9の間1文字スペースをあける)とSMSを送れば、これで今のプランは終了です。前の記事でコメントの通り、*363#にかけて新しいプランを選べば、これでプランの乗り換えは終了です。慣れればとっても楽です。日本のプラン選択とは雲泥の差の楽ちんぶりです。




2015年12月5日土曜日

ベチャ(人力車) -インドネシアの庶民の乗り物

インドネシアには庶民の乗り物として「ベチャ」と呼ばれる人力車があります。
横から見るとこんな感じです。

ベチャにはいろんな種類があるようでして、次の写真のように動力源が人力ではなく、バイクになっているものも見かけます。
とても一般的な乗り物ではありますが、今ではジャカルタの市内では殆ど見かけません。ただ地方都市に行くとたくさん走っていますので、一度乗ってみると面白いと思います。視線が低くて面白いのですが、車と同じ道路を走りますので、時にはひやっとすることがあります。ですので、なるべく郊外の交通量の少ない街で乗ってみるのが良いのでは?と思います。

このような地方の風景を見ると異国に来たなぁという感じがするのと、なんだか懐かしい感じがして嬉しくなります。

ファタヒラ広場 - ジャカルタ観光



ジャカルタ北部のコタ(都市という意味の地名)にあるファタヒラ広場も観光名所の一つです。ここは1602年に世界初の株式会社「東インド会社」がオランダによって設立された後、1619年頃に東インド(インドネシア)の事務所が開設された場所で当時は欧州との香辛料貿易で栄えた場所です。保存が悪く、今は一部が残っているのみですが、当時の栄華を偲んで観光できます。大変コンパクトな場所なので30分あれば十分、楽しめます。



広場にはこのような屋台がたくさんでていて賑わっています。ここではちょっと、という人は有名なフェ・バタビア(バタビアとは昔のジャカルタの名前)に行けば良いと思いますが、コーヒーは1杯500円を超えていたと思います。結構、高い観光地価格です。雰囲気は、広々しているホテルのラウンジのような感じですので、ゆっくりできるとは思います。






イスティラルモスク - ジャカルタ観光



ジャカルタ市内の観光は名所が少ないのですが、その中のひとつとして国内最大のモスク(イスラム教の教会)であるイスティラルモスクがあります。荘厳な雰囲気です。一度は見ておいた方がよいかもしれません。注意点としては肌を露出した服がNGです。ただし、半ズボン等で行ってしまった場合でも体をぐるぐる巻く、布を貸してくれるので何とかなりますが、できれば長ズボンで行くのが良いでしょう。

向かいには大きな教会(カテドラル)が見えます。

礼拝の風景と外観です。
















こちらは向かいにあるカテドラルです。

インドネシアでのコレクトコールの掛け方

インドネシアでもたまにコレクトコールをかける必要が出てくることがあります。私の場合はクレジットカードの会社と連絡をとりたいけど、わざわざ自費で国際電話をかけるのもためらってしまう程度の案件だったのですが、その場合の掛け方をメモ代わりに残しておきます。

まずは家庭用の電話から「101」を発信します。で、まずは英語でCollect call, pleaseとか言って、かけたい国と電話番号を話せばOKです。(I would like to call to Singapore, phone number is ..... とか適当に言えば通じます。たまに英語の話せない人が出てくることがあるらしいのですが、その場合はMau(マウ) collect call ke(ク) 数字を言えば繋がると思います。

私も最初は躊躇しましたが、度胸です。やってみたら、とても簡単でした。

飛行機の到着時間チェック -お客さんの到着時間チェックに便利

海外に住んでいると時々、家族、親戚や友人が訪ねてきてくれます。
そんな時に空港で飛行機まだかな、とか早く飛行機ついていたらどうしよう?とか思ったことありませんか?すでに使わている方も多いと思いますが、私はFlight Awareというホームページを活用しています。リアルタイムでどこを飛んでいるとか、いつ頃到着予定か、ということがわかるので大変重宝しています。


とても便利なのでリンクを貼っておきます。 私はこれを見て家を出る時間を決めています。

(JAL725便の例です)
https://ja.flightaware.com/live/flight/JAL725


(何も便を選択していないホーム画面です)
https://ja.flightaware.com/

インドネシアでの旅行計画 -ネットでの航空券手配等

インドネシアは東西に5100Kmもある国ですので、観光地はあちこちに散らばっています。ジャカルタからビーチで有名なバリ島やロンボク島、世界遺産のあるジョグジャカルタに行くのは飛行機での移動が一般的です。では旅行の手配はどうやって?というと今時ですので、とても簡単です。

