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2017年6月24日土曜日

ジャカルタ レストラン(78)  イカンゴレン・チアンジュール(インドネシア料理)


クマンにある、このお店、前からチェーンではあるが、リーズナブルでおいしい名店、イカンバカール・チアンジュールのパクリだと気になっていた。何しろ、マークや色合いがそっくりである。

まぁ、インドネシアでは良くあることだが、一度、行ってみようと思い行ってきた。お店の人曰く、イカンバカール(=焼き魚)チアンジュールは兄の店、ここ、イカンゴレン(魚揚げ)チアンジュールは弟の店、ということであり、華人が経営しているようである。

メニューはよく似ているものも多いし、お皿もイカンバカールと同じものを使っているが、特徴的なのは魚のサテ。これは珍しい。味もそこそこいける。


で、お店の中だが、イカンバカールほどは活気がない。天井も低く、ごく普通のお店である。片付けも遅く、そういう面では満足度は、イカンバカールの3割引き、値段は同じ程度か、やや高い。


薄利多売の逆なんだろうが、イカンバカールのように多店舗商売は難しいだろうな、と感じた。そうはいっても、お試しはあってもいいかもしれない。レジでは、デリバリーもしていると、積極的な売り込みがあった。

(住所)Jl.Kemang Selatan Raya No.125, Kemang
(電話)021-0811-1048-049

その他のジャカルタのレストラン情報はこちら

2017年6月21日水曜日

サラックの木

スネークフルーツともいわれている、独特のフルーツ、サラック。

ヤシ科のフルーツであるが、実っているのは、下記の写真のように比較的地表に近い位置になる。


見た目になれるまで、おどろおどろしいが、食感は硬い梨やリンゴのようで、香りはパッションフルーツである。好き嫌いはわかれると思うが、南国の味である。

価格も安価であり、まだの人は、ぜひお試しいただきたい。ただし、皮が鱗のようで、やや硬いので、剥くときは気を付ける必要がある。

インドネシアに住んでいる人なら、常識な食べ物であるが、なっているいる姿は見たことが無い人も多いと思うので、アップしてみた。



2017年6月17日土曜日

パンチャシラの日

少し前になるが、6月1日は国家の原則、パンチャシラの日であった。

唯一神への信仰等を定めているが、イスラム教は国教になっていない。

それが他民族、他宗教にも寛容なインドネシアの優れた点であったが、近年はそうでもないことも起こり残念である。

ただ、パンチャシラは非常に大事な内容で小学校から、教育をしているようだ。モールに行ってもご覧の通り、旗がでていた。こういうところは、インドネシアは日本よりはるかに優れている。盛り上げ上手なのだ。


この旗と一緒に写真を撮る人もおおくいた。インドネシアで流行っているWA(ワッツアップ)やLineの写真に使ってる人もおおいだろう。

また、この旗、インドネシア国旗の赤白2色をつかって、デザイン的にも優れている。

私はインドネシア人なので、パンチャシラそのものだ、というような趣旨の内容でキャッチコピーも優れている。やはり国の平均年齢が未だ20代であり、勢いがあると改めて感じた。


2017年6月14日水曜日

スラバヤ旅行記(4)

ブロモ山の観光後は、近郊の都市、マランに行く。

この時点で既にスラバヤ旅行記ではなく、マラン旅行記なのだが、マランで有名な、鳥市場に行ったので、記しておく。

まずはマランの駅から。

鳥市場は近くにあるが、避暑地であり、渋滞が酷い。ジャカルタ並みである。

鳥市場の端には川もあり、橋の上も鳥かごだらけである。


鳥かごだらけな、市場では、


フクロウやインコ、七面鳥、カラス、モズ、メジロなどあらゆる鳥が売られている。
日本では飼えない鳥も多いが、ここ、インドネシアでは、OKなのだろう。



鳥好きなら、一見の価値はある市場(パサール)である。

最後に、マラン市街の風景。

大木が町にある。これはインドネシアの素晴らしいところ。立派な木である。

ここで、スラバヤ旅行記は終了。すばらしい経験だったので、お勧めできる。

ジャカルタースラバヤは、片道7千円位でいけるので、その値打ちはあると思う。
ガルーダで高いならば、その他の航空会社を選べば、結構安価にいける。


2017年6月10日土曜日

スラバヤ旅行記(3)

オフロード車で、山の近くまで行く。すごい砂埃である。

このあと、ブロモ山の噴火口近くまで、馬に乗る。これまた、結構ハードだ。馬は一頭、往復で1500円程度だったと思うが、十分に価値がある。

馬を下りたところから、後ろを振り返る。左奥にヒンズー寺院が見える。

そう、この周辺はイスラム教ではなく、イスラムが広がった時も改宗せず、いまだヒンズー教を守っているのだ。バリと同じ、ヒンズー教である。

そして、火口まで歩く。ゴオーという音が聞こえ、身の危険を感じる。

写真で見ても、迫力があるが、柵も不十分で人が多く、極めて危険である。
花を投げ入れると、徳が積まれるため、花などが投げ入れられているが、極めて急な斜面である。

インドネシアの第二の都市であるが、2時間程度、かけるとこのような風景が見える。

ある意味、絶景であり、お薦めできる。

2017年6月7日水曜日

スラバヤ旅行記(2)

スラバヤ一番の観光地といえば、ブロモ山である。そこで、早速行ってみた。

1980年代製とおぼしき、トヨタのランドクルーザー。シートベルトは当然、既に壊れている。ブロモ山の近くで、これに乗り換え、40分程度、山道を走る。6千円程度/台、取られる。価格は組合で決まっているらしい。観光地価格だ。


写真では伝わらないかもしれないが、急な山道を同様な車とすれ違う。結構、スリリングだ。道も悪く、乗用車ではなく、このオフロード車に乗り換える必要がある訳が理解できる。


そして、中腹で、このような景色が見れる。噴煙をあげているのがブロモ山。その前の臼のような山がバトゥ山である。

ここからバトゥ山の左側までオフロード車で下がる。そこから、歩きか、馬に乗り換えるのだ。

2017年6月4日日曜日

スラバヤ旅行記(1)

インドネシア第二の都市、スラバヤ。やはり、旅行も行っておかないと、ということで行って来ました、スラバヤの巻。

まずは、北部に位置するマドゥーラー島。かなり長い、立派な橋を渡って、島へ行く。

町にはいたるところに、バティック屋がある。ここ、マドゥーラ島のバティックは、世間評では、若干田舎っぽい柄であるようだ。また、マドゥーラ人は荒くれ者とのレッテルを貼る人もいる。ただ、ここではジャカルタの半額以下、いや4分の1程度で、スタンプ(Cap=チャップ)や手書きのバティックが買える。

2千円弱で手書きの半袖バティックが買えたりと驚きの価格。一方、品質は千差万別なので、しっかり見ておく必要があると思う。

また、スラバヤはベベック(=あひる)ゴレン(=揚げ)発祥の地であり、有名なサンジャイというベベック・ゴレンのお店の1号店が、ここマドゥーラ島にある。

写真はサンジャイとは別のお店。一人前、200円程度で食せるが、言わないとスプーンは出てこないので、手で食べてみた。味はサンジャイが一番だと思う。


ベベック(あひる)は、水鳥であり、油が乗っているので、結構おいしい。いける。