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2020年1月19日日曜日

海外駐在時の進学問題

以前も記事にしたのだが、この時期になると中学受験やら、高校受験で特に海外にいると選択肢が限定的なので、お悩みになられる方も多いと思う。

インドネシアなら、シンガポールに渋谷学園早稲田高校があるが、非常に難しいし、学費も高い。かといってインターナショナルスクールに入るほど英語力がある人も限定的だし、現地の学校は大学ならいざしらず、高校はかなり(語学的にも)ハードルが高いだろう。

詳しくは過去記事を見ていただければと思うが、日本ならば意外に中途編入できる学校(私学)も増えてきている。なので中学生は特に心配ないが、高校生はそもそもどのような学校に行くのか、日本に戻るのか悩みどころだろう。(高校から寄宿舎がついている学校もあるので、子供だけ帰国するのもパターンとしてある)

一般的には海外で日本の私学を受験するパターンと、高校受験前に内申書の絡みで早めに帰国するパターンがあるだろう。ただし後者は公立にはいけるが、本人的には結構友人関係もかわるのでハードなのでは?と思う。元いた学校に戻るならば、それはかなり緩和されると思うが、なかなかそういう人だけでもないだろう。

こればっかりは各家庭でそれぞれ考えるしかないが、個人的にはできるだけ家族は一緒に住むのが良いと思う。

(以前の記事)
ジャカルタ駐在員 中学、高校進学の問題(1)