前にもブログで書いたとおり、ジャカルタならJTBやHISといった大手旅行代理店もありますので日本語でも色々手配できますし、パンダトラベル(ブロックMのパパイヤ2F)といったアジアに強い代理店もあります。最初は私もこれらを利用していたのですが、ある時、ホテル代等がエクスペディア等よりかなり高いことに気づいたのです!(楽な分、コストは高いことが多い)

それ以来、私は現地資本が作っているネット航空券予約サイト「トラベロカ」を愛用しています。HPの右上の赤と白のインドネシア国旗のところをクリックすると英語もでてきます。
travelokaのHP

メンバー登録等不要で一見さんでもで予約できます。ホテルも予約できますが、私はエクスペディアやブッキングコムを活用しています。これだとかなり、マイナーな場所でもネットで予約ができてリーズナブルで納得の買い物ができます。
ExpediaのHP

便利な世の中ですね。

インドネシアのチップ事情


インドネシアは日本同様にチップの文化はありません。ですが、バリ島のように欧米人が多い地域は慣習的にホテルの枕銭等、チップが必要などという話も聞きます。私はこれは気持ちの問題なので、チップ無しでも問題無いと思っています。枕銭なら1万ルピア(90円)もおいておけば十分すぎるほどだと思います。ジャカルタなら普通の屋台で食事(ナシゴレン=チャーハンのようなもの)をした場合、ペットボトルの水(スーパーで買うと500ccが20円くらい)を含めて120円~150円というのが相場だと思いますので、1万ルピア(90円)の重みが想像できると思います。どのような生活水準の人かによりますが、ごく一般的な人なら日本円は彼らの感覚的には4-5倍程度には感じると思います。

では、旅行以外の局面(日常生活)でどんなときにチップがいるかと言うと、結論から言うと「無し」で大丈夫です。ただし私の場合は運転手さんには土日は3-5万ルピア等を渡すことがあります。これは気持ちなので、必須ではありません。人によっては深夜まで働いてもらって、翌日早朝からゴルフ、といった時にちょっとした金額(2万~5万ルピア、180円~450円位)を渡すこともあるようです。

後は欧米とは違うので、チップの必要性を感じません。私は最初来た時、運転手さんにはいざって時に守ってもらわないと困るから、と多めにチップを渡していましたが、今思うとそれはあまり必要ではなく、きちんと言葉で感謝して、たまにお土産を渡すとか、上記のようにちょっとした額を渡すのが一番良いと思います。最初にあげ過ぎると向こうも期待してしまうので、日本人的には、勿体無いな、と思ってしまってもあげてしまったりすることがあると思います。

ですので、運転手さんやお手伝いさんにチップは習慣化しない、これに限ると思います。ただゴルフ場でのキャディさんへのチップは必須です。ゴルフ場ではチップは12万ルピア以上でお願いします、ということが受付で表示されているとこともありますので、場所によると思いますが、ジャカルタ周辺では15万ルピア(≒1,350円)くらいが相場なところが多いようです。人によっては20万ルピアとかあげてしまう気前の良い人がいて、もらったのを見た他のキャディが同額くれ!とせがむことがあります。ゴルフ場のキャディさんはチップが主な収入源なので、ネゴしてくる気持ちもわかりますが、チップはサービスに比例すると思います。ただ、これがわかっていないキャディさんは時々います。(おっちゃんに多い)

例えば、市場での買い物だけではなく、バジャイ(3輪オートタクシー)等に乗る場合でも価格は常に交渉というお国柄なので、とりあえず言ってみることに躊躇しない人が多いように感じます。私はこういうことに時々ストレスを感じてしまうので、まだまだ修行が足りないと感じています。

チップは、ゴルフ場のチップを除き、あくまでも自分が思った通りで良いと思います。

追伸)
そういえば、足つぼマッサージや床屋さんでは少しだけチップをあげていました。前者は75-90分やってもらって1万~1万5千ルピア(90~130円くらい)、後者は1万ルピア(90円)位を私はあげています。前者の相場は75-90分で75,000Rp-90,000Rp、後者は65,000Rp程度のお店に行っています。日本人の美容師さんのいる美容院もありますが、価格は日本並みですので、私は現地の人が行く(それでもモールとかに入っているので、そこそこ高級な)お店に行っています。街の一般的な床屋だと15,000Rp程度が相場のようです。この場合、インドネシア人の知人によるとチップは2000Rp(ルピア、約18円)程度だそうです。勿論人によるので、渡さない人もいるし、満足した場合はもう少し渡す時もあるそうです。

2015年12月3日木曜日

インドネシア駐在で欲しいお土産 その3

パパイヤ等の日系スーパーに行けば、相応の日本食材も買えますが、とにかく高い。マヨネーズもキューピー1本600-700円とか言われると少し悩んでしまいます。とにかく輸入食材が高いのです。これは日本食に限ったことではなく、日本では特売で1缶100円のトマト缶がこちらでは安くて200-300円します。ジャムやチーズも高く、日本と同じような生活をする場合は相当に食費が嵩みます。


そんな中で今回の本題、まだまだ欲しいお土産があります。その一つとしては「プルーン」があります。インドネシアはフルーツが安くて豊富です。特にスイカやメロン、パパイヤやマンゴー、バナナはリーズナブルで美味しいフルーツの代表例です。が、時にはプルーンのような、こちらではお見かけしないフルーツも食べたくなります。生では検疫の問題からお土産が没収されてしまいますので、ドライプルーンということになります。

例えば、コレ。日本ならカルディコーヒーとかでリーズナブルに入手できますが、こちらで貰うと嬉しい!皆さん、是非、お土産に加えてみてください!

インドネシアのお札

インドネシアで一番大きい額のお札は10万ルピア、日本円に換算するにはゼロを2個取る、更にもっと正確に知りたかったら90%をそれに掛けるというのが一般的です。

10万ルピア÷100=1000円相当、もっと正確に言うと90%を掛けて900円といった感じです。私が俗に「千円札」と呼んでいる、このお札、日本円で9-10万円分で100枚にもなりますので、お札が立ちます。



こんな感じです。少しお金持ちになった気分にはなりますが、現実にはお財布がすぐにパンパンになるので結構困ります。そこで私はお財布を複数に分けて持つことにしました。買ったお財布は2種類。近場に行く時に少額を入れておく、手乗り財布と薄くて気分の良いお財布の2種。手のり財布は千円ですので、日本にいる時でも買っておいて損は無いと思います。


手のり財布は本当にオススメです。また薄い財布もストレス軽減に役に立っています。日本の技術は本当にすごいです!!


ジャカルタでお酒が(リーズナブルに)買えるお店

インドネシアは世界最大のイスラム国家で国民の9割がイスラム教徒です。その結果、お酒文化というのは非常にマイナーです。なぜかビールはあちこちのスーパーで購入できますが、それ以外のお酒は特定のお店にしか置いていません。

その上、輸入品に対する関税が非常に高く(お酒を飲む人からは税金とっても少数派なので、政治には影響しない)、日本からの酒飲みにとっては結構辛いこともあります。

私はワインが好きなのですが、一般のお店では日本で買うと990円のワインが5000円相当で売っていたりして、日本の値段を知っているだけに割高過ぎてなかなか手が出ません。

いつもお土産でお酒が貰えるわけでもないので、今回はお酒が比較的(それでも日本よりは高いですが)リーズナブルに購入できるお店として、インターコンチネンタルホテルホテルの地下のお店がオススメです。お店の名前は【Marinda(マリンダ)】です。カードは使えないので、現金をたくさん持っていくことをおすすめします。ドルでもルピアでも買い物ができます。安いもの(私が買ったカルフォルニアワイン)は$13程度から置いていました。

ワインの種類も多く、インド人風のおじさんが試飲を勧めてくれることもある隠れ家的なお店です。場所はホテル地下のずーーーーーと奥にひっそり、あります。

この写真をもとに探して見てくださいね。日曜日はお休みなので、要注意です!




一般のお店に比べると半額程度で購入できますので、日本よりは高いですが許容範囲と言えます。感覚的には日本の1.5倍から2倍程度の感覚ですが、この国では恩の字です!

お酒のおつまみ購入は、輸入品も充実しているスーパーグランドラッキー(記事はこちら)がオススメです。

その他にもお酒が買えるお店があります。モールの中やブロックMになりますが、こちらの記事を見てください。


家飲みもいいですが、外食で(リーズナブルで)おいしいレストランはこちらの記事でご紹介しています。


それとインドネシア料理で胃が疲れたとき、和食が食べたいときのジャカルタ おすすめ和食店はこちらです。

インドネシア駐在で欲しいお土産 その2

半年、1年は大丈夫でも駐在1年半を超える頃から、あれもほしい、これもほしいという事が多くなってきたように思います。
そこで昨日に続いて、もらって嬉しいお土産(=持参した方が良い物を書き出していきます。)

基本、輸入品は何でも日本の2-3倍する国なのと、そもそも物がなかったりするので、ある意味、お土産もらえたりすると、感動です。

そこで駐在している人へのお土産おすすめとして、あげたいのは
1)カレール、ハヤシライスのルー
  ・・・・入手できるが、500円とかして異常に高い。

2)お菓子、それも歌舞伎揚げとか。煎餅系がGood。
  ・・・・わりとリーズナブルなものが嬉しい。小分けパックも◎です。

3)ラーメン。特にラ王が美味しいです。
  ・・・・本当に生麺のようで日本の技術に改めて感嘆しました。
  ・・・・マルタイの棒ラーメンも懐かしく、異国の地でおいしさを堪能しました。




4)ご飯のおとも
  ・・・・昨日のふりかけもそうですが、ごはんですよ。とか。
  ・・・・食べるラー油もとても嬉しいです。




5)その他の嗜好品
  ・・・・お酒、オリーブオイル、イカ燻製、人によっては化粧品等。

日本にいる時は歌舞伎揚げとか、ごはんですよ、とか、そんなに食べなかったけど、入手できなくなると意外にそういったものが、嬉しかったりします。

現地の方にも歌舞伎揚げは大好評です。またちょっとした手土産では、白い恋人(チョコクッキー)とか、東京バナナをもらうことがありますが、どちらも現地の人には大々好評です。日本のお菓子は本当に美味しいです。

輸入品が高いので、私は大量のオリーブオイルを持ってきましたが、これも大正解でした。買うことはできますが、日本の3倍程度はすると思いますし、銘柄がかなり限定的です。

人によっては日本への帰国毎に日本のお米(これもかなり高い)をトランクに詰め込んでくる人も多いようです。

このあたりは隣国のシンガポールやマレーシア、タイとはかなり事情が違うようです。とは言ってもそれらの国も、物はあるけど、やはり高額であることは事実のようです。

もし、インドネシア駐在の方にお土産を悩まれているときは是非、参考になさってください。



2015年12月1日火曜日

インドネシア駐在で欲しいお土産

最初の1年くらいは日本から持ち込んだ食べ物もあるし、海外でも何とかなるし特に欲しいものは無いな、と思っていたけど、やはりそうは言っても買えないものや欲しいものも出てきます。

今回はインドネシア駐在で欲しいお土産、つまり、インドネシアに駐在している人に喜ばれるお土産を書いてみようと思います。(注:言わずもがなですが、人によって趣向は違うので一例です。)
これから駐在する人から見ると、持ってきた来たほうが良い物、と言えると思います。


1.ふりかけ類
  梅干し、ふりかけは凝ったものが買えない(値段も高い)ので、お土産としてとても喜ばれます。
  
  特に↑コレは絶品です。おすすめ。健康にもいいし、ふりかけ以外でも使えるので
  一押しです。インドネシアでもゴマはあるけど、日本のゴマの風味にはかないません。
  なお梅干しをお土産で持参する場合、手荷物だと没収されるようです。空港内の
  売店で買うか、トランクに入れて荷物として預けてしまうのが良いと思います。


2.お酒
  インドネシアでも購入できますが、ビール以外のお酒は4-5倍の価格ですし、
  日本酒や焼酎はなかなか手に入りません。お酒を嗜む方は切実に困っているので、
  これもGood。

3.その他
  カレールー(1個500円とかするので高い)、インスタントラーメン(個人的にはラ王等)、
  チーズ(これもメチャ高い。インドネシアは牛も痩せているせいか、乳製品は日本より
  高い)、塩付オリーブ、お煎餅(高いのでなくて良い)といったものがあげられます。

  チーズの場合、雪印の裂けるチーズやパルメザンチーズのブロックなどが持ち運び
  便利で喜ばれます。何をもらっても嬉しいですけどね。

  






プラウスリブ - ジャカルタ観光

今回、ご紹介するのはPulau Seribu (プラウ=島、Seribu=千)、つまり千の島々と呼ばれているジャカルタ北部に浮かぶ、島々への観光です。

日帰り、宿泊の両方ができて、ジャカルタ北部のAncol(アンチョール)の船着場から色々なところへ行けます。ジャカルタ市内には日系のJTBやHISといった旅行代理店もあるので、そこでチケットを予約するのが最も簡単な方法です。

アンチョールの船着場はこんな感じです。指定された番号の乗り込み口の前に切符を回収する人がいるので、時間になったらその人に切符を渡して指示された船に乗り込みます。


波をかき分け、こんな感じで多くの島々を横切っていきます。



1時間半もすれば(私は比較的遠目のセパ島に行きました)、こんな感じの海にたどり着きます。
ちなみにここにはセパ島から船を2-3千円くらいでチャータして行きました。
熱帯魚に会える浅瀬です。エサとして、ビスケット等を持っていくことをおすすめします。
(エサが無いと熱帯魚が寄ってこないので、必須です!)



ジャカルタから少し離れただけで、気楽に行けるリゾートです。日帰りも良いですが、一泊二日あるとしっかり楽しめます。なおセパ島の場合は食事の場所は1ケ所のみで、船が着いた時は、島に到着した人と、これから帰る人で一時的にごった返します。コテージは水シャワーのみなので、もう少し快適さを求める方はパンタラ島(もともとJALが開発した島なので、旧JAL島と呼ばれている)に行かれるのが良いかも知れません。なお、私はセパ島で十分楽しめました。




2015年11月30日月曜日

ボゴール植物園 - ジャカルタ観光

ジャカルタの近くの街(避暑地)、ボゴールまで車で約1時間、ボゴール植物園はリーズナブルで様々な植物を見ることができます。公園の中を散歩するも良しで一日楽しめます。


公園に入る前の道路はこんな感じで野菜を売っています。



そして、立派な門。これがボゴール動物園の入口です。



植物園の中はこんな感じです。広々しており、大統領別邸にも隣接しています。


こんな木もあります。歩いて良し、遊覧バスに乗っても良しです。

緑に癒やされたい時、オススメです。


タマンサファリ - ジャカルタ観光

インドネシアで結構困るのが観光地探し。近場でいいところが無いかと常々思います。
少し(だいぶ)足を伸ばせば、世界的に有名なリゾートのバリ島や世界遺産となっている古都ジョグジャカルタのボロブドゥール遺跡やプランバナン遺跡もありますが、飛行機に乗って、そんなところに行けるのは年数回なので、今回は近場の王道、タマンサファリをご紹介します。
インドネシア在住の方は何度も行かれている方が多いと思いますが、サファリだけではなく、イルカショー等もあって結構楽しめます。ジャカルタ市内からは朝なら1時間半程度で到着します。



こんな感じで動物たちが闊歩している中を車で巡ります。エサにニンジンをあげるのですが、途中の道すがらで買うとちょっとの量が150円位するので、スーパー等で予め買っておいても良いと思います。

こんな感じで「ごはんちょーだい」と動物たちが車によってきます。





こんな感じでニンジンをあげます。

なかなか楽しめます。猛獣コーナーもあって、そこは危険なので窓は
きっちり閉めて注意してください。

2015年11月29日日曜日

ジャカルタの今 (その3)ー様々な乗り物、まずは「バジャイ」

ジャカルタは今、変革期である。
MRT(地下鉄)が2018年にも開通しようとしている。

タクシーやバスの需要が減るかもしれない。
そして愛らしい(けど空気を汚染する)バジャイも減るかもしれない。
ということで今のバジャイの写真を載せます。

青のバジャイは天然ガスで走るので、まだ当面残るらしいのですが、
オレンジのバジャイはものすごい排気ガスを出していることもあり、
数年内に廃止になる予定です。
タイで言うところのトゥクトゥクみたいなもので市民の気楽な足です